1964-04-21 第46回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号
○田中国務大臣 銀行というところは、日本人から考えても、一番現金出納には厳重なところでありまして、現金管理等に対しては絶対的だというふうに考えているわけであります。特に日銀などからそういう問題が起きたわけでありますから、これは全く御指摘のとおり、何らかの方法を考えて、将来かかることの絶無をはかっていかなければならぬということでございます。
○田中国務大臣 銀行というところは、日本人から考えても、一番現金出納には厳重なところでありまして、現金管理等に対しては絶対的だというふうに考えているわけであります。特に日銀などからそういう問題が起きたわけでありますから、これは全く御指摘のとおり、何らかの方法を考えて、将来かかることの絶無をはかっていかなければならぬということでございます。
いやしくも大金庫が開かれるというようなことを現実問題として考えるときに、私はやはり金銭管理、現金管理、精神の弛緩、いろんなことがあると思うのです。こういうことが堂々と報道されるということに対して非常に遺憾であります。でありますから、私も大蔵省から特別監査を行なう、また現地に人を派して一体どこに金を置いたのか、いやしくも国民の金を預かっておりながら、そのようなことで将来一体いいと思うのかという問題。
手続もめんどうでございますし、かえって複雑になるだけで、そういうことを普通の状態で、現金管理といたしましては、まずやることはありません。
これは先般、本委員会でも金丸委員から指摘がされましたが、本会議では大臣の答弁は、こういう制度は「国鉄だけじゃなくて、政府機関全般の現金管理制度については、私ども改善すべきものは改善したいと考えております。」、これが大臣の本会議における答弁でございます。
ですが、国鉄だけじゃなくて、政府機関全般の現金管理制度については、私ども改善すべきものは改善したいと考えております。 それから、固定資産税の問題について御質問がございましたが、厳密に申しますと、国鉄が直接本来の事業の用に供するもの以外について固定資産税をかけるということにしてございます。
六百八十億円の金を、この法律に規定してある趣旨に沿わずして市中銀行に預けておるということは、きわめて重大な国鉄の現金管理の方法が誤まっているものといわねばならぬ、こういう見解に立っておりまするので、これに対する大臣の明確なる御所信を伺っておきたい。ことにあなたは運輸大臣といたしまして、これが承認を与える権限を有する方なんであります。
それを国鉄がいろんな法律による権利義務を承継しているということはわかるのだけれども、本質的な原則としまては、国の金のような意味合いにおいて非常に大切になさる御趣旨があるのでありますから、これを代理店でない市中銀行に預けていくといえ、ようなことは、年間二千数百円を一つの例外もなく市中商業銀行に預けるということは、現金管理の上において私は一つの重大な問題だと思う。
以下聞く第一点は、二十九年度、三十年度、おそらく三十一、三十二年度にわたりましても連続していく問題の一つであろうかと考えられますが、国鉄の現金管理の問題であります。これに関連しまして伺う点は――これはあとで資料で出していただくことにして、言葉では要旨だけを述べて下さい。現在国鉄が借り入れておりまする政府資金、長期及び短期その他の借入金の最近の現在高、それは幾らになっておりますか。
この収入現金管理という問題は、非常に大事な問題でありますので、当委員会におきましてもいつも関心を持っていなければならぬ案件なんでありますから、私ども注意をいたしておりますので、ぜひ委員会が得心するような——あまり詳しいことはいりませんけれども、ある程度一覧でよくわかるようなものを資料としてお出し願いたいと思います。 それからこういう資料もついでに作っていただきたいのです。
四十二条の改正前の趣旨に従いますと、市中銀行十行に預けておるということは、これは少くとも不当な現金管理でなかつたかと思いますので、この点について伺いたい。なおあわせて全国的に同じような趣旨に扱われておるかどうか、総額は何ぼになるか、説明かたがた御合弁を願いたい。
そういうような九原則に照らして、現金管理をしないような企業組合を、税務署は現在絶対に認めていない。認めているならば、九原則をどうして無視したかということが問題になるのですが、そういう点は、あなたの税務署はどういうような処置をとつておりますか。これをひとつ御返答願いたい。
しかるにそれ以外のものを、現金管理をやつていなければいかぬとか、こうしなければいかぬと言うのは、ちよつと話がおかしい。そういうのはどうお考えですか。
私も現実に和歌山県の約三十の企業組合の連合会の指導に当つておる立場がありまするので、特に現金管理の面等につきましては、一種の組合によるところの監査制度が設けられておるような指導を実はやつておりますので、私らのところは直接問題はありませんけれども、たとえば岐阜であるとか愛知の局の管内であるとかいうところからは、相当仮借なき何が来ておるようであります。
あるいは莫大な物品を調達するのに再び國庫から出して、これを支出しなければならぬという、非常に非経済的な現金管理をやつておつた。その方式をそのまま受継いでおつた。