1954-04-27 第19回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第18号
それから、三万幾ら預けてあるという内訳は、ただいま申し上げました未払い代金の二万一千七百九十三円十銭と、手数料四千百三円四十五銭、——これは八万二千六十九円の五分でございます。登録税四千百三円四十五銭、それから測量代二千四百二十五円、合計いたしまして、黒柳さんが会社に支払つた金が三万二千四百二十五円ということになつております。これは明確に私の方に記録されております。
それから、三万幾ら預けてあるという内訳は、ただいま申し上げました未払い代金の二万一千七百九十三円十銭と、手数料四千百三円四十五銭、——これは八万二千六十九円の五分でございます。登録税四千百三円四十五銭、それから測量代二千四百二十五円、合計いたしまして、黒柳さんが会社に支払つた金が三万二千四百二十五円ということになつております。これは明確に私の方に記録されております。
○中島参考人 従来市場の産地に対する未払い代金は非常に多うございましたが、最近自由競争になりましてからその代金を極力返しまして、それがおもに銀行の方に肩がわりになるという状況でありまして、現在私たちの調査いたした産地に対する未払い代金は四千万円であります。この四千万円に対しては、業者に極力返させるようにいたしまして、今度の資金償還計画の中には、はつきりそれをうたつております。
あるいは先ほど申しました資材未払い代金のひもつき融資を即刻実行に移されること、あるいはパルプ材と坑木が競合する地域においては、統制して伐採せしめること、あるいは国有林の払下げを強行する、あるいはまた林道を開発しまして、奥地の森林を開発するとか、まだそのほかにいろいろ方法があると思いますが、こういうような点について、ぜひ絶大なるお力添えを願いたいと思うのであります。
こういう状態でありますると、いかに資材未払い代金のひもつき融資ということを繰返して実行したところで、やはり関連産業には完全にはまわつて行かない。何回こういうことを繰返しても問題は解決しないと思うのであります。
かような状況のまま推移いたしまするならば、これも先ほど話に出ました当面の運転資金とか、あるいは未払い代金の金融措置を何べんやりましても、垢を何べん落しても、垢はたまるのであります。これらの根本的な経営上の問題につきまして、どうしてもこれこそ、抜本塞源的な措置を講じなければ、極端なことを言えば日本の炭鉱はぶつ潰れてしまうのではないか、かような憂慮をわれわれは持つておるのでございます。
三、資材の未払い代金に充当するためひもつき融資を行うこと。以上三点に関し、政府はすみやかに実情に即応する適切なる措置を講ずることを要望する。この三つの件を要望いたした次第であります。
そういう点から、薪炭生産者の未払い代金の支払いに充てるという点については私は大いに賛成いたします。しかしこれと抱合せで薪炭証券の支払いをいたすということには反対をいたします。この点は明確にいたしておきます。 以上の理由でもつて、本案は、遺憾ながらわれわれは政府が修正して来ない限り、賛成するわけには参りません。さよう御了承願います。
ところが途中で、いやそうじやない、この五十四億七千万円は一般会計から入ると、そのうちから二十数億の生産者の未払い代金についてはこれを支払うのだ、そして残額を薪炭証券の支払いに充てるというような答弁と言いますか、説明がされているように承りましたが、そういうことですか。この点をはつきりひとつ大蔵大臣あるいは農林大臣から承りたい。