運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
44件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1973-07-17 第71回国会 衆議院 商工委員会 第43号

この前も議員の諸先生方で成立さしていただきました無籍織機登録に関するあの法律を見ましても、やはり業者の保護というものと相関連して考えてまいりました場合に、何らかのそういう規制一つの――これは当たるか当たらぬかわかりませんが、何らかの例外として考えていかなければならないような時代になってきておるのではないか、私は実はそのように思うのであります。

塩川正十郎

1973-07-10 第71回国会 衆議院 商工委員会 第40号

岡田(哲)委員 次に、前に問題になりましたように、省令施行アウトサイダーにまで業界が、産地組合が及ぼした、いわゆる違法ではないか、こういう問題が出されたわけでありますが、この産地組合の強制によって行なわれた既往の無籍織機廃棄及び有籍化を救うことにしたのはどういうところにあるか、その理由をお伺いしたい。

岡田哲児

1973-05-10 第71回国会 衆議院 決算委員会 第11号

それから第二点の、いわゆるこの買い上げ登録をしております織機対象にして行なったかどうか、あるいは登録をしていないいわゆる無籍織機といわれておるものに対してはどういうふうにしておるか、こういう御質問でございます。言うまでもなく、織機買い上げにつきましては、有籍織機対象買い上げをいたしております。

齋藤英雄

1973-04-13 第71回国会 衆議院 商工委員会 第17号

齋藤(英)政府委員 先ほど申し上げましたように、私どものほうは無籍織機そのものは、これはアウトサイダー規制違反のものでございますから、逐次これを縮小していくのが望ましいということは申し上げました。しかしながら、五年間で二五%減らすということは私どもが計算をいたしたものではございません。

齋藤英雄

1973-04-06 第71回国会 衆議院 商工委員会 第15号

齋藤(英)政府委員 無籍織機を持っておられる方は零細業者がかなり多いということは事実でございます。したがいまして、私どものほうの方針といたしましては、無籍織機自身は本来はアウトサイダー規制命令違反でありますから、冷たくいえば、法律的には何らかの方法でなくすということが出てくるだろうと思います。

齋藤英雄

1973-04-06 第71回国会 衆議院 商工委員会 第15号

無籍織機の問題がずっと出ておるわけですが、無籍織機所有者に対しまして一台当たり五万円を出させる、これによって組合無籍織機買い上げ破砕する計画のようであるわけですが、これは政府方針であるのかどうか、計画内容を明らかにしていただきたいことと、どういうような法的な根拠で行なわれておるのか、この二点につきましてお伺いしたいと思います。

近江巳記夫

1973-04-06 第71回国会 衆議院 商工委員会 第15号

稻村(左)委員 さきの六十八国会におきまして、特定繊織工業構造改善臨時措置法の一部改正案の成立の際に、無籍織機実態調査をすることを決議いたしました。  その調査の結果によりますならば、六月一日現在で無籍織機が約十二万六千台と聞いております。しかし、その後も無籍織機がふえ続けておるということを私は聞いております。

稻村佐近四郎

1973-03-03 第71回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

この政務次官談話の中で申し述べておりますところは、要するに、これらの無籍織機というものは法律違反であるから、これは一挙に絶滅することが望ましい、しかしながら、その大部分が零細企業者であるというふうなことも考えると、直ちにその生産活動を中止をさせて、その生業を奪うということは適当ではないのではないかということで、したがいまして、いろいろなことを総合して考えた末、それは一定の条件のもとに稼働を認めて、生計

齋藤英雄

1973-03-03 第71回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

○荒木(宏)分科員 昨年の国会お話も出ましたが、大臣よく御案内のように、無籍織機実態を明らかにして、そして登録あるいは抹消、廃棄、適切な処置をとる、こうなっているわけです。ですから、御案内のように、昨年、いまの総理が通産大臣でおられたときもそれに沿うような答弁をはっきりとなさっておるのであります。一方的に処理をせい、そういうふうな答弁ではないのは、会議録にはっきりしているわけです。

荒木宏

1973-03-03 第71回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

齋藤(英)政府委員 無籍織機保有者形態というのはいろいろな形態があろうかと思います。したがいまして、いま御指摘のような点も、あるいは一部には存在するということであろうかと思いますが、それ以外にもいろいろな原因があろうかと思います。したがいまして、私どものほうは、そういう問題も一応考えた末、今回の措置を考えたということでございます。

齋藤英雄

1972-09-12 第69回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

それで、この調査の結果、私どもといたしましては、先ほど御指摘もございましたように、政務次官談話等で私どもの基本的な方針を声明をいたしたわけでございますが、この十二万六千台の無籍織機保有者に対しまして通産局長から戒告をする、あるいは公表を行なう、あわせて無籍織機の一部につきまして自主的にこれを解消させる等、いろいろな制約条件を課しまして稼働だけを認める。こういう方針でこれを凍結する。

斎藤英雄

1972-09-12 第69回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

中尾辰義君 そうしますと、この無籍織機の中で、いわゆるあとで五万円ないし七万円のお金をかけて凍結され、稼働権を認められたいわゆる凍結織機というものもまた、まあ正式に登録というわけではありませんがね、何らかの方法でこれは組合なりが掌握しておらなければならない、つまりこれも登録の一種と、そういうことになるわけですか。

中尾辰義

1972-06-02 第68回国会 参議院 本会議 第19号

委員会におきましては、繊維産業を取り巻く国際環境、今後の繊維産業のビジョン、無籍織機取り締まり対策等について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲ります。  質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本案に対し附帯決議を付しました。  以上御報告申し上げます。(拍手)

大森久司

1972-06-01 第68回国会 参議院 商工委員会 第16号

大矢正君 これは質問というよりも、私の意見としてお聞き取りを願いたいと思うのでありますが、一つには、たとえば綿スフ関係のように一つ方針に向かってやみ織機解消のために非常に努力をされているところもあり、一向にそういうことに対して努力しようとしないところもあり、こういうことをそのまま見過ごしておいたのでは、結果としてはむだな金をつぎ込むようなことにもなりかねないし、政府は単にやはり無籍織機解消だけの

大矢正

1972-06-01 第68回国会 参議院 商工委員会 第16号

一、織布業構造改善の実効を期すため、無籍   織機実態を明らかにするとともに、これが   登録廃棄消滅等については適切な処理を   行なうこと。  一、やむなく転・廃業する中小業者に対しては、   転換先産業指導及び離職者対策について十   分の措置を講ずること。  一、振興基金は、繊維産業全体の寄与するよう   効率的に運用すること。  

竹田現照

1972-05-30 第68回国会 参議院 商工委員会 第15号

しかし、無籍織機がどうして起こるのかということの事実は承知しております。これは、機屋というものはなかなか明治初年から長い歴史を持っていて、いいときだけではありませんから、これはお百姓と同じことで、親子三代も四代もやめられない仕事なんです、なかなか。

田中角榮

1972-05-30 第68回国会 参議院 商工委員会 第15号

須藤五郎君 あまりくどくは申しませんけれども、やはり八万台、二万業者が今日まで無籍織機を持ってやっておるというところには、やはりそれ相当理由があるわけなんですね。大臣も、昔からずっとやってきた執念もあるということを言っていらっしゃる。私はそのとおりだと思うのですね。大体こういう人たちはもう相当の年齢に達した人なんですね。

須藤五郎

1972-05-30 第68回国会 参議院 商工委員会 第15号

その次の問題で、多くの委員からもうすでに述べられたことでありますが、やはり確認の意味で触れておかなければならないと思いますのは、無籍織機の問題でございます。決算委員会のおりにも私、取り上げて申し上げたわけでございますが、いずれにいたしましても、現有織機が六十四万五千台あるわけでございますが、それに対応して八万台に及ぶ無籍織機が現存する。

藤井恒男

1972-05-25 第68回国会 参議院 商工委員会 第14号

並べますから、まとめて聞かしてもらってもいいんですが、一つ無籍織機の問題なんですね。これを私ちょっと時間をかけて伺うつもりでしたが、きょうはもう飛ばしてポイントだけ聞きたいと思います。一つは、政府のほうは無籍織機の問題に具体的に取り組み出したようですね、現実に。

辻一彦

1972-05-25 第68回国会 参議院 商工委員会 第14号

そういう点で中途はんぱなことをやると、かえって結果としては無籍織機をまたふやしていくことにもなりかねないと、そういうことで中途はんぱなことをやらないという対策というか、こういうことをちゃんと持っておられるのかどうか、その点。

辻一彦

1972-05-25 第68回国会 参議院 商工委員会 第14号

政府委員佐々木敏君) 無籍織機対策につきましては、ただいま無籍実態を全国的に把握すべく調査中でございます。その結果が出まして抜本的な対策について講じたいと思うのでありますけれども先生のおっしゃいましたような正直者がばかを見るというようなことは絶対に私ども避けたいと、かように考えている次第であります。

佐々木敏

1972-05-24 第68回国会 参議院 商工委員会 第13号

たとえば、あとでどなたか御質問なさると思うんですが、無籍織機問題等もそう甘いことを言っていたらかえって苦しめる結果になる。やっぱりきびしい百年の国是の転換時代だと、それは単に紡績業だけでは絶対にない、日本経済全体の中で大きな波乱が来る現状だということに立って、ぜひ、民間のイニシアこそいま一番必要なときだということを考えますので、お願い申し上げたい。答弁は要りません。

山本敬三郎

1972-05-19 第68回国会 衆議院 商工委員会 第23号

中村(重)委員 ともかく無籍織機の問題については、政府の怠慢というのか、的確な処置がなされないということで鋭く政府の責任は追及されてきたし、また私どもは数回にわたって附帯決議もつけてきたという記憶を実は持っている。だから無籍織機の問題については、政府処理というものは全く不的確であった、怠慢であった。それが今日無籍織機を生み出している。

中村重光

1972-05-17 第68回国会 参議院 決算委員会 第11号

藤井恒男君 一部報ぜられるところでは、今度の無籍織機実態、これ明るみにまず出さなきゃしようがないわけなんだから、わからないわけなんだから、明るみに出したあとこれを認知するというようなうわさもあるし、あるいは中小企業団体法に基づく織機の第二登録区分へ移してしまう、そこで凍結するというような話も出ておるわけなんです。

藤井恒男

1972-05-17 第68回国会 参議院 決算委員会 第11号

まず最初が無籍織機の問題でございますが、私の手元にある数字では、現在、綿スフ絹人絹、毛の登録織機が約七十万台ぐらいあるだろうと思うんです。後ほどまたこれは局長大臣退席あとこまかく聞きますけれども、これに対してやみ織機が——俗に言う無籍織機ですが、やみ織機が八万台、一割以上やみ織機が現存する。

藤井恒男

1972-05-12 第68回国会 衆議院 商工委員会 第20号

稻村(佐)政府委員 御指摘無籍織機の取り扱いについては、これはいろいろ議論が出ておるところではございますが、今後無籍織機——今度の特繊法改正にいま御審議をいただいておるわけでございますが、そういった等々も踏まえまして、やはり将来の無籍という問題についてはここで思い切って今後の歯どめを考えていかなければならぬと思います。

稻村佐近四郎

1972-03-23 第68回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

その過程におきまして無籍織機実態把握もいたしております。ただいまのところ正確な数字はまだつかんでおりません。しかし、業界等の推計からいたしますと、綿、スフ人絹、絹につきましてはほぼ登録織機に対しまして一割程度、毛の織機につきましてはほぼ三、四割というような程度であろうと推計いたします。

佐々木敏

1971-12-07 第67回国会 参議院 商工委員会 第2号

じじゃないかということになっては困るのであって、これはやはり登録のないものと登録のあるものとの差は、おのずからあるわけでございますが、いつまでも同じことばかりやっておっても困るので、これをどうするのか、これを整理するときには、今度はどうする、してはいけませんよということにするのか、今度はどうするかという、そのときに登録のものとどう差をつけるのか、何もしないで済むのかという問題がありますので、これはやはり政府は関知せず、無籍織機

田中角榮