1968-04-16 第58回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号
爆発直後、乗り組み員は炭酸ガス等を注入いたしまして、同日の午前十時三十分火災を一応鎮火せしめました。その後一番船倉の中甲板以下の密閉消火を強化して、ドラムかんを捕縛する等応急措置を実施いたしまして、横浜港向け航行を開始したのでございますが、十日の午後七時三十九分、横浜港の入り口、外防波堤の沖合い二・三海里におきまして、再び一番船倉が爆発しまして火災が発生いたしました。
爆発直後、乗り組み員は炭酸ガス等を注入いたしまして、同日の午前十時三十分火災を一応鎮火せしめました。その後一番船倉の中甲板以下の密閉消火を強化して、ドラムかんを捕縛する等応急措置を実施いたしまして、横浜港向け航行を開始したのでございますが、十日の午後七時三十九分、横浜港の入り口、外防波堤の沖合い二・三海里におきまして、再び一番船倉が爆発しまして火災が発生いたしました。
しかし、この間も泥水と、それから坑道の崩落、あるいは炭酸ガス等によりまして、作業は非常に難渋をきわめたわけでございます。
これはタンクの中に汚泥を密閉してしまう、そうすると結局これは腐敗して最後にメタンガス、炭酸ガス等のガスを出します。腐敗した後の汚泥は非常に乾きやすいから乾かした後畑の肥料にできる。澱粉工場の沈澱の上澄みは見かけはきれいですが、相当脱酸素物質が残る場合もありますが、川の水が多かつたり、海の水がきれいだつたらそのままの放流でいいと思います。
また電力の節約の方面から、ある一定期間は薪炭等によつて保温をいたして、あとを電力によつて維持したらどうかというようなことも一應考えられるのでありますが、燃料に対しましては炭酸ガス等の発生等もありますので、中に生物を取扱う上においてどうかというような心配もありますので、やはりこれは電力によつてやりたいという考えをもちまして、そのキユアリングの構造、設計等につきまして、技術者に十分研究をいたさせまして完全