1963-02-21 第43回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号
白炭高松におきましては半カ月で一億五千万円、社内麺金の半額近くが短期間でようやく引き出されました。古河大峰同じく。こういうように社内預、金を立てて、その金を銀行へ預けないで会社が自分で運用してやっておる。これは私設金融機関だ、不特定多数だから、これは出資及び預金に関する法律に抵触するおそれがあるということが、われわれの中では論争の焦点になっておった。
白炭高松におきましては半カ月で一億五千万円、社内麺金の半額近くが短期間でようやく引き出されました。古河大峰同じく。こういうように社内預、金を立てて、その金を銀行へ預けないで会社が自分で運用してやっておる。これは私設金融機関だ、不特定多数だから、これは出資及び預金に関する法律に抵触するおそれがあるということが、われわれの中では論争の焦点になっておった。
白炭高松炭鉱が三菱化成に送っている炭田ガスは、一体どのくらい供給され、そうして実際ペイされておるのかどうか、これをお聞かせ願いたい。
ただし、白炭高松というところはガスが非常に多いところで、安定しておるということ、それと輸送の間が非常に短い、このことで実は成り立っておる。これは一部、西部瓦斯の方にも送っておるやに聞いておりますが、そあいう日炭高松の地理的な特殊事情によるものだと思います。
演習場で演習するのはやむを得ない問題なんですが、御承知のようにあの周辺には白炭高松炭鉱という炭鉱がある。もっと向こうに行けば大正鉱業という炭鉱の社宅がある。この社宅の上空を日に二回も三回も来てわんわん鳴り立てますと、御承知のように炭鉱あたりは三交代勤務でありますから、お昼に休まなければならない。睡眠をとらなければならない。全くこれは睡眠もとれないような状態になってきたわけなんです。
白炭高松においては一カ月八千円の賃金ダウンを提案している。あるいは雄別炭鉱においては一カ月八千円の同様に賃下げの案を出して、今年のベース・アップも全然話し合いに応じていない。あるいはまた宇部においてもその通り。貝島においては二千五百円の賃金をダウンした。あるいはまた大正においては六千円近い賃金をダウンする。あるいは太平洋、三井においてもそれぞれ賃金のダウンが行なわれている。
率直に名前を申し上げてもいいのでありますが、たとえば日炭高松、これは若松にありますが、白炭高松の洗滌水の条件を見て参りますと、非常に膨大な沈澱池を持っております。ところがこの沈澱池は完全にもう一ぱいで、沈澱の用をなしておりません、なまでそのまま出しております。
続いて昭和十二年、福岡県日本炭鉱遠賀鉱業所に入所せられ、昭和二十年、終戦とともに、白炭高松炭鉱労働組合書記長となり、昭和二十八年、日本炭鉱労働組合九州地方本部執行委員長となられたのであります。この間において、福岡地方労働委員会委員として、労使の紛争解決に尽瘁せられること前後六年の長きにわたりました。
この吉良川町西の川部落は長者野部落を中心として集まったものであり、耕地面積五百一反を有し、全国的に有名な白炭を生産し、山林資源に恵まれた部落である。しかし独立小、中学校を有しながら、吉良川町より約十キロ隔てているため、交通、文化の施設に恵まれず、日常生活の不自由、特に急病人等の場合は、非常に支障を来たしている。
○廣瀬政府委員 本請願の要旨は、高知県安芸郡吉良川町西の川部落は耕地面積五百一反を有し、全国的に有名な白炭を生産し、山林資源に恵まれておるわけであります。しかし独立小、中学校を有しながら、吉良川町より約十キロ隔てているため、交通、文化の施設に乏しく、日常生活の不自由、特に急病人等の場合は、非常に支障を来たしております。
第三点は、製鉄用白炭の輸入問題であります。国内の需要はおおむね四万トン程度と推定されますが、その市場価格はトン二万円以上となっているのであります。もしこれを自家用生産をすれば一万円程度で生産可能でありますけれども、早急な生産が期待できないとすれば、国外より輸入するもまたやむを得ないところであり、中国より輸入すれば、目下のところトン一万三、四千円で入手可能であるといわれる。
まあ二千トンを限ってということなら、一応決定済みのことでありまして、今さら何とも仕方がないと思いますが、しかしもう白炭がそれほど逼迫するとは思われない。 私は非常に輸入政策で一般的に心配しておりますのは、業者というものが言ってくるんです。おそらく今ごろはアズキを輸入しろといって農林省へ迫っておる。
そのいきさつについて御説明を申し上げたいと思うのでございますが、この中共炭の要求がございましたのは、二硫化炭素の原料となる木炭の需要でございまして、二硫化炭素用の木炭は主として白炭を使うのでありますが、この白炭の需要につきまして、化繊関係の原料となりまする一硫化炭素が、化学繊維関係の需要が急激に伸びて参りました関係上、それに必要な二硫化炭素の生産をふやさなければならない現状になったわけでございます。
これの計算を私はやつてみたのでありますが、大体冬山でありますと、簡単に自然冷却によりまして白炭四貫俵一俵から木措液が一斗から二斗の間とれる。そういたしますと一億四千万俵今つくつておりますから、大体一斗と計算いたしましてこの木措液が千四百万石、これは相当の量がとれるのです。この木措液はほかにも用途がございまして、これを分析をいたしてみますと、貴重な十数種類のものが入つております。
そうでなく、あの炭をつくるときに出る煙を簡単に自然冷却をすることによつて——私が秋田県の林政課の技師とともに実験をいたしましたのでは、冬山では大体四貫目俵の白炭をつくるときに、あの煙の冷却によつて一斗から二斗出る。大体ボーメ二度であります。
冬山ですと、白炭をやりますときにボーメ二度ですと大体六百円とれる。しかもこれは簡単な設備で、土管を三本くらいつないで、そしてその上は私がやりましたのは青竹の節を抜いて土管に差込んで、そして煙はなるべく青竹を伝わるようにして土管に穴を明けておくと、自然に通つて来る。それが炭四貫目とれるうちに木醋液が二斗とれる。
そうしてその後の経過はどうであるかという問題でありますが、いわゆる戰時規格のようなぐあいにいたしまして、炭といえば黒炭、白炭——はなはだしいときはただ炭になりましたが、白炭、黒炭であることによつての差が大体価格の差でありましたけれども、その後使つて使いごたえのある炭にしなければいけませんので、今日原料である山の事情も御心配をいただいておりますように、治山治水で非常に問題である。
これからお伺いしてみたいと思いますが、ただいまの木炭の價格は、大臣御承知の通り、片山内閣が昨年の七月において物價改訂の際、白炭が五十四円五十銭、黒炭が六十五円五十銭、十円くらいの開きが白炭と黒炭の間にあつたと思います。その消費者價格は、御承知のごとくその白炭、黒炭のいずれもが、どつちも約三十円という大きな幅があつて、消費者に配給されておる。
続いて総理に伺いたいのは、前回の第一回國会において、この予算総会の部屋において、あなたに特に要望した一点は、農村、山村における木炭の生産需給関係において、政府が新物價体系のもとに、黒炭においては一俵四貫目正味のものが五十四円五十銭、白炭は十円上り、かように農山村より供出をさせて、政府が買いとられたものを、一俵について約三十円格高の、黒炭においては八十四円五十銭、白炭はそれに十円を加えて、さような賣り
これは概算でありますが、この十四億なり、あるいは十五億なりの消費者と供出農民との間の幅は、一體會計法規の上からどこに合法的に處理されたものであるか、またされんとするものであるか、大炭の場合においても値上げをされ、一俵十三圓のものが五十四圓五十錢になり、それが最終小賣におきまして白炭は八十四圓五十錢、黒炭は九十四圓五十錢ですが、本炭一俵について約三十圓の大きな幅がある。
白炭の堅と申しますのが生産者價格六十九円五十銭、消費者價格百七円五十銭、いずれもこの間三十八円の開きがあるのであります。率にしまして、墨炭は七割以上の値開きがあります。(「それは運賃と手数料」と呼ぶ者あり)勿論運賃、手数料というものについて、去る七月三十日、林野局長名を以てこの三十八円の内訳を発表いたしました。
また木炭でありますが、これは白炭一俵が、生産者が政府に賣渡す額は六十九円五十銭であります。六十九円五十銭のこの炭を、政府は百一円五十銭で販賣者に販賣いたします。そういたしますと、販賣者は六円の手数料をもらつて百七円五十銭で消費者に賣つておるというのが現在の実情であります。