1991-12-03 第122回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
もちろん九州大学の地震火山観測所が中心ではございますけれども、あわせまして北大でありますとか東北大、名古屋、京都の関係学部あるいは京都大学の防災研、東大の地震研等々の関係の研究機関等も参加いたしまして、直接に普賢岳の地震観測を実施しておるということとあわせまして、半島全体の地球科学的な状況の変化などにつきましても、あわせまして調査研究を実施しておるところでございます。
もちろん九州大学の地震火山観測所が中心ではございますけれども、あわせまして北大でありますとか東北大、名古屋、京都の関係学部あるいは京都大学の防災研、東大の地震研等々の関係の研究機関等も参加いたしまして、直接に普賢岳の地震観測を実施しておるということとあわせまして、半島全体の地球科学的な状況の変化などにつきましても、あわせまして調査研究を実施しておるところでございます。
○雨宮説明員 先月末に東大の地震研の霧島火山観測所の方から報告がございまして、京都大学の防災研の桜島火山観測所と連携をとりまして、データの回収に機器の設置場所に赴かなくても、必要なデータを取得できるという体制をとったというような報告を得ておるところでございます。
次に、昼夜にわたり雲仙・普賢岳の火山活動の観測を行っている九州大学島原地震火山観測所を視察いたしました。所員からは、人員と観測機器が限られているため、近代的装備を有する自衛隊の協力の中で観測活動を行っているが、これまでの観測では、普賢岳の活動状況は一向に鎮静化を見せないばかりか、依然として山体膨張が続いており、新たな溶岩ドームの出現が懸念される事態にあるとの説明がありました。
この間、本院の委員会調査が行われていましたが、その中で九州大学島原地震火山観測所の先生の御意見が報告書の中に書かれています。「世界的にも優れた技術と学識を持つ国の研究員の英知を結集するなど観測監視体制の強化を図るため、特段の配慮をいただきたい」という報告が出ています。私も現地へ行きましてそのことを直接訴えられましたし、またそう思いました。
全体的な状況は以上のとおりでございますが、今回の島原ということに関して申し上げますと、九州大学の理学部附属の島原地震火山観測所が中心であるわけでございますけれども、常設観測点四点を設けて観測研究を実施してきておるわけでございます。 今回の火山活動に関連いたしまして、昨年秋以来でございますけれども、関係の研究者の協力も得て、かつ機器の高度化等も進めつつ観測を進めておるところでございます。
また、雲仙・普賢岳の火山活動状況を昼夜を分かたず観測しておられる九州大学島原地震火山観測所では、日々の観測は人員と観測機器が限られているため、自衛隊の全面的協力に頼らざるを得ない状況にありました。そのため、世界的にもすぐれた技術と学識を持つ国の研究員の英知を結集するなど観測監視体制の強化を図るため、特段の配慮をいただきたいとの強い要望を受けました。 次に、被災地の調査について申し上げます。
しかし、私が行った時点の七月十七日では、太田所長も、私自身今安全だということは言い切れない、避難している人をすぐ帰すということは非常に危険だということを市長さんの前でも言っておりましたし、そういう点につきましては、私どもも、今おっしゃった九州大学の理学部の附属島原地震火山観測所におきまして、常設観測点四点を設けまして、さらにまた昨年七月からの地震活動の活発化及び十一月の雲仙岳の噴火について臨時に地震計
観測調査のための経費は科学研究費補助金から出しておりますが、そのほかにも必要な設備費を措置いたしておりまして、この九州大学の島原地震火山観測所、年間の観測研究経費は六千万程度でございますけれども、今回一億二千八百万円という設備費を投じまして、GPS、グローバル・ポジション・システムというものでございますけれども、雲仙岳の起伏の変化を解析するために人工衛星からデータを受信する装置、そのほか傾斜計、テレメーター
この段階で小中高等学校の子供たちの教育または九州大学の島原地震火山観測所の観測体制の強化、このことについて、文部大臣とされましても、当然長期体制で臨むべきであると思いますが、そういうお考えに立っておるかどうか、最初に伺っておきたいのです。
○雨宮説明員 先生御指摘のように九州大学の理学部の附属で島原地震火山観測所が置かれておりまして、太田一也所長以下関係の研究者には大変御苦労をいただいておるわけでございますが、このような火山活動になってまいりますと、これは今回の例だけではございませんけれども、地震、火山の関係の関係大学の研究者に協力をいただくことになっております。
島原には九州大学の島原地震火山観測所というのが、そういう研究機関が置かれて、今度の災害で本当に重要な役割を果たしたと思います。所長の太田先生も非常に長い間その仕事についておられますので、率直に言って、もう現状からいうと島原の市民、あるいは長崎県民を含めて、大変な信頼があるわけですね。私は九日に太田先生とも会っていろいろ話もしたのであります。
同じく第二番目には、現地に九州大学の島原地震火山観測所、気象庁の雲仙岳測候所等々があります。監視能力、それぞれ備えておるわけでありますけれども、なお機材、人員及び予算の面からは一層の充実を図るべきであると思うのであります。これは運輸あるいは文部省にもかかわる課題でありますが、現地の機関の充実について明確な答弁をこの際求めておきたいと存じます。
今学者の間では、九大の島原地震火山観測所の太田所長さんは、火砕流の威力は次第にエスカレートしている、河口付近、いわゆる水無川の河口でございますが、河口付近まで達する可能性もある。あるいはまた、東大地震研究所の井田教授は、マグマが出やすくなり、高温のマグマが噴き出す爆発的な噴火に移行する可能性もある。
九州大学の理学部の附属の島原地震火山観測所におきましては、かねてから常設観測点四点を設けまして観測、研究を実施してきておるところでございますが、昨年七月からの橘湾の地震活動の活発化、それから昨年十一月の雲仙岳の噴火につきまして臨時に地震計等を配置しまして、より高密度の観測を実施してきたところでございます。
それで昨日ですけれども、これは九州大学の島原地震火山観測所によると、午後三時四十六分、既にもうその兆候があらわれているんですね。そして、四時六分から九分の間に火砕流が発生をしておる。この時間帯の中身というのは二十分あるわけね。
九州大学の島原地震火山観測所、ここは太田教授以下七名、本当にへとへとになって頑張っております。また、気象庁雲仙岳測候所は六名ですが、二名の応援がありますけれども、しかしもうこれは人間の限界を超えるような、こういう中で頑張っております。とても現状に対応できる体制ではないと思います。
気象庁は慌てて臨時火山観測所をつくったわけですけれども、地震も噴火も大体おさまったので観測所を撤去したら、八四年九月十四日にマグニチュード六・八の地震があって、このときは死者が二十九名、そして山崩れ、土石流と大変大きな被害が出たわけです。
地元関係町村で構成される阿蘇火山防災会議協議会において阿蘇火山防災計画が策定され、気象庁の阿蘇山測候所、京都大学阿蘇山火山観測所等の協力を得て、災害の予防、応急対策、災害復旧等、必要な措置を実施する体制を整備してきております。なお、現地において地元町村長から、観測施設の整備と観測体制の強化、避難施設の整備、治山事業の促進等について要望がありました。
また、火山情報も出すということになっておりますが、東京大学の火山観測所も現地にございます。そのほか防災センターでありますとかいろいろな機関もございます。こういう機関と非常に連絡を密にいたしまして、情報交換を行いつつ、今まで火山情報というものを出してまいったわけでございます。そういうことで、現地の情報というものを大変大事にいたしてやってまいったつもりでございます。
桜島における火山観測研究体制につきましては、第三次火山噴火予知計画に基づき、鹿児島地方気象台及び京都大学防災研究所附属桜島火山観測所の施設整備がなされ、火山活動に関する一定の研究成果を得られてきております。しかしながら、このたびの三原山の噴火に見られますように、自然の力は物すごいものがあり、鹿児島では桜島の爆発に対する住民の不安が高まっております。
○長谷川説明員 ただいま大学の研究についての御指摘でございましたけれども、現在、東京大学地震研究所の伊豆大島火山観測所というのがございまして、そこを中心にやっておるわけでございますが、噴火が始まりましてから、東北とか京都、九州、岡山等々の八つの火山を研究しております大学の研究者を組織いたしまして、現地における観測研究の拡充を図ろうとしておるところでございます。
これを記録した東大伊豆大島火山観測所の外輪山北部の傾斜計と観測所の計器が回線で結ばれていなかった、そのために予知に利用できなかった、こういうことのようでございますね。予知連の下鶴会長さんは、観測所ができて一年しかなっていない、設備に不十分なところもあったというようにおっしゃっているようでございますが、そのような事実はあったのでしょうか。
これにつきましては、火山観測所を有する東大火山観測所その他から反対意見が出、また火山観測専門家による合同調査により、演習は支障を来すというような意見もございました。
桜島では京都大学の防災研究所の桜島火山観測所がかねて観測、研究をやっておりますが、気象庁の鹿児島気象台との間では従来から必要な情報交換は行ってきております。
京都大学の桜島火山観測所は、大学の研究機関といたしまして我々とちょっと違った研究を主体とした観測をされております。しかしながら、私どもは京都大学その他大学関係機関と平生から密接な連絡をとらしていただいておりまして、適時観測データの交換、あるいはその他の資料、これも適時交換さしていただいております。そういうものをもとにいたしまして火山の活動状況の把握に努めてきているわけでございます。
次に、それでは少し文部省の関係でお尋ねいたしますが、一つは、気象庁とも関係をいたしまして、桜島火山の観測体制の問題で、今活動火山の観測をやっておりますのは文部省の京都大学防災研究所附属桜島火山観測所と気象庁の鹿児島地方気象台ですね。この両方がやっておられますが、実際に火山情報その他を住民に対して知らしていく立場のものは、地方気象台が主な任務を負っておられると思うのであります。
一応この内訳としまして、最も多いものがいわゆる航路標識、灯台、気象観測所あるいは地震、火山観測所等のいわゆる観測施設等が二百七十九ございまして、その他が事務所、詰所、宿舎というようなものが残りでございます。
ちなみに、この地球物理学が中心になりまして、鹿児島大学の理学部に桜島火山観測所という特別施設を設けておりまして、そこに私ども所要の予算上の措置は講じているところでございます。 それから第二点の離島の問題でございますが、これは大変難しい問題でございます。
六月の三日、京大の火山観測所の窓ガラス破損によりまして、女子職員がけがをしたというような事例も発生いたしております。 それから二番目に、噴石による被害といたしましては、自動車の窓ガラスの破損などが起こっておりまして、六月の七日、桜島島内の鹿児島市の高免町におきまして十一台のフロントガラスが破損いたしました。