1955-06-24 第22回国会 衆議院 商工委員会 第30号
なお一方外務省とも連絡をいたしまして、アメリカ側すなわち民政府側に対しまして外務省を通じ、それから琉球政府に対しましては南方連絡事務局及び通産省側から、本件がもし真実であるとしますならば、その是正方につきまして厳重なる抗議を一両日中に出したいと考えております。
なお一方外務省とも連絡をいたしまして、アメリカ側すなわち民政府側に対しまして外務省を通じ、それから琉球政府に対しましては南方連絡事務局及び通産省側から、本件がもし真実であるとしますならば、その是正方につきまして厳重なる抗議を一両日中に出したいと考えております。
而して昨年十二月以降拿捕されたものは十四艘でありまして、その内訳は中共によるもの五艘、中共と推定せられるものが五艘、品民政府側が四艘となつております。これは全部未帰還でありまして、而もその九艘の乗組員百六名も未だ送還されておらないのでございます。
また満洲は絶対に放棄しないと國民政府側はしばしば声明しているのでありまするが、外國の軍事通信員等ははなはだこれを危惧している模樣でありまして、奉天における英米人に引揚が命ぜられたとか、奉天の運命も今明日に迫つているというような外電は、しばしば傳えられておるのであります。