1982-08-04 第96回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第9号
それから水道水の問題でございますが、特にトリハロメタンの問題でございますが、これはもう御案内のように、有機汚濁が進みますと塩素消毒をすることによりましてトリハロメタン、こういう発がん性の疑いのあるものができてくるわけでございますが、これはもとより原水の有機汚濁を減らす、これを少なくするということがまず基本でございますが、あと水道水自体の問題につきましては、これは厚生省でございますけれども、一定の基準
それから水道水の問題でございますが、特にトリハロメタンの問題でございますが、これはもう御案内のように、有機汚濁が進みますと塩素消毒をすることによりましてトリハロメタン、こういう発がん性の疑いのあるものができてくるわけでございますが、これはもとより原水の有機汚濁を減らす、これを少なくするということがまず基本でございますが、あと水道水自体の問題につきましては、これは厚生省でございますけれども、一定の基準
端的に申し上げますと、河川の水自体に自然浄化能力がないようなところに公共下水道なりの処理水が大量に入りますと、それがかえって自然条件の悪化をもたらすというようなことがございまして、そのような条件を十分考慮しながら流域の実態、実情に即しまして必要な整備計画として流域下水道が選択されているという状況でございますので、御理解を賜りたいと思います。
ただ、御質問もございましたので調べてみたわけでございますが、会社側でも考えてこの字を使ったようでございまして、廃止の「廃」で申しております「廃水」は、利用した後の不要な水、水自体を指すものでございますし、手へんの「排水」は、水を外へ出すという、押し流すといいますか、そういうような動作を指すものとされておりまして、したがって、廃止の「廃」を用いるということが、これが絶対に誤りであるというふうには言い切
もう一年有半になりますから、わずかの出力上昇試験でございましたので、ほとんどそれによる放射線、放射能といった問題もございませんで、その冷却に使いました水自体も、飲んでも一向差し支えないじゃないか。もちろんこれは外には出しません。流すなんてことは毛頭ございませんが、別に危険なものでも何でもございません。
ところがノルウェー、スウェーデン等におきましては、川、湖沼の水自体が酸性度を高めるといいますか、PHが低くなってしまう。その結果、水産業に大きな影響を及ぼすということも、事実データとして上がっているようでございます。それから土壌の悪化ということをもたらしまして、森林の生産力の低下ということも指摘されているとおりでございます。
なお、コントロールと申しますか、対象といたしまして、水自体について検査をいたしまして、これも〇・〇三、〇・〇一、〇・〇二、これは一応除外して考えていただいてよろしいかと存じます。そういう結果が出ております。 なお、ピリジン・ピラゾロン法によりまして、シアンに類似する色を呈しますものが何に起因するものか、これは明らかでございません。
そのためにも現在特別に調査をしておりまして、御承知のとおり、水自体が非常に悪くなってきております。都市下水が流入しておるからかとも思いますけれども、そういう意味でも、今度、水をどういうふうに農業用水に使う場合にいい水にしていくかという問題もございます。
そういうものがたくさんわきますと、浄水で処理するのに非常に手間がかかる、あるいはにおい、味がついてくる、それから池自体、水自体は非常にさわやかさが失われる、それから泳ぐ気にもならないというふうに、湖自体の価値が低下するわけですし、利水にも非常に不便になるということになるわけでして、水の華はいやがられるわけであります。
とめれば、琵琶湖の水自体が減ってきます。そういうふうなものなんです。もう琵琶湖のふちの土地そのものと密着している。ですから、この処理というのがお手あげである、いまの段階では。そういうことを申し上げたかったのでございます。 それで、こういうものは、実は世界でできないから日本でもできないんだとおっしゃるかもしれない。それであったら、外国ができれば、日本でまたそのまねをする。
そういう水をもらっておきながら、その水自体が汚染されておるというようなことであってはいけないのであります。この場合、桂川からの水質はきわめて悪い。これはもう使いものにならぬ水になっております。淀川にしても右岸と左洋に分かれた。木津川方面から来る水と二つに水が分かれているという状態でございます。
そうすると、やはりそれを敵とみなして、水自体を敵と呼ぶわけです。ですから、作戦というのは自衛隊の常套語であって、それから敵というのは、別に市民を敵にしたわけでなくて、作戦上の常套用語。しかしそれも考えてみればあまり適当でない。
従来、これは主としてそういうガソリン、硫分になるような物質を硫酸洗浄、あるいはアルカリ洗浄をいたしまして除いておったわけでございますが、実はこういう洗浄をいたしますと、その洗浄した水自体を外部に排出いたします場合に、そこから悪臭が発生するわけでございます。
この問題は、自然水自体が汚染していく場合と、それから工場排水による汚染と、両方の場合があると思います。そうしてまた、担当する政府の窓口は、水道自体は厚生省であり、また今度は水質は企画庁であり、その辺の非常に複雑な点、実際問題、水道は地方団体がやっている。そういう点で、はたして安心して水を飲めるかどうかということを国民一人一人非常に神経質に考えるわけです。
けていくような建物の構造にしなければいけませんし、またこちらの消防の側からいえば、ある程度の高さにおいて火災が起きたときには、消防専用の非常用エレベーターあるいは消防用の夜間のための非常用コンセントというようなものも必要でありますし、同時にまた煙が発生いたしますから、排煙設備というものも建物自体の中に組み込まなければなりませんし、またある程度の高さにおいて火災が起きれば、下からそこに水をくみ上げて、そしてその水自体
川の水自体もそうであります。こういうようなことをごらんになれば、いかにこの鉱毒がおそろしいかということがわかると思います。報告だけではなくて、行って実際の現地監督、行政指導等をするべきではないか、こう思うわけです。どうなんでしょうか。たまにはお行きになる考えはございませんか。
水自体についていえば、そういう現象はあり得ると思います。
しかしだんだんと時勢も変わりまして、水自体につきましても何がしかの分担金と申しますか、水の料金と申しますか、原水の料金を負担しなければならないといったような事情もございまして、必ずしもコスト中に占めます比率だけで議論はできないと思います。半面、御承知のように、水道事業は市町村がこれを公営することが原則でございまして、全国ほとんどの団体においてそれが行なわれておるわけでございます。
しかし、最近におきます都市化の傾向、あるいは工業化によりまして、河川の汚濁水が増大いたしてきているわけでございますが、このため大都市周辺の河川、特に隅田川や寝屋川あるいは淀川等の汚濁度が非常に高くなっておりまして、河川の水自体が臭気を発するまでに至り、附近住民の健康にまで影響を与えるということになっているわけでございます。
それから下久保ダムでございますが、下久保ダムの水自体は毎秒十六トン、これは上工水用に使われる。それから農業用水の現況は、先ほど申し上げました毎秒八百トンでございます。これがダムが兆成してどうなるかということでございますが、矢木沢、下久保に限らず、全般的に申し上げまして、水資源開発促進法におきます利根川水系の水の需要供給を考えまして、先般基本計画を一応セットいたしました。
計算のコスト上は使っておりますが、反面には水自体の原材料費が非常に安いというような面もございます。水道につきましては従来から議論があったのでございますが、水道の事業が市町村営の事業がほとんどであるといったようなことから、同じ市町村内のことでもございますのと、いま申し上げたような理由から水道については現在課税になっておるわけであります。