1964-02-11 第46回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
○鈴木壽君 時間がないから簡単に申し上げますが、実は私ども、この警察官等に対する特別賞じゅつ金の、こういう制度ができる際に、これは大臣も御承知だと思いますが、そのときは法律でやろう、こういういきさつがあったのであります。
○鈴木壽君 時間がないから簡単に申し上げますが、実は私ども、この警察官等に対する特別賞じゅつ金の、こういう制度ができる際に、これは大臣も御承知だと思いますが、そのときは法律でやろう、こういういきさつがあったのであります。
そのほかに、御承知のように、特別賞じゅつ金というものがあって、総理大臣から賞じゅつ金が出るようになっておるのです。額も相当大きな額が出ておるわけなんでありますが、消防団員に、そういう警察官に現在行なわれておるような特別賞じゅつ金の制度というものを設ける必要が私はあると思うのですが、それに対して大臣はどのようにお考えになっておられるか、まず最初にお聞きしたいと思います。
○沢田一精君 特別賞じゅつ金につきましては、先日来、鈴木委員から先ほどまでお尋ねがあったわけです。そのことはよく承知しておるわけなんですが、重ねてお伺いするようですけれども、公務災害補償の基準、それから普通の賞じゅつ金ですね、これは全く警察官と基準は同一であるかどうかということを重ねてお尋ねいたしたい。
それから賞じゅつ金の問題ですが、現在賞じゅつ金は百万円を最高にして七十五万円と、こういうふうにあるわけなんですが、警察官の場合に特別賞じゅつ金制度がございますね。警察官とか、それから麻薬の取り締まりの関係の人とか、そういう限られた範囲の人たちのために総理大臣が出すのがございましたね。
それはともかくとして、私はそういうものがぜひ消防関係の人たちにも適用されるようにあってしかるべきだと、こういうふうに現在も思っておるのですが、あなたもそういうものができればいいが、しかし、現在の賞じゅつ金の適用なりそういうものにおいて、その前に考えなければいかぬ問題があるというような意味のことを、先ほどおっしゃったように私は聞きましたが、今の賞じゅつ金のそれはそれとして、私がお尋ねしておる特別賞じゅつ金
ただ、この特別賞じゅつ金の制度が、暴力犯罪に対処する武器携帯者ということで範疇を画されていましたために、消防団員が漏れたわけです。その点は私としても非常に遺憾に存じておるわけでございますので、できますならば同じように扱っていただきたいという考え方、気持においては私は変わらない考え方を持っておる次第でございます。