1966-02-10 第51回国会 衆議院 予算委員会 第10号 いま、そういう物価戦争に対する悲壮感、あるいは真剣に取り組んだという感じが露呈をしておらないところに、相当の国民の不満というものもあると思うのです。そういうものがなければ、やはり人々に訴えることに迫力を欠いてくるのではないか、私はこういうふうに思うのであります。たとえば賃金問題でも、賃金と物価のイタチごっこというのは、昭和二十二、三年のあの時代にもあった。 川崎秀二