1999-04-01 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第5号
この中で公共の用に供されている施設というのは、板付の飛行場一件でございます。こういう実態にかんがみますれば、今後、公共用の港湾や空港が一部にせよ共同使用されるというのが大幅にふえることがあるだろうかということについては、そういうことはなかなか考えがたいのではないかという感じがいたします。
この中で公共の用に供されている施設というのは、板付の飛行場一件でございます。こういう実態にかんがみますれば、今後、公共用の港湾や空港が一部にせよ共同使用されるというのが大幅にふえることがあるだろうかということについては、そういうことはなかなか考えがたいのではないかという感じがいたします。
○田英夫君 板付空港は地位協定のいわゆる二4(b)で米軍の使用が既に認められているということでこういう計画があるんでしょうけれども、翻って、こういうことは全くあってはならないと繰り返して言いながらお聞きするんですけれども、韓国にいる日本人の避難ということが、実はこのガイドライン問題が発表になったいわゆる一昨年の六月八日の日米両国政府からの中間発表ということの後、与党ガイドライン問題協議会で議論を重ねているときにこの
今回のような米政府、軍関係者の退避活動のための訓練は、今申し上げましたように、これまでも原則として毎年実施されている通常の訓練であるというふうに承知しておりまして、今般の訓練では、米軍輸送機の離着陸に際して、日米地位協定に基づき米軍に共同使用が認められている板付飛行場が使用される予定であると承知しております。
だものでございまするから、この板付判決、多分私も、代理人の一人として委任状だけ出したのじゃないかと思っているのでございますが。 そんなようなことで、私は、特措法の必要性なしということでうちの党内で随分やったのですが、我が党は、いや、賛成するよ、これは党議拘束だよということになりまして、私は造反をするというような形になったのです。
我が党は賛成をする、こういう決定、あわせて党議拘束だ、こういうことでございますが、私はまあまさに法律家の端くれといたしまして、私自身が、実はあの板付飛行場のあの裁判、私も多分代理人だったろうと思うのです、松本治一郎先生がやった裁判、権利濫用で負けたわけだ、明け渡し請求の。
これはどういう意味かということをちょっとお聞きいただきたいと思いますが、要するに所有者から直ちに返還請求をすれば、多分御案内と思いますが、板付飛行場事件についての最高裁判所判決等に照らしますと、権利の乱用に当たるとして判断される可能性があると、その反面といたしまして返さないことについて直ちに違法というには当たらないんではないかと申し上げた趣旨でございまして、そのように限定的にお聞き取りいただきたいと
今まで民法上で争われたケースが何件かございますが、代表的な判例を拾ってみますと、一つは、板付基地の一部土地の返還を求めた訴訟、これについて最高裁の判例があります。昭和四十年三月九日付判決であります。もう一つは、いわゆる山王ホテルの明け渡しを求めた事件について、東京地裁の昭和四十八年八月二十九日付判決がございます。
また、過去の判例によっても、これは一九五四年七月五日の判決なのですが、これは私どもの党の松本龍議員のおじいさんの松本治一郎さんが板付基地に土地を持っておられまして、そこで、使用貸借期限が切れたので返せという裁判をされたのです。それで、一九五六年二月十三日の一審の福岡地裁では、これはもう使用期限が切れたのだから返すのは当たり前であるということで、松本治一郎さんを勝訴とした。
ただし、地主に返るか返らないかは、これはいわゆる、先ほども別の委員からの質問がございましたけれども、板付の訴訟等にあるように、権利の乱用としてそれは拒否される場合があろうかと思います。
したがいまして、今のいわゆる板付裁判にもありますように、どうしても国民の皆様に国の義務を守るように協力してもらわなければいけない、こういう観点が一番大事だと思うのです。
委員お話しの本件と類似の事例、すなわち、駐留米軍に施設・区域として提供している土地について土地所有者による所有権に基づく土地明け渡し請求、今お話しの板付飛行場事件が権利の乱用に当たるとして国の使用が認められた事例がある、このことも承知をいたしているわけでございますが、このことをもっていたしましても使用の権原がなく占有をしている状態には変わりがない、こう考えておりまして、したがいまして、直ちに違法ではない
○大野(功)委員 御努力は多といたしますけれども、しかし、こういうことは事の性格上、つまり機関委任事務にしているということは、絶対にレールがなくなってはいけない問題でありますから、先ほどのいわゆる板付事件に言われておりますとおり、やはり国の義務は履行していかなければいけない、その国の義務に協力していかなければいけないというような義務は、やはり収用委員会、独立機関といえども残るのではないか、私はこのように
主要業務としては、自衛隊施設関係では、霧島演習場の用地取得、航空自衛隊板付地区の移転等、駐留軍施設関係では、大村航空基地の一部提供、針尾住宅地区の整備等の課題に取り組んでいるとのことでありました。 質疑では、福岡空港における自衛隊ヘリの使用目的等についてただされました。
○畠山説明員 現地調査においでいただいたときは六月十二日だったと思いますが、そのときには、この現場で災害救援に活動しております二十機の航空機とは別に、入間の方から輸送のために前日に三機の航空自衛隊のCH47というヘリコプターを板付と築城に待機をさせました。
これは終戦後、米軍による管制がいろいろな飛行場でもって行われたんですが、その各空港、例えば千歳、板付、福岡とか、こういうような空港における管制業務はすべて米軍によって当時行われておったわけでございますが、我が日本政府がこの管制を実施するということでもって要員態勢、それから施設、技量、これの伴ったものに準備できた段階でもってそういう業務返還を相手側に申し入れておるということの経緯に従いまして、同じく那覇
先ほど午前中の質問の中にも板付の話がちょっと出てまいりましたが、そういうような意味で、アクセスをどうするかというのは私はこれからの空港をつくる上で大変大事な問題じゃないかなと思っております。 そういうような意味で、これから新しい空港を建てる場合の基本的な考え方、これはやっぱりアクセスに対する基本的な認識というのは非常に大事だと私は思うんです。
羽田でだめならまだ乗客、利用者は理解ができるわけでございますが、離陸をして、最後は板付空港に着かなきゃならぬという実態が幅広くあるわけでございまして、実は乗客と全日空や東亜の職員との間で板付空港で口論が起こっておる、こういうことが現実にだんだんと多くなっており、心配をいたしております。 それから同時に、私なんかは技術的によくわかりませんが、こういう意見もございます。
○守住有信君 それで九州全体、熊本から見まして、熊本の方も熊本空港だけの観点だけでなくて、もっと複眼レフ的なものの発想を持たなきゃならぬというふうに私は感じまして、熊本側から見まして板付空港の活用を考える。その場合、建設省、道路公団等で既に高速道路ができ上がりましてハイウェイバスも走っておるわけでございます。ところが板付空港を見ますと、福岡県内のバスの停留所はございます、西鉄でございます。
それから、民間空港でもって自衛隊が常時使用している空港は、小牧、板付、那覇、新潟、八尾、長崎、熊本、山形、秋田の九カ所でございます。
○岩見政府委員 昭和三十六年度から現在の福岡空港、かつての米軍板付飛行場であった当時、地元福岡市から要望がございまして、同飛行場周辺における航空機騒音による人体への影響につきまして九州大学へ委託をいたしております。その後、昭和四十三年六月に米軍F4ファントム機の事故がございまして、たまたま九州大学へ墜落することがございました。
ところが板付空港を見てみますと、周辺が大変な密集地になっておりまして、福岡県庁も飛行場側に移ってきた、したがってその方面の空き地も全部都市化がどんどん進んできたということで、これ以上やはり国際空港化するということも困難になってきておりますし、あるいは地方ローカル線の乗り入れもこれはもう限界に来ている。そうなってくれば当然、北九州に、ある一定限度の国際空港的なものを海上空港としてつくる必要がある。
とりわけ昭和四十三年六月二日、米軍の板付基地のF4Cファントムジェット戦闘機が九州大学構内に墜落したということに端を発しまして、岩国市議会が岩国基地移設に関する決議を議決いたして今日に及んでおります。その間、十六年の歳月を経ております。しかも、自民党初め、公明党、新自由クラブ、そして我々民社党の幹部あるいは調査団がきびすを接するようにして岩国基地を訪問いたしております。
板付-岐阜、岐阜というのは航空自衛隊岐阜基地である。これは昭和三十六年に米軍から全面返還されて、いま米軍の提供地域、施設はない。現在、自衛隊の実験航空団等がある。私がこの前指摘したF86あるいはRF86、あの百三十五機はどこの飛行場に着きましたか。そしてどこから出ていきましたか。
板付経由で岐阜に入っております。
これは往路は、搭乗区間、入間基地から新田原基地を経由して板付基地です。復路は、搭乗区間、板付基地から美保基地を経由して入間基地。往復路ともに搭乗機種は航空自衛隊所属のC1輸送機である。これはすでに防衛庁に確認をしておりますので、間違いないことだというふうに理解をして先に進めます。
○渡辺武君 これは非常に切実でして、たとえば板付空港を持っている福岡市では、生活保護世帯のいまの電気代ですね、これについて一世帯月に七千円、夏場三カ月ですね、これはまあ貸与という形ですけれども、金を出しているわけです。貸与ということになりますと結局返さなきゃいかぬわけですね。
○秦豊君 しかし何か必要が生じた場合にはOH通信の板付-チョンサン間、それから端末が入っているんだから、米軍に依頼すればチョンサンとの間の通信は可能。つまり日韓米はつながっていくという理屈になりますな。
○受田委員 もう一つ運輸省に私がきょうお尋ねしたいと思うことは、板付の飛行場が一方で平和利用の民間空港にもなっているわけですが、岩国はそういう気象条件も一応いま両当局から伺って、いいという答えが出ておるとすると、国際航空貨物の空港にこれを併用するという道はないか。世界的な一つの観点から運輸省として国際航空の貨物空港という構想をこれに取り入れる検討ができるかどうかお答え願いたいのです。