1959-03-12 第31回国会 衆議院 決算委員会 第9号
この当時、海軍大学で講師をしたというが、たしかに肩書はあったが一度も講義などはしたことはない。その頃、学位論文がパスして、経済と理学の二つの学位をとったと言い、現に、それの肩書付名刺を貰った人々もいる。 以上の経歴の中には、アイマイな点がある筈であり、現に学位論文や、学位の登録は文部省の記録にはのっていない。
この当時、海軍大学で講師をしたというが、たしかに肩書はあったが一度も講義などはしたことはない。その頃、学位論文がパスして、経済と理学の二つの学位をとったと言い、現に、それの肩書付名刺を貰った人々もいる。 以上の経歴の中には、アイマイな点がある筈であり、現に学位論文や、学位の登録は文部省の記録にはのっていない。
昔は海軍大学に関係があったかなんかわかりませんが、この人は、今もあなた御承知の通り、二重スパイの疑いがあるほど、事ほどさようにソ連の情報通であり、アメリカの情報通である。そういうことで防衛庁も、これは便利な男だとみずから認めている。その天川君は三菱の人、由比君は三菱の航空機部長、そしてあなたでしょう。
○小滝国務大臣 私は一週間前の、各地から集まりました総監会議でもはっきり申したのでありまするが、そういう戦前の軍隊にはいいところもあったかもしれぬが、私はあの実情を直接体験した者の一人としてそういうことは絶対にあってはならない、そうして諸君のように陸大を出たとか、あるいは海軍大学を出たような人は現在の自衛隊の任務はどこにあるかわかっているかもしれぬ、しかしややもすれば下の方へは徹底しないから、みずから
従って私のお聞きしたいのは、この国防会議の事務局の中には、旧軍人のそれらのいわゆる昔陸軍大学、海軍大学等を卒業しました秀才であったと称するような連中を相当この中に含もうとしておるのか、これは鳩山さんのお考えを、これは杉原さんじゃなしに、これは防衛庁の方からいろいろそういう申請もあるだろうが、そのときに資格審査を当然されると思うのですが、そういう者を入れて今後事務局を編成されようとするのか、議長としての
五百三十四号の物品購入にあたり処置当を得ないものにつきましては御指摘の通りでありまして、ただ当時国立予防衛生研究所は狭隘のために、旧海軍大学の跡へ移転することにいたしておりまして、これにつきましては、昭和二十八年度の予算に移転費等を計上いたしておつたのであります。
○説明員(堀岡吉次君) 先ほど冒頭に申上げましたように、二十八年度の予防衛生研究所の予算には旧海軍大学に移るという前提のもとに移転費並びに若干の経費を計上されておつたのであります。
○委員長(小林亦治君) 五百三十四号ですが、こういう事態は非常に決算委員会としても関心を持つのですが、この問題となつた旧海軍大学の接収解除、この当時は具体的な予見は何もなかつたのですか。今年の七月になつて漸く解除になつた。こういうことになるのですか。
それは長いことなんですよ、陸軍士官学校、或いは海軍兵学校、或いは陸軍大学、海軍大学で軍国主義にこり固まつたところの教育を受けて、そして我々九千万の同胞をあれだけの大戦禍の中に引ずり込んで、それで今日の日本国家なり国民を塗炭の苦しみに追込んだ、信念を以て追込んだんですから、そういう軍人が戦争に負けたから直ちに非常に民主主義になり軍国主義というものは払拭できたと、こういう立場からすべての問題を考えるということは
但し陸軍大学、海軍大学につきましては、それより以前に、向うも優先的にこれを解除するように考慮を払いたいと申しております。明確にいつ幾日までとは申しておりませんが、十分当方の希望も考慮いたしまして、おそらく六月末日までには私は解除になるのではないかと期待しております。
なお当施設に移転いたすために返還されますものは、ただいまお話のありました陸軍大学、海軍大学、島津邸、服部邸等がございます。個々につきまして、島津邸、服部邸につきましては、すでにこの五月十九日に解除したいという申出がありましたが、なおこれは持主の関係で遅延しているような状況であります。
金額がやや殖えておりますのは、内部設備、例えば新らしく機械を買うとか、或いは媛房設備をするとか、それから国立予防衛生研究所につきましては、現在の場所から旧海軍大学に移転をいたしますに必要な経費というようなものを見込んで頂いておりますので、やや金額が増加いたしております。検疫所につきましては、二十九年度は新設は計画いたしておりません。
パール・ハーバーの奇襲ということは海軍兵学校でも海軍大学でも教えていなかつた。そういう教えていないような奇襲作戦がどこから降つたとなしに行われたということは、これは常道じやありません。その奇襲作戦は成功を示したであろうけれども、それは決して日本の海軍では教えてはいなかつた。
それでいろいろその移転先を物色しておりましたところ、ただいまお話のございました旧海軍大学、現在そこには駐留軍関係の看護婦の世帯が相当数入つておりますが、それが本年の夏ごろにはあく予定であるというようなことでございましたので、それで大蔵省当局に折衝いたしまして、あきました際にはそこへ移る、しかしながら、現在の内部の施設をいろいろ改造しなければなりませんので、当初予算に三千五百万円の経費を計上していただいたわけでございます
○長谷川(保)委員 ほのかに聞くところによりますと、この海軍大学の建物を他の省の他の目的に違う意図があるというようなこともうわさに聞くのでありますが、そういう点厚生当局はいかに考えておりますか。
海軍大学につきましても、ほかの省から何とかしてあそこへ入りたいというふうな要望があるということも私どもは承知はいたしております。
私は平和的憲法論者がどうこう言つておるというようなことを申しましては、あるいは政府に対しては適当でないかとも思いますので、元の海軍大学の教授で、日本は軍隊を持つために憲法を改正する必要があるという議論をしておいでになる国際法の一学者が、日米安全保障条約における直接侵略に対する自衛力とは、どういうものであるかということを解釈しておるのを紹介しましよう。
又一方においては今後は本物の海軍大学や、いろいろ言葉は違うでしようが、そういつた方向も感じられるから、或る時期には当然これが問題になることと私はそういう気がいたしますが、それだけ申上げまして、私のこの学校に対する質問はこれを以て打切ります。
(「陸海軍大学に当るものだね」と呼ぶ者あり)昔の考え方で申しますると、総力戰研究所或いは陸軍大学、海軍大学、こういつたものを統合したようなものであると言えるかも知れません。これはひとり制服職員の幹部要員ばかりでなく、文官と申しますか、制服外の職員として将来保安庁の幹部となるべき要員をも併せて教育をいたしたい、こういうふうに考えております。
これは将来陸軍大学、海軍大学になるのだろうと思いますがそうなつたときでいいじやないかと言えばそれまででありますが、こういう学校を出た人が幕僚長になるわけでありまして、幕僚長だけが指揮できるような体制で、長官は幕僚長を指揮するということでいいのではないかという気がするのであります。
○国務大臣(天野貞祐君) その一つの所は、只今申しました海軍大学のあとでございます。これをどうかいたしたいと考えております。
○政府委員(内田常雄君) 海軍大学のほうに、これに水産大学がお入りになるということであればそれは差支えないのですが、恐らくそういう話ではないので、海軍大学に今予備隊の本隊を移つてもらつて、越中島のほうに水産大学が入りたい、こういうことですから、御質問の趣旨がちよつと違うと思います。
特にここで申上げたいのは、人事院が発足した当時に、旧東京帝国大学の法学部を出た連中が日本の官界のあらゆる機関において一つの閥を構成いたしまして俗に赤門閥と言われて、丁度曽つての軍における陸軍大学、海軍大学卒業者でなければ将官になれなかつたこととよく似かよつたように、赤門を出ておらなければ局長にはなれなかつた、勅任官にはなれなかつたという時代が確かに日本の官界にはあつたのであります。