1966-06-23 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第22号
○森勝治君 現在、炭鉱の離職者、駐留軍関係の離職者、港湾労働者、それから失対事業に働く労働者等には特別援護措置という方法が講ぜられておるわけでありますが、この法案の意図するところは、それら特別援護措置というものを解消する意図に基づいてこの法案を出されたのか、その反対に、それらの援護措置を拡充する一助としてこの法案を用意されたのか、この点をひとつ明らかにしていただきたい。
○森勝治君 現在、炭鉱の離職者、駐留軍関係の離職者、港湾労働者、それから失対事業に働く労働者等には特別援護措置という方法が講ぜられておるわけでありますが、この法案の意図するところは、それら特別援護措置というものを解消する意図に基づいてこの法案を出されたのか、その反対に、それらの援護措置を拡充する一助としてこの法案を用意されたのか、この点をひとつ明らかにしていただきたい。
○藤田藤太郎君 そこで、特にいま問題になっている一酸化炭素の中毒者ですね、私たちは一酸化炭素の中毒者に対する特別援護措置法をやったわけですが、なかなか医学の中でも判定が非常に困難な、むずかしい問題を含んでいるわけです。それでいて機能が相当麻痺しているという結果におちいっているというのがいまの一酸化炭素の中毒者だと思うのです。
結論といたしまして、先ほどから申し上げましたごとく、われわれ外地引揚者が再び海外進出の実現を見るまでの食いつなぎとして、更生資金もしくはそれにかわるべき特別援護措置の早期実現を賜わりますよう、くれぐれもお願いする次第であります。
結論といたしまして、先ほどから申し上げましたごとく、われわれ外地引揚者が再び海外進出の実現を見るまでの食いつなぎとして更生資金もしくは特別援護措置の早期実現を賜わりますよう繰り返しお願いし、なおついでに申し上げたいことは、今後もし南方地域に遺骨収集団を派遣なされる場合は、沖縄代表も参加できるようにしていただきますよう特にお願いするものであります。
では第一に為替管理法の改正について、第二に沖縄在住の外地引揚者に対する特別援護措置について、この二点はいずれも戦後外地から引き揚げてきた沖縄在住の人たちに関する問題でありますが、第三点として最後に申し上げたいことは、沖縄全住民の重大関心事である人口問題の解決として、御相談願いたいのであります。