2015-09-01 第189回国会 衆議院 環境委員会 第11号
また、ヨシ群落や内湖の再生が図られていますが、いまだ昭和三十年代の水準まで回復には至っていないこと、近年、ニホンジカによる森林被害が急激に増加していることなど、琵琶湖の自然環境、景観や自然の水環境の悪化が懸念される状況にあるものと認識しております。
また、ヨシ群落や内湖の再生が図られていますが、いまだ昭和三十年代の水準まで回復には至っていないこと、近年、ニホンジカによる森林被害が急激に増加していることなど、琵琶湖の自然環境、景観や自然の水環境の悪化が懸念される状況にあるものと認識しております。
また、森林関係で申し上げますと、鹿などによる森林被害も平成二十四年度には約九千ヘクタールというふうになっておりまして、さらに、カワウあるいはトド等によりまして食害等の漁業被害も生じているところであります。
今回、この改正案自体にはそこまでそう大きくかかわってこないんですけれども、いただいた資料の中で、森林被害という意味では鹿に次いで非常に大きい要因になっているというところで、結構目立っていまして、平成二十二年ぐらいまでは少なかったんですが、二十三年、二十四年度、このところは大分被害が大きいようだというふうに見受けております。
また、鹿などによる森林被害も、平成二十四年度には約九千ヘクタールとなっております。さらに、カワウやトドなどによります食害等の漁業被害も生じているものと承知してございます。 鳥獣被害によりまして、額だけではございませんで、農林漁業者の経営意欲が減退してしまうというような、被害金額として数字にあらわれる以上の深刻な状況になっていると認識しております。
ノネズミによる森林被害は、昭和四十年代には二万ヘクタールを超えるというような大きな面積の被害がございました。しかし、近年大幅に減少しておりまして、先生お話がございましたけれども、近年は四百ヘクタールから二千ヘクタールというような範囲で動いているというところでございます。
○政府参考人(沼田正俊君) 野生鳥獣によります森林被害について、保険との関係を含めてどうするのかということについてお答えさせていただきたいと存じます。 現在の森林国営保険でございますけれども、火災、気象災、噴火災ということでございまして、あらかじめ被害を受けることが極めて予測困難な災害を対象にしております。
今年の冬の大雪によります森林被害でございますが、現時点におきましては六県から報告が上がってきておりまして、立木の折損、倒伏による被害が発生して、被害面積が約一千ヘクタール、被害額が十一億五千万円との報告を受けております。ただ、被害の全容の判明は、いわゆる山地、山の方におきます雪解け後になる見込みでございます。
東日本大震災におきましては、ただいま御指摘がございましたように、山腹崩壊や地すべりなどの林地荒廃が四百五十八カ所で、あと、倒木などの森林被害も発生しております。また、津波によりまして青森県から千葉県に至る約百四十キロメートルの海岸防災林が被災した、こういったことがございました。
当時の被害というか、山腹の崩壊や地すべり等によって林地荒廃した場所というのが四百五十八カ所あった、また、森林被害という意味では千六十五ヘクタール、こういった被害があったんですけれども、実は、今回の保険というか、基本的に保険というのはそういうものだと思っているんですが、地震というのは対象になる災害には含まれないということなんですが、震災において起きた先ほどのような被害についてはどういった対応がなされたのかというのを
これらの森林被害については、早期に復旧し、被害森林の公益的機能の維持、確保を図ることが重要でありますので、林野庁として、森林整備事業や治山事業などにより、被害木の伐採、搬出、再造林の実施等について可能な限りの支援をしてまいりたいというふうに考えております。 なお、復旧に係る事業の実施に当たっては、各自治体などの御意見も十分に伺いながら、円滑に実施できるように対応してまいりたいと考えております。
平成二十三年度において見ますと、全国で約六千ヘクタールの森林被害が生じているという状況でございます。加えまして、まさに先生がおっしゃられたとおり、若い芽を食べちゃうといったことで、南アルプスの高山植物などは顕著に減少しております。
また、森林関係ですが、鹿などの野生鳥獣によります森林被害についてもこれは発生しておりまして、二十三年度の森林被害面積は約九千四百ヘクタール、このようになっているところでございます。
御指摘いただいたとおり、平成二十三年度は二百二十六億円、山林では森林被害が九千四百ヘクタール、そして河川ではカワウの被害ということで、それこそ、どう駆除をしてどう守ったらいいか、逆に言ったら、人間をどう守ったらいいかみたいなところまで来ているんだ、私はそう思います。
○伊藤政府参考人 平成二十三年度の野生鳥獣による農業被害額は、全国で二百二十六億円、一方、森林被害面積は約九千ヘクタールに達しておりまして、いずれも被害が深刻な状況にあるというふうに認識しております。 また、熊類による人身事故等の生活環境被害や、鹿による高山植物等の食害も発生しており、土砂崩壊も含めた生態系の被害も報告されている、これも非常に深刻であるというふうに考えております。
特に、エゾシカによる被害総額は約六十一億円、特に若木の食害や樹皮、皮剥ぎ等の森林被害、そして、トドによる漁具の破損や漁獲物の食害などによって、漁業の被害は約十五億円ということで、大変大きな、地域経済の存続を脅かす重大な問題となっております。
食糧麦の買入れは、需要に比して自給率は低い現状にあり、輸入に頼らざるを得ないこと、また台風や梅雨前線豪雨などによる森林被害の増加に伴う保険金支払に伴う措置は妥当だからです。 また、交付税及び譲与税配付金特別会計は、国税の一定割合を地方公共団体に交付するための特別会計であるところ、二〇〇七年度は地方に配分される自動車重量譲与税譲与金を増額する必要が自動的に生じたためであるからです。
ただ、今回のような山間地の災害の中で大きな森林被害等が出てきておる実態を踏まえて、これをどうするかというのは、確かに、ほっておいてもいいのかどうか、これから我々も議論をしていかなきゃならないと思います。
なお、その同じ森林・林業基本計画の中に、国土の保全などを推進するという役割について述べておりますが、その中で、野生鳥獣の生息動向に応じた効果的な森林被害対策を推進するという項目を設けまして、野生鳥獣の生息環境となる広葉樹林や、針葉樹と広葉樹の混交林などを造成しまして、野生鳥獣との共存にも配慮して対策を適切に推進するということを計画では明らかにしているところでございます。
こういった被害が出ておりまして、私ども、大きくは林地と施設災と二つございますけれども、林地荒廃箇所につきましては、特に人家なり公共施設に影響のある緊急性の高いところを、まず災害関連の緊急治山といったようなことで、災害復旧と二次災害の防止を図っておりますし、また森林被害につきましても、森林整備事業によりまして迅速な復旧を図っております。
ここはいろいろな数字があると思うんですが、一つの数字なんですが、平成十二年から十六年まで、森林被害、治山の部分で被害を受けた数字というのが約六千億円を超えているという実態があるんです。 それでは、災害復旧にどれだけの予算を費やしたのかというと、六千億円の被害が出たにもかかわらず、約千六百五十億円しか投入していない、こんな実情なんですね。
私は、北海道、様々な森林被害そして漁業被害があったわけでありますけれども、おおむね十勝を調査してまいりました。 まず海でありますけれども、ちょうどサケ定置網のシーズンでございまして、その定置網が流される、小さな船は大きくあるいは大規模に破壊される、そして漁業関係器具、漁港も被害を受けるということでございます。
豪雪による森林被害等についても聞きたかったんですが、林野庁の方にはどうぞおわびを申し上げたいと思います。 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
一方で、森林被害も非常にある。十六年度では七・四千ヘクタールで、シカによるものが六割である。水産被害も、カワウの生息域が拡大して、えさをどんどん食べてしまいます。アユ、フナ類、こういったものに漁業被害が深刻化である。ウグイ類もそういったことでございます。
○川村政府参考人 野生鳥獣によります森林被害でございますが、お尋ねのように、シカあるいはクマなどによりまして、年間で約七千から八千ヘクタールの被害が出ておりまして、特にシカによる被害というものが多くて、約五割以上を占めているということでございます。