1950-03-10 第7回国会 参議院 大蔵委員会 第21号
○説明員(高橋俊英君) この簡保の独立事業につきましては、実は前々の国会でございますか、郵政委員会から出まして、衆議院及び参議院の決議ができたのです。そうしとそれによりますれば、できるだけ早く簡易保険を独立運営さして、採算関係をよくしようかということになつております。できるならば速記の方を遠慮して頂いた方がいいと思うのでございますけれども……。
○説明員(高橋俊英君) この簡保の独立事業につきましては、実は前々の国会でございますか、郵政委員会から出まして、衆議院及び参議院の決議ができたのです。そうしとそれによりますれば、できるだけ早く簡易保険を独立運営さして、採算関係をよくしようかということになつております。できるならば速記の方を遠慮して頂いた方がいいと思うのでございますけれども……。
かつ國家独立事業たりし特権は今日すでに除かれまして、民間保險事業と同様、單独企業体といたしまして運営せられることは、御承知通りでございます。はたして政府は、民営企業のごとく活発なる創意と自由なる努力とを発揮して健全急速なる事業の発展を招來せしめ得るごとく本事業を運営しつつありや否や。殊にインフレーション進行下におきまして、はたして独立採算制を保持しつり、かつ事業の普及向上を所期し得るや否や。
そこで一体、どこから「その他の土地改良事業」までかけるかということになると、やや明瞭ではございませんが、治山、治水事業というのは、やはり一つの独立事業、農地開発事業というのも、これはやはり土地改良事業に含まれるものもありましようし、それぞれ独立の事業、それらをそういうふうに読む、直接には不良地区改良事業というのが、土地改良事業の名詞であるというふうにも読めるのじやないかと思います。