1977-04-27 第80回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
しかし、私は福田内閣に入閣をし、農林漁業行政を担当いたしまして以来、即刻この問題には取り組んでまいったわけでございまして、閣内のいろんな議論もございましたけれども、領海十二海里法をとにかく率先してこれをやるという方針を決め、また二百海里法につきましても国会の御協力をお願いを申し上げておると、こういうことでございまして、私は私なりに全力投球をやっておるということにつきましては御理解を賜りたいと、こう思
しかし、私は福田内閣に入閣をし、農林漁業行政を担当いたしまして以来、即刻この問題には取り組んでまいったわけでございまして、閣内のいろんな議論もございましたけれども、領海十二海里法をとにかく率先してこれをやるという方針を決め、また二百海里法につきましても国会の御協力をお願いを申し上げておると、こういうことでございまして、私は私なりに全力投球をやっておるということにつきましては御理解を賜りたいと、こう思
○福田内閣総理大臣 機構といいますと、また局をつくれ、ふやせだとか部をふやせだとか、あるいは漁業省にしろとか、いろいろそういうことがあると思いますが、そういうような考えは私は持っておりませんけれども、機能につきましては大いに充実して、これから漁業外交並びに漁業行政、これに遺憾のないようにいたします。
○鈴木国務大臣 新盛さんの御指摘のとおり、今後は沿岸・沖合い漁業、栽培漁業の振興に水産行政、漁業行政の施策の重点を置いてまいらなければならないと私も同様に考えておりまして、新規の漁港の採択につきましては、一種、二種等の漁港に重点を向けまして、そういう新しい情勢に対応するように、栽培漁業、沿岸漁業等の振興のために私は特段の配慮をしてまいりたい、このように考えております。
したがって、農政全般と申しますか、農林漁業行政全般が発展をしていくことはそれぞれの地域の協同組合に好ましい影響を与えることは言うまでもありません。
さまざまの問題がぼくは出てくると思いますので、そうした実態をやはり大づかみに、あからさまに出していただくことが、漁業行政をわれわれがこれから分析、判断をする場合の一つの大きな手がかりになるという意味で、私は大づかみに客観的情勢の分析と、こう言ったわけですので、長官のほうで要約して、わかるように御説明をいただきたい。
したがって、もしこれを農林漁業行政の上であやまちなきを期する上におきまして、今後そういう漁業に関する影響のある場合は水産庁にも通知をもらいたい、こういうことを、海上保安庁が先方の順序として届け出られたとするならば、海上保安庁にそのことを言うわれわれの立場がある、こういうふうに御質問に従って考えたわけでございますが、ただ、私がいまの御質問を順序よく頭の中で解釈してみてのことですから、それはことしの八月
私は、元来農林省が、農業によらず、漁業によらず、食糧の安定的供給をする大きな役割りがありますと同時に、また国土の保全や自然環境保護ということが近年非常に重要性を帯びてきておる、こういうことで、大体いまおっしゃる御趣旨の線に沿って農林漁業行政に当たっておる考えでございまするが、ただいまの御意見は十分参考にしてまいりたいと思います。
○川村清一君 あなた、日本の漁業行政の、水産行政の最高責任者ですから、この会議速記録にちゃんとあなたの発言が載っておるんですから、ことばは十分気をつけて発言していただきたいと思います。 カニやツブのほうもかつて新聞に出ておりましたが、それと同じでございますか。
昭和三十七年以来瀬戸内海を中心に栽培漁業というものを進めてまいったのでございますが、昭和四十六年度は日本海の調査に着手し、さらに昭和四十七年は残った太平洋の北区、太平洋の中区、さらに九州を含めまして栽培漁業を全国化するというための調査にも着手をいたしたのでございまして、やはり資源の保護をはかりながら漁獲の努力を続けると同時に、一方におきましては、つくる漁業の振興をはかってまいるということを基本にしまして、今後の漁業行政
こういうことで当面漁業行政についての再検討をこの新聞は要請をしているわけですね。 そうしたこと等について、一、二、具体的なことを指摘したわけですが、きょうは時間がございませんから、後ほどそうしたことがはたしてほんとうなのかどうか。同時にまた、ほんとうだとすれば、それに対する対策を端的に披歴していただければいいんじゃないかと思う。時間がそうたいしてかからなければきょうひとつ伺いたい。
○杉原一雄君 今度は大きな項目の二つ目に入りたいと思いますが、一つ目のところでは、結局今日の金融制度あるいは漁業の実態等から考えて百億円では非常に少な過ぎる、だからことし一年ひとつ試行錯誤をやりながらできれば大蔵当局とも話をつけてもっともっと資金量をふやしていきたいということに私は判断をしておりますが、そこで第二点は、そのことをより裏づける意味において、いわゆる漁業行政全般の問題としてより一そうこの
あんな勧告をすると漁業行政というものが根本的にこわれていって混乱するのだ、あのようなばかばかしい勧告なんてあるものかといって与党からえらいお小言をちょうだいしたりしたのでありますから、それだけでも私は身にしみております。監察行政のあり方については根本的に考えさしてもらいます。
○角屋委員 先ほどもちょっと漁業基盤整備という感覚で話しましたけれども、今度の行管の勧告の中でも、沿岸漁業行政の実効をあげるためには、いわゆる流通加工部門等を含めてのそれを考慮した総合的な地域産業計画の中で対策を講ずるという感覚でやることが、不可欠であるというふうに問題を指摘しておるわけであります。私はこの問題の指摘は正しいと思う。
○森沢政府委員 先ほどの御提案につきましては、水産庁といたしまして、やはり漁業行政を預かる責任官庁でございますので、積極的に関係各省庁と御相談をして対策なり方法を考えたいというふうに思います。
これは外国人漁業の規制に関する法律案にも関連してあとでお伺いいたしたいと思うのでありますけれども、過去における行政は、許可行政であり取り締まり行政で、最近特に食糧需給の問題等がやかましくなってまいりまして、あるいはまた、他産業との格差是正というような問題から沿岸漁業の構造改善等が取り上げられてまいりましたけれども、過去における水産庁のやってきた漁業行政のあり方というものは、いわゆる許可行政であり、取
ただ、そのためにきわめて深刻な重大な問題を漁業行政の中に提起をいたすのであります。干拓の中でもいろいろございますけれども、御承知のとおり、多くの干拓の中には、今日まで沿岸漁業の漁民が漁業投資を行ない、漁場の拡大改良を行なって、所得の拡大、ひいては経営の安定をはかっておる漁場があるにもかかわらず、干拓によってその漁場を手放さなければならぬということが出てまいります。
ソ連の漁船が日本の近海に来た、港に入ってきた、あるいは韓国の漁船が日本の近海で操業を始めた、日本の港に入ってきた、そういう事実があらわれてから今度はびっくりして、一体どうしようか、こうしようかと言ってあわてふためいておる、これが現在の日本の漁業政策というか、漁業行政の実態ではないか、こう思うのであります。過去においては日本の漁業は世界一であり、遠洋漁業は世界の海に雄飛しておりました。
漁船保険事業の進展ということは、私は当初申し上げましたように、漁業そのものの進展に通ずるといっても言い過ぎでないぐらいに考えるべき問題でございますので、そういう漁業行政の基本という立場から、できるだけ効果的な事業計画をひとつやっていただいて、十二億の効果が、今後どんどんと漁船保険の事業に具体的に効果があらわれるように十分な行政指導なり監督をされたいと思います。
だから私は、やはり漁業行政を担当する水産庁としては、直接自分のところの所管の中でないにしても、そういう諸般の情勢というものを十分見きわめて対処していくという必要があるのではないか、こういうことで、この点を申し上げた。あまり原則にとらわれ過ぎないで、死に金を使わないようにする、こういうことです。
精神をたっとんでいかなかったら漁業行政できますか。漁業法からのっとっていく漁業調整というものは、だれがこれをわきまえて、だれがその精神をくんでやらなければならないかということをよくお考えになればいいんだ。冗談じゃありませんよ。この基本はそういう問題から出ていったのだ。やれ南氷洋に、やれ北洋に、やれアフリカに、しかも今度はカナダに、至るところへ大手業者は進出しているじゃないですか。
これらに対しては、ときどき長官にもそのお話をしますが、何といっても許可があるのだからやむを得ないということで、現在の取り締まり規則、漁業行政の中はそうなっているから、これはやむを得ない。しかし、これらも、たとえて言えば、先ほどの商社です。