1982-04-01 第96回国会 参議院 商工委員会 第8号
が被害を受けないような措置はどうしても考えていかなければいかぬということで、私どもも従来からそういう取引に当たってはできるだけ現物を信用のある店で買ってもらう、こういう意味での啓蒙、PR、講演会、こういうものをやっておるわけですが、同時に信用のある店を推薦するというようなことが非常に大事じゃないかということで、五十四年末に日本金地金流通協会というものを設立しまして、そこで信用のおける店を登録させる登録店制度
が被害を受けないような措置はどうしても考えていかなければいかぬということで、私どもも従来からそういう取引に当たってはできるだけ現物を信用のある店で買ってもらう、こういう意味での啓蒙、PR、講演会、こういうものをやっておるわけですが、同時に信用のある店を推薦するというようなことが非常に大事じゃないかということで、五十四年末に日本金地金流通協会というものを設立しまして、そこで信用のおける店を登録させる登録店制度
特に、きちっと信用のある店で現物を現金で取引してもらうというのが基本でございますので、こういう観点から、すでに民間といたしましては日本金地金流通協会というのが五十四年の十二月に設立されまして、登録店制度というものを設けております。
このやみの御三家を本当に規制したらば、東京都内にある無登録店の約八割は取り締まることができると、こう言っているのです。これはもうはっきりしていることですから、それで他県にわたりますし、だから都知事だけではどうにもならないわけです。そういう中でこの不正規米に対する措置を要望しているのですね。
○政府委員(松本作衞君) 御指摘がありましたように、それぞれの都道府県におきまして無登録店の販売に対する警告を行い、その是正について指導をいたしておるところでございますが、それらにつきましての数量的な把握につきましては必ずしも十分でないわけでございまして、この件数から逆に全体を把握するというところまで至っていないわけでございます。
○鶴岡洋君 片岡さんにちょっとお聞きしたいのですけれども、さつきやみ米の話が出ましたけれども、このやみ米と無登録店ですけれども、現在どのくらいあるか、と言ってもこれは無登録店ですからわからないわけですけれども、このやみ米と無登録店について、この間千葉へ視察に行ったときにもそういう話がございました。
また、同じ愛知で聞いてみましても、無登録店は五十三年度で二百六十九店、昭和五十五年度は実に四百七店になっておる。ふえておるわけですね。しかもこの中では「米の大特価」こういうビラまで流されておる。これは登録店ですけれども、私も入手してきました。あるいは牛乳屋さんが米を特売として団地にビラを配る。
○野間委員 しかもこの最低取扱数量は、四十四年以降ですか、たしか変わってないというふうに私は聞いておりますが、米の消費も減っておる、しかも不正規な流通が商系の中へ入っておるというふうなことからこういう事態が出てきておると私は思うわけですが、今回、こういう既存の登録店、いま申し上げた最低取扱数量以下の業者に対する対応についてどうされるのか、これをお聞きしておきたいと思います。
大阪で調べてみますと登録小売が四千百店、これに無登録が千五百から二千店、つまり登録店の約半数に上っております。しかも大阪の特徴は、卸が肩入れをしまして二十から三十社の大型小売が幅をきかしておる。そして、これらが言わば仲卸の役割りをしまして登録店あるいは無登録店、これを含めて小売を支配しておるというのが現状なんですね。
現在の登録店以外のところで米を買うことができるようになるのかどうか、その辺はいかがでありますか。
したがいまして、資源エネルギー庁が行っております登録店制度というものを拡大しながら、その登録店の間でもし横の取引が行われるようになってくれば、そこからひとつ自然発生的に出てくればいいのではないかと考えております。
答えさせていただいているのですが、一つはPRの強化、もう一つは現物の流通機構の強化という二本立ての対策を当面いままで実施してきているわけでございまして、これからも強化しようとしているわけでございますけれども、現物の流通機構の整備という点で私どもの鉱業課が所管しているわけでございますが、先ほどもお話ししましたように五十四年度の末に日本金地金流通協会という社団法人を設立いたしまして、これに加盟している登録店
それで金の現物の流通機構というものは、買い取るときには実は鑑定が非常にむずかしいという問題もございまして、過去には確かに売る一方であって、買い取りがなかなか自由にやれないというような状況があったわけでございますが、こういう事態を改善しなければいけないということで、実は私どもの方で五十四年十二月末に社団法人の日本金地金流通協会というものの設立の許可をいたしまして、登録店制度というものを普及さしてきたわけでございまして
先生おっしゃいましたような日本金地金流通協会の登録店制度はほぼ一年経過したわけでございますけれども、現在までに登録店舗の数は百六十一店舗に達しております。現実にはこの協会の正会員が別に三十二社ございますが、これを加えまして全国で百九十三店舗が金地金の売買に応じているという体制になっておるわけでございます。
先般の商工委員会におきまして私は金の先物取引に関して質問いたしましたが、その節資源エネルギー庁長官は、日本金地金流通協会への登録店制度をなお一層普及させることによって悪質業者を締め出していくのだ、こういう趣旨の答弁があったわけであります。
昨年末に発足しましたこの流通協会を通じまして登録店が徐々に整備されてきたわけでございますけれども、この登録店自体において一般投資者との間にそういうようなトラブルがあったという事態はまだ生じていないわけでございます。
○森山(信)政府委員 ことしの二月商工委員会及び予算委員会で私答弁いたしまして、その趣旨は、昨年の十二月に設立いたしました日本金地金流通協会、これを通しまして登録店制度を普及するという施策をとっておりますので、いましばらくその施策の推移を見守らしていただきたい。その結果、なお悪徳業者がはびこるような事態が改善されなければ新しい対策を講じたい、こういう答弁をしたわけでございます。
それが現在正会員三十一社、賛助会員四十二社、登録店百九店舗ということになっておりまして、この百九店舗の登録店を認可するというのが、非常に大きな業務としていままで進めてきたわけでございます。
えできることかどうかわかりませんが、実は確かに世の中の情勢が急変しているということは私どもも存じているわけでございまして、金の流通機構というものを整備していくべく、先ほど先生から、金というのは一部大手業者の独占体系下にあって売り一方であるというようなお話がございましたけれども、昨年の末には社団法人を設立して、売り買いとも現実に取り扱うような業者を登録していくというようなことを現実にやっておりまして、現在までにすでに百九業者が登録店
この第二点につきましては、先ほども申し上げましたように私どもの方で社団法人を発足させまして、現在までに百九の登録店を認可しまして、この登録店におきましては、先生最初に、いまの流通システムというのは大手の一部の業者の売り一方であるとか買い取りに対してはきわめて消極的であるとか、価格については恣意的に決めているというような御発言がございましたけれども、そういう事実は私どもは聞いておりません。
○古田政府委員 日本金地金流通協会の登録店の資格要件について御説明いたしますが、この協会の定款によりますと、第八条におきまして、まず第一に「金地金予約売買取引を一般消費者との間に行っていないものであること。」となっております。それから第二に「金地金予約売買取引を一般消費者との間に行うものに対し、人的、資金的、物件的な援助を与えていないものであること。」
○山梨説明員 先ほど私どもの次長がお答えいたしましたように、現在の定款によります登録店の資格要件というのは比較的厳しく私どもつくったというふうに考えておりますし、これによっていわゆるブラックマーケット業者を厳しく排除することを主として審査しているわけでございますが、万一この要件を満たしていない企業が登録店となるということも考えられないことではございませんので、こういうことがあった場合には登録の取り消
○古田政府委員 この協会につきまして入会または登録店の登録の申し込みを受けましたときは、所要の要件に合致しているかいないかについて詳細な書面審査を協会として行うこととしております。
○薮仲分科員 時間がございませんので最後にこれはまとめてお伺いをしたいのですが、ちょっと話題が変わって恐縮ですが、私は、現在起きておりますお米の登録店並びに未登録店の問題について、食糧庁長官並びに大臣の見解を最後に伺っておきたい。
でやるわけでございまして、神奈川県においてもそういう形で神奈川県にある食糧事務所の職員が回るようになりますので、そのときにいまのやみの小売店がどういう形であるかということも十分認識をして、そして間違っている点についてはできる限り先ほど申し上げたように、それは知事がやれないとおっしゃるかもしれませんけれども、一応いまのところは委任しておるわけでございますから、ひとつ十分連絡をとりながら神奈川県に対しても、そういう間違った登録店
そういう関連の中で、しかしながら県によっては、いま御指摘のような、たとえば神奈川県においては結構正規の登録店でなくしてやっておるということでございますので、これはこれから人間が回るわけでございますから、そういう点についても、ちょうどこの四月からそういう方向で食糧事務所の人間をせいぜい回らせますので、ひとつそういう観点でぜひ県に協力をして、相当いままでより強い態度で臨んでいくように指導してまいりたいと
○武藤国務大臣 いま申し上げましたように、そういういわゆる登録店以外のところでもう平気でお米が売られているというようなことは、これは法律違反でございますので、そういうことのないように、十分食糧事務所の連中が現実の事態を見ながら強い姿勢で対処していくように私どもで努力したいと思います。
○山梨説明員 ただいま先生からお話のございました社団法人日本金地金流通協会でございますが、実は発足が先ほどお話ありましたように昨年十二月の末でございまして、まだ一カ月半程度経過したにすぎませんのですが、現在、登録して下さいという申請に基づきまして審査を終了しまして、いま現在登録店とすべく手続を進めているものがすでに十七店舗ございます。
これは現在の仕組みがそうなっておると、法律に基づく政令以下の運用でそのような運用をしておると、その辺がやはり他の競合食品、たとえばパンであり、めん類というものと直接主食として競合する面があるわけですが、これらの他の業種と比べますと、店舗は他の業種はもちろん自由に幾らでもふやし得るということで、競争しながら販売努力をしているわけでございますが、米の場合は、ただいま申し上げましたように、登録店の制度が非常
○野末陳平君 そこで、私がお米の値段とそれから袋の表示と中身の関係などについていろいろ調べた、その対象にしたお店が十軒ぐらいあるわけで、そのうちの一部を、つまり看板を、登録店の目印を表に出していないところをそちらに照会しましたけれども、それらの店は登録業者なんですか、それともまだ未登録の、どちらでしたか。
したがいまして、その先生が御購入なすった米屋が登録店なのかあるいは無登録店なのかあるいはいかなるかを、実情等をまたお伺いしなければならないわけでございますが、われわれとしてはその表示につきましては、その原料玄米の受け払いがはっきり台帳等に明確になっているとか、あるいは第三者の、先生いまお話しの検定協会等の検定を受けておるとかというようなことで、品質と表示が的確に一致するような条件でその表示を行わしめておるわけでございます
そして登録店に対しましては、価格改定のお願いといったようなものを出しておりますね。これによりますと、品名それから仕切り価格、小売り価格、こういうものも示して、これをお出しになっておる。これ、守らなくてもいいという保証はどこにも書かれておりませんね。これはどういう目的でそれをお出しになったか。