2003-05-07 第156回国会 参議院 決算委員会 第6号
それによりますと、海底ボーリング調査地点のうち、地点のうち十八か所は海草の分布範囲内にあり、海草藻場の生育やジュゴンの生息に多大な影響を与えると予測されるとして、防衛庁長官は今回の現地技術調査を環境影響評価手続によって影響がないと判断されるまで中止すべきであると、特に海草藻場に多大な影響を与えるボーリング調査に着手すべきではないと要請しています。
それによりますと、海底ボーリング調査地点のうち、地点のうち十八か所は海草の分布範囲内にあり、海草藻場の生育やジュゴンの生息に多大な影響を与えると予測されるとして、防衛庁長官は今回の現地技術調査を環境影響評価手続によって影響がないと判断されるまで中止すべきであると、特に海草藻場に多大な影響を与えるボーリング調査に着手すべきではないと要請しています。
五十三年度においては、海底ボーリング、主径間部の構造型式の検討等の調査を予定しておるわけでございます。当庁としましても、この白鳥大橋の早期建設について地元の要望が大変強いことは十分承知しておるわけでございまして、室蘭圏の一体的な発展を推進する上からもきわめて有効な開発事業であると、こう考えておるわけでございます。
なお、海底ボーリング船の建造ということも検討いたしましたが、既存船を改良するといたしますと、約四十億ぐらいの金がかかるということでございまして、これで直ちに国が海上ボーリングを引き受けるというわけにはまいらぬのではなかろうかと思いますけれども、できるだけ、将来の二千万トン体制というようなこととも関連いたしまして、今後の研究課題とさせていただきたいと思います。
海底ボーリング機につきましては、掘進能力が、口径が大体五十から百ミリぐらいのものでありまして、掘進の深度は、地質調査用としましては五十メートルぐらい掘進できるというものを考えております。
さような面で、石油等におきましてもすでに活発な海底油田探査が行なわれつつあるわけでありますし、また金属鉱業の面におきましても、今日まで、砂鉄の分野におきましては青森、千葉、鹿児島の諸県におきましてすでに海底ボーリング等を行なって、一応の成果をおさめておる次第でございます。
このように、工事はいよく本格化してきておりますが、海底の地質、断層の状態は、地震探査、海底ボーリング等により、一応の推測がなされてはおるものの、まだまだ未知の状態にひとしいとのことであります。この調査工事が、坑内への海水の流入等の障害もなく無事に完遂し、所期の目的が達成されるよう、強く望まれる次第でございます。
さらに昨年九月に、海底ボーリング用の双胴バージが強風により沈没しております。
しかし海底ボーリングの場合には、ボーリングしたあとを、穴をあけっぱなしにできないわけです。そこを完全に密閉をして、将来下を掘っていった場合に浸水のないようにしなければならぬわけです。いま通産省の補助率というものは率として出ておりますけれども、陸上ボーリングと違って海上ボーリングは、そういう面で非常に経費がかかるわけですが、それをやらせなければならない状態に、漸次そういう方向になってまいりました。
過去十数年、弾性波調査、音波調査、海底ボーリング調査等を行ない、地表調査はほぼ限界に達し、今年三月から実際に掘さく調査を行なうため、この斜坑掘さくに着手しておりました。地表より行なった各種調査の結果では、トンネル掘さくは可能であるとの一応の結論を得ており、現地調査事務所の技術者諸君も大いに張り切ってこの世紀の大事業に取り組んでおりました。
そこで、今回の出水災害の調査の結果考えられる問題点といたしまして、まず第一に、海底炭鉱においては十分なる海底ボーリングによる地質の調査研究に力を入れ、切り羽を開く場合特に慎重に行なう必要があり、ボーリング船の建造を早急に具体化すべきである。 第二に、保安設備及び機械等の充実のため、合理化融資の範囲の拡大及びその増額を考慮すべきであり、貸し付け業務の迅速をはかるべきである。
前から問題になっているのですけれども、いわゆる海底ボーリング船を建造するという問題があるわけですが、いまの炭鉱で自力でボーリング船を建造するということは不可能だと思うのです。
これを海底ボーリングから相当な距離でやっていくときに、そこまでのことが判定し得なかった。と申しますのは、払の進行状況も、順次に払いを進めていく途中を全部やめまして、そうして相当先からまた逆に退却をしてきたというような特殊な採炭状況をとりまして、ちょうどその退却を始めたところがそういう状況になっておったのではないか。
高島炭鉱、端島、松島あるいは三池もそうでしょうし、太平洋もそうでしょうし、これは前から問題になっているのですが、海底ボーリングをする必要があるのじゃないか。これは合理的な採掘と保安対策の面もあると私は思うわけです。この宇部地区の場合には、そういうボーリングが行なわれたことがあるのかどうか。あるいはまた、そういう地質的な調査についてはどういう方法をとっておるのか。
先ほどもお話のございました、実はこの海峡鉄道に対しては、特別に日本の権威の方にお集まりをいただいて、調査会を持っておるのでありますが、その諸先生方に御意見を承わりまして、そういう特別の機械、特別の工法によりまして、深い海底ボーリングをするということが一点でございます。