2012-06-19 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
そのためには、我が陸上自衛隊、海上自衛隊などに、いわゆる上陸用の能力、着上陸の能力を日ごろから演練し、訓練し、その能力と装備を持たせて、場合によって島嶼部にいろいろな危険が及んだとき、我が国の領域を確実に我が国の手で守るというための機能を備え、必要がある場合にアメリカ側の協力と支援を得ることがあるかもしれませんが、しかし、まず我が国の固有の領土でありますので、我が国が第一義的にいかなる手段をもってもこれを
そのためには、我が陸上自衛隊、海上自衛隊などに、いわゆる上陸用の能力、着上陸の能力を日ごろから演練し、訓練し、その能力と装備を持たせて、場合によって島嶼部にいろいろな危険が及んだとき、我が国の領域を確実に我が国の手で守るというための機能を備え、必要がある場合にアメリカ側の協力と支援を得ることがあるかもしれませんが、しかし、まず我が国の固有の領土でありますので、我が国が第一義的にいかなる手段をもってもこれを
海上自衛隊も充実させ、陸上自衛隊もいわゆる着上陸侵攻に対応できるいろいろな演練と訓練の能力向上を図る必要がありますが、その前に、まず海上保安庁にやっていただく仕事が大変大きく、この面での能力向上を図ることも我が国の防衛にとって非常に重要なことであるというふうに私は考えております。
○徳地政府参考人 本年一月に行われました日米の共同統合演習、これは指揮所演習でございますけれども、平時から、周辺事態、それから武力攻撃事態等に至る状況の推移に対しまして、迅速かつ円滑に対応するという観点から、自衛隊を含めた我が国の対応、それから米軍との日米協力、共同対処について演練をするということによりまして、共同統合運用能力の維持向上を図ることを目的として実施をされたものでございます。
○徳地政府参考人 もちろん、システムそのものの限界というものはございますけれども、それを運用するのは当然人間でございますので、演練によって装備をきちんと使いこなすことができる、そういうものであるというふうに考えております。
○中谷国務大臣 医療に関する研究とか、また風土病というか各国の伝染病とか、そういう病気に関する研究等は衛生部隊等で行っておりますし、また、医療災害の派遣等につきましても、各部隊でそれぞれ災害派遣訓練等で日ごろから演練をいたしております。
○鈴木(正)政務次官 若干補足風になりますけれども、特に本年実施をされたリムパックにつきましては、海上自衛隊等の参加部隊、ハワイ周辺海域において米海軍部隊と協同して戦術訓練を実施したということで、これは従来と全く変わらないスタイルだろう、こういうふうに思っておりますが、特に、米海軍を中心とします数カ国の海軍が、今回は初めて難民救援というような、そういうことを実際に演練したという、そういうことで恐らく
○政務次官(西川太一郎君) 防衛庁といたしましては、昨年九月に、これ指揮所演習でございますけれども、幕僚会議の、いわゆる陸海空三自衛隊の大震災等に対する演練を重ねておるわけでございますけれども、特に阪神大震災の教訓等を踏まえまして、やはりこういう純粋なと申しますか、治安出動ではない、いわゆる震災に対する、災害に対する出動に対して実態的な訓練というものを積む機会がございません。
〔委員長退席、理事鈴木正孝君着席〕 実は、そういう形で、指揮系統を別にした形で自衛隊と米軍が相互に協力をし、あるいは共同対処行動をとるにおきましては、それだけ相互に緊密な調整というものが必要であるということでございまして、その調整のあり方等については、申し上げました計画検討作業でありますとか、あるいは日米共同訓練を通じて日々演練しているという状況で、そういう形で日米同盟のといいましょうか、日米の協力
これは先ほどの気象条件だけではございませんで、いろいろ、演習場の地積の問題でありますとかあるいは地元との騒音の関係でありますとか、さまざまな制約要因がございますけれども、それを何とか工夫し、克服しながら必要な訓練をぜひやっていきたいと思っておりますし、そのための予算措置でありますとか、あるいは国内の地積等で制約があって十分に実施できない訓練科目等につきましては、米国に部隊を持っていきまして、そこで演練
平成十年度における衛生特別訓練においては、米軍基地内で自然災害により大量の傷者が発生し、これを現場から米海軍横須賀病院へ後送し、同病院の能力を超える数の傷者を自衛隊横須賀病院に搬送する際の日米間の連携要領等を演練したものであります。
というのは、リムパック等で行っておりますのは、あくまでも日本有事の際の、日米の部隊が共同して共通の脅威に対処するというか、そういうための演練はやっておるんですけれども、一方で、周辺事態ということになりますと、日本の自衛隊が行いますのは日本周辺の警戒監視でありますとか、あるいはこの法案にあります後方地域支援、そういったことでありますので、全く同じような形の連携要領ということにはならないだろうというふうに
陸海空自衛隊を統合した演習を統合演習と呼んでおりますけれども、これは、我が国防衛のための全般的な対処における陸海空自衛隊それから統合幕僚会議の統合運用能力の錬成を目的とした訓練でございまして、近年は、自衛隊それから米軍の共同対処行動を演練しまして、共同統合運用能力の維持向上を図るということを目的とした日米共同統合演習という形でやっております。
○説明員(小林誠一君) 先生が今お尋ねの平成九年度の海上自衛隊演習につきましては、防衛出動あるいは海上における警備行動等の際の海上自衛隊が実施いたします日本防衛のための海上諸作戦について演練することを目的として、十一月六日から十二日までの間実施したところでございます。
これは日本有事に際しまして、そういうことを頭に置きまして、日米が共同して作戦を実施する場合における相互の連携要領を演練しておくということで、大変不可欠なものでございます。また、そういうことを行いますことは、双方の戦術技量の向上を図る面でも大変有効なことでございます。
○秋山(昌)政府委員 日米共同訓練でございますけれども、これは当然のことながら、日本有事における日米共同調整あるいは連携要領の演練、または一般的な戦術技量の向上ということを目的といたしまして、共通の訓練を両部隊あるいは要員が参加して行うわけでございますから、その地域的な問題についてはおのずから限度があろうかと思っております。
この訓練改革の内容というのは、一言で申せばハイテク条件下における共同作戦能力の演練であります。現代の戦争では陸海空三軍が参加した統合作戦が常識となっており、中国軍の当面の最大の任務である台湾侵攻作戦も当然統合作戦となるわけであります。 中国軍は八五年に百万人の兵員削減を行い、それによって近代的な軍隊へと生まれ変わってきております。
○説明員(伊藤康成君) ちょっと御質問の趣旨があれなんでございますが、自衛隊は当然のことながら有事のためにいろいろ訓練をしておるわけでございますから、平時もそういう例えば統合訓練、統合演習というようなものをやっておるわけでございまして、そういう中で統合幕僚会議というものが関与をしてそれぞれの陸海空連係プレーというものを演練をしておるわけでございます。
○宮下国務大臣 おっしゃられる趣旨はよく理解できないことではございませんけれども、今の自衛隊法の趣旨から申しますと、先ほど私は、九十五条の武器等の防護のための武器使用について言及をいたしましたが、これもあくまで自衛官個人の判断ということを前提にいたしておりまして、そういうもとでこの武器等の防護のための武器使用等も演練を重ねておることと思っておりますから、この建前で貫かれていく、このように存じます。
大体そういう感じで参りまして、それで嘉手納へ参りますと、これは米側の要員がおりますので、米側の要員が主として労力は提供したわけでございますけれども、その航空機が航空自衛隊のC1でございまして、米軍はC1を持っておりませんので、ここがその相互連携要領の演練の非常に大事なところでございまして、それをC1に載せなければいけませんので、そのための指導をする要員が若干名、C1に乗っていった人数は大体そういうことでございますけれども
○米山政府委員 リムパック90につきましてのお尋ねでございますが、これは現地時間で四月九日から六月一日までの間、ハワイ及びサンジエゴ並びに中部太平洋において、通常兵器による海上作戦について演練するものでございます。今先生お話しの、終わったというような報道もございます。
○政府委員(米山市郎君) 長官も御答弁申し上げておりますように、リムパックは通常兵器による海上作戦についての演練でございます。このリムパックは公海上における演習訓練でございます。米国は、先ほども長官御答弁申し上げましたように、特定の艦艇、航空機等における核の存在を肯定も否定もしないという政策を堅持いたしているわけでございます。