1956-04-12 第24回国会 参議院 商工・建設委員会連合審査会 第1号
ただ先ほど田山先生からもお話がちょっと出ておりましたように、水の関係は各省の話し合いをいろいろつけなければならぬ問題がありまして、数年前に実は水道法案というものができかけたことがございます。一応の案ができました。
ただ先ほど田山先生からもお話がちょっと出ておりましたように、水の関係は各省の話し合いをいろいろつけなければならぬ問題がありまして、数年前に実は水道法案というものができかけたことがございます。一応の案ができました。
○田中一君 どうもあなたは水道法案でも一生懸命上水道だけのことを言っておるけれども、あのときも質問しておるように、私は水の行政というものは基本法が一本なくちゃならぬという議論を持っているのですよ。意見を持っているのですよ。一本、基本法ですよ、水の行政に対しては、水法というものがあって、そこから枝葉が出るということは、この前あなたが言った通りだ。
ただそれには、現在の各省間の仕事の関係にまだすっきりといたしてないものがいろいろ残っておりまして、御承知かと思いますが、両三年前の国会で審議未了になりました水道法案というようなものもあるわけです。また水道に関係いたしまする各省の権限もまだ理想型にすっきりいたしてない。
○国務大臣(竹山祐太郎君) 実は率直に申し上げますと、水道法案の問題は、私も就任と同時に、前の国会でのいきさつも若干心得ておりましたから、これに対処する考えを持って話し合いを進めたのでありますが、何しろ国会が予算を対象とする法案で精一ぱいという、私の力足らず、さような状況でありますので、御議審をいただく上におきましてもいかがかと考えましたので、決して等閑に付しておるつもりはありませんので、これは建設省
○国務大臣(竹山祐太郎君) いや、今までも実はできるだけ連携をとって水道法案その他の問題について話し合いはいたしておりますが、まだ率直に申して十分でない点も認めますから、私も就任以来、いわゆる官庁のセクショナリズム的なことに陥らぬように双方が協力をして早く実現をするようにということに心をつかっておりますが、御期待に沿うように努力をいたして参りたいと思います。
○田中一君 ちょっと前に戻りましたけれども、今の問題と関連して伺いたいですが、御承知のように前国会で水道法案を出しました。そうして審議未了になってそのままになっておりますが、これは厚生委員会、建設委員会ともども、衆参ともにいろいろいろ問題があった問題なんです。そこで水の問題につきまして、厚生大臣が行政の窓口を簡素化してそうして一元化する。
従いましてこのことにつきましては昨年水道法案が上程されて、そうしていろいろないきさつがありまして、今度の国会におきましても水道法案をなるべく早い機会に出したいということで折衝を続けておりますが、建設省の方におきましてはまだ体制が整いませんがために、この国会にはなかなか提案が間に合わないと思っております。
○国務大臣(竹山祐太郎君) お話のように、卒直に申し上げて役所の所管争いの印象を与えました水道法案は、私も就任以来そういうことのないようにこの機会に国会に出しまして、もはや議論にならぬように、よく役所の中ですっかりこなして提案をいたしたい。
その間法案そのものに対するまだ調整ができませんために、提出が不可能な状態にありますけれども、なお今後建設省と連絡をいたしまして、できるだけ早い機会に水道法案を体系づけて提出いたしたい意向でございます。
そこで先年から何とか水道法というものをまとめて、もう少し出て回る役所を少くできるようにならぬかということで検討が続けられておるのでありまするが、一向まだ役所のなわ張り争いで水道法案が出てこないのであります。しかるに一方簡易水道というものは非常な勢いで今日普及をいたしまして、簡易水道を初め一般水道等から場合によれば集団赤痢というようなものが各地で出ているようであります。
○池田宇右衞門君 水道行政は現在不統一であるから、従来これを統制するため、水道法案が政府提案として提出され、衆議院を通過したが、本院で審議中衆議院解散のため審議未了となった。しかるに現内閣においては、水道行政については現在何らの方策を立てていない。水道行政を軽んずる点だと思う。従って今年度の予算についてみても、従来と比較して退歩していることはまことに嘆かわしい点であります。
○田中(正)委員 この問題については、後ほど定員法その他の問題について政府全般に質疑をすることにいたしまして保留いたしますが、ついてはあの水道法案は一応廃案になったのですが、今後再び厚生省でお出しになる考えがありますか。
○天田勝正君 一点伺いますが、水道法案が厚生省からと建設省からと提出されております。それから、さらに砂糖の価格安定と輸入に関する臨時措置法案、これは通産省と農林省から提出され、文字はたった四文字通産省のほうが多いだけで、内容は同じだろうと思うのです。
————————————— 十一月三十日 水道法案(只野直三郎君提出、第十九回国会衆 法第三五号) の審査を本委員会に付託された。 ————————————— 本日の会議に付した事件 国政調査承認要求に関する件 —————————————
○委員長(上條愛一君) 次に水道法案(閣法第百八十号)、同じく水道法案(衆第三十五号)(予備審査)、右法案を一括議題といたします。 この法案はいずれも第十九回国会閉会に際して、議長の承認を受け、閉会中も審査を続けて来たのでありますが、完了いたしませんので、未了報告書を議長宛て提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
————————————— 六月三日 水道法案(只野直三郎君提出、衆法第三五号) 公衆衛生、医療制度、社会保障及び婦人・児童 保護に関する件 の閉会中審査を本委員会に付託された。 ————————————— 本日の会議に付した事件 参考人招致に関する件 食品衛生に関する件 —————————————
厚生委員長から、医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、水道法案(内閣提出)及び水道法案(衆法第三五号、予備審査)の審査並びに社会保障制度に関する調査。
貸付 に関する特例法案の継続審査要求の 件 ○協同組合による保険事業に関する法 律案の継続審査要求の件 ○租税金融制度及び専売事業等に関す る継続調査要求の件 ○勤労青年教育振興法案の継続審査要 求の件 ○学校給食法案の継続審査要求の件 ○教育、文化及び学術に関する継続調 査要求の件 ○医師法、歯科医師法及び薬事法の一 部を改正する法律の一部を改正する 法律案の継続審査要求の件 ○水道法案
第一に医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案及び水道法案(内閣第百八十号)、水道法案(衆議院第三十五号)、右三法案は今期国会閉会中も継続して審査することとし、議長宛継続審査要求書を提出すること、なおその手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
先般の委員会において閉会中の審査事件を決定いたしたのでありますが、当委員会に付託になつております只野直三郎君提出の水道法案は、内閣提出の水道法案が参議院において閉会中審査になる模様でありますので、そうなりました場合、当委員会といたしましては閉会中の審査の申出をいたすことにしたいと思いますが御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
すなわち、ただいま厚生委員会において予備審議中の水道法案(只野直三郎君提出、衆法第三五号)及び予備審査中の水道法案(内閣提出第一八O号)につきまして、厚生委員会に連台審査会の開会を申し入れたいと存じますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
その中で、厚生委員会の水道法案が除かれておりますが、これは今まで申出がございません。それは、参議院の方へも水道法案が予備審査で参つております。こちらでもやつております。議員から出た水道法案と二つかかつておるわけであります。参議院の方で、もしその法案が上つて決定すれば、閉会中の審査が必要なくなりますので、一時保留いたしておるようなわけでございます。
杉山元治郎君 山口シヅエ君 出席政府委員 厚 生 技 官 (公衆衛生局環 境衛生部長) 楠本 正康君 委員外の出席者 厚生事務官 (医務局次長) 高田 浩運君 専 門 員 川井 章知君 専 門 員 引地亮太郎君 ————————————— 本日の会議に付した事件 水道法案
○滝井委員 そうしますと、この水道法案が通つた後における予算の計上の仕方も、大体昭和二十九年度の予算の計上の仕方と同じように、厚生省に一括してこういう形で出て来るのですか。それとも、この法案が通れば、いろいろ所管省がわかれて来るわけですし、主務大臣がわかれて来るのですが、それに従つて按分的にやられるのでありますか、今まで通りですか。これはきわめて重大なことでありますから、それを御説明願いたい。
○小島委員長 それでは本日の日程の内閣提出の水道法案その他についての審議は次会に続行いたします。 次会は明日午前十時より開会することとして、本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十八分散会
○政府委員(楠本正康君) 水道法案は大体一口に申しまして現状維持ということで考えております。従いまして現状の一つの現われとして覚書という線で割切つておるということを申上げたわけでございます。ところが簡易水道につきましては、これまで水道条例の範囲外でございます。従いまして覚書の適用になつておりません。そこで専ら簡易水道につきましては厚生省の専管として処理いたして参つております。