1964-02-25 第46回国会 参議院 運輸委員会 第7号
大体鉄道というものは、政治路線、赤字路線ということで片づけられておったのでありますが、日本の特殊性——五〇%に近いところは降雪地帯であり、しかも、まん中に山岳地帯を持っておるという特殊性から考えますと、アメリカの大陸横断鉄道がもう斜陽産業であるなどということを日本に当てはめて得々としておる人の私は気が知れない。
大体鉄道というものは、政治路線、赤字路線ということで片づけられておったのでありますが、日本の特殊性——五〇%に近いところは降雪地帯であり、しかも、まん中に山岳地帯を持っておるという特殊性から考えますと、アメリカの大陸横断鉄道がもう斜陽産業であるなどということを日本に当てはめて得々としておる人の私は気が知れない。
ヨーロッパで鉄道が要らないものになっているとか、アメリカは横断鉄道さえも赤字だというけれども、これは、アメリカのように飛行機でさえも長く時間がかかるところの地形、地勢と、日本のようにこんな小さな所でありながら、とにかく新潟は大雪であるにもかかわらず、三国を一つ越せば東京はかんかん日照りである、このような地形、地勢、気候上の変化のある所は、世界にどんな国があるかといえばイタリアがあります。
いま北海道と本州との連絡の問題、それから四国と本土との連絡の問題、こういう大きな海上横断鉄道、道路も併用されると思いますが、こういう問題ももう調査をし、パイロット隧道の着工に至っておるわけでありますが、大体これらの問題と新幹線にあわせて国鉄がやっていくほうが合理的なのかどうかというような問題まで考えた結果、これは明らかに分離をして、新線建設は新公団に行なわせるというのが建議の内容でございます。
東京湾横断鉄道もそのとおりでありますが、そういうものに投資をするということにかれば、これは政府が一時公団債等で財源さえ確保をしてやれば、事業は進むということになります。
――――――――――――― 五月十四日 横土居部落の耕地を新潟新工業港計画道路より 除外に関する陳情書 (第五九〇号) 博多、長崎間に国鉄特急バス運行に関する陳情 書 (第六四三号) 同(第七四〇号) 同(第七四一号) 同(第七四二号) 同(第七四三号) 東京湾横断鉄道路線等の建設促進に関する陳情 書(第六四四 号) 同(第七三八 号) 同(第七七九号) 勝島町岸壁沿
――――――――――――― 三月六日 国鉄岡山、出雲市間の複線化に関する陳情書 (第三二一号) 山陽線電化促進に関する陳情書 (第三二二号) 鉄道踏切設備改良に関する陳情書 (第三二三号) 海運再建政策促進に関する陳情書 (第三七七号) 国鉄五箇年計画実施促進に関する陳情書 (第三七八号) 東京湾横断鉄道等の建設促進に関する陳情書 (第三八三号) 国鉄岡多線及び北方貨物線の
第五は、東北の横断鉄道と道路の開設であります。東北の鉄道は、東北と中央をつなぐところの縦断鉄道が割合に便利に発達しておるけれども、表と裏をつなぐところの横断鉄道は、未発達、不便であり、これが東北の開発を非常におくらかしておるといっても差しつかえないのであります。道路もまた同様であります。岩手県の釜石港と花巻を結ぶところの道路のごとき、冬季は途絶し、鉄道以外にたよるものがないのである。
に関する陳情(委員長報告) 第二三二 プレトン・ウツヅ機構加盟促進に関する陳情(委員長報告) 第二三三 境港の港湾施設工事施行に関する陳情(委員長報告) 第二三四 日本国有鉄道法中一部改正に関する陳情(委員長報告) 第二三五 二月田駅拡張に関する陳情(委員長報告) 第二三六 指宿線にガソリンカー運行復活の陳情(委員長報告) 第二三七 志布志線延長工事促進に関する陳情(委員長報告) 第二三八 日勝横断鉄道中央線敷設
陳情第一四号、日勝横断鉄道中央線敷設に関する陳情、本陳情は、昭和十五年起工し、二十四年に工事を中止された辺富内線宮内駅より根室本線御影駄文は十勝清水駅に連結する鉄道を一部変更して、日高本線冨川駅を岐点として再開を望むものにして、本線は北海道の東と西を結ぶ最短幹線となるから、速かに工事を恵開して欲しいというのであります。
一号) ○上野市、名張町間鉄道敷設に関する 請願(第二五八号) ○三陸沿岸鉄道敷設に関する請願(第 二八三号) ○津軽環状鉄道開通促進に関する請願 (第二九五号) ○日南鉄道貫通促進に関する請願(第 三四三号) ○志布志線延長工事促進に関する陳情 (第八号) ○赤穗線中未選定区間路線の選定に関 する請願(第三五七号) ○岩国、日原両駅間鉄道敷設促進に関 する請願(第四二〇号) ○日勝横断鉄道中央線敷設
これはシヤツプ博士に聞いてもすぐわかるのでありますが、今日の米国の横断鉄道ができる過程におきましては、莫大なる土地を国から鉄道会社は頂戴しておるのであります。私は鉄道事業における土地の考え方というものは、他の産業における土地と違つておる、このことはほとんど実質においては私は交通の道路だと思います。道路に税金をかけるところはない。
ついてはすみやかに右区間に横断鉄道を敷設されたいというのであります。
横断鉄道は勿論貨物も旅客も鉄道によらなければならんけれども、そういう方針によつて將來進みたいというような考えで、関係方面あたりも僕のその主張は正しいから將來そういう方向に持つて行きたいというようなことを言つておりました。
運輸大臣は今囘新たに御就任になりましたので、運輸行政に対する抱負経綸はいずれ又お伺いする機会があると存じまするが、先ず大体論として承つておきたいことは、我が國は御承知の通り細長い島國である、でありまするから將來の運輸交通に対しましては、縱貫鉄道、即ち長距離は乘客本位で、貨物は成るべく海運による、横断鉄道も勿論貨物も乘客も鉄道によらなければなりませんが、御承知の通り戰前に我が國の船舶は約六百万トンありまして