1996-12-11 第139回国会 参議院 予算委員会 第2号
○政府委員(安藤昌弘君) お尋ねの国内行動計画につきましては、ただいま先生の御指摘にもございましたように、本年七月の男女共同参画審議会の答申「男女共同参画ビジョン」で提起された、新たな課題への対応を図るということで、年内にも策定すべく現在最終的な手続を進めておるところでございます。
○政府委員(安藤昌弘君) お尋ねの国内行動計画につきましては、ただいま先生の御指摘にもございましたように、本年七月の男女共同参画審議会の答申「男女共同参画ビジョン」で提起された、新たな課題への対応を図るということで、年内にも策定すべく現在最終的な手続を進めておるところでございます。
日本ではこの行動綱領を受けてことしじゅうに国内行動計画が策定されますが、その基盤となる男女共同参画ビジョンで次のように指摘しています。 女性に対する暴力は、女性の生活に恐怖と不安を植えつけ、女性の活動を束縛し、自信を失わせ、平等の達成を阻み、開発・平和の障害となっている。 我が国においても、NGO等の取組によって、女性に対する暴力の実態が次第に明らかにされつつある。
「男女共同参画ビジョン」と銘打っておられますけれども、そういった答申をまとめられました。このビジョンを拝見しますと、今後なすべき女性政策がもう随分たくさん盛り込まれているというふうに拝見しているわけでございます。
あわせて、過日の七月三十日、内閣総理大臣あてに男女共同参画審議会から「男女共同参画ビジョン 二十一世紀の新たな価値の創造」というのが既に提出されているところでございます。この中にも「政策・方針決定過程への男女共同参画の促進」ということで、取り組みの視点から具体的な取り組みについて非常に詳細にわたって指摘をされているところでございます。