1947-08-01 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第3号 まず御承知のように北海道の炭鑛の特殊條件から申し上げてまいりまするならば、自然的な條件において、第一に氣候的な制約をきわめて受けているということ、第二に坑内の條件におきましては、主流をなす石狩炭田を初めといたしまして、炭層は一般に厚いのでありますが、反面において傾斜が相當急で、平均四十度いとう状態であり、また坑内の保安状態におきましても、ガス、炭塵爆發及び炭塵突出の危險性がきわめて強いということ、それからまた 岡田春夫