1962-09-21 第41回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第2号
その結果、われわれとしまして専門家の通産局の高圧ガス専門家の報告を受けておりますところでは、いわゆる法規にかなった配置というのは全部終わっておりますし、たとえば甲種化学主任者とかあるいは乙種化学主任者、その他国家試験を受けたいわゆる取り締まり責任者というその面からは、法規にかなった配置を終わっておりますし、それから今の水俣の稼働が肥料部門では大体四分の一稼働、有機合成部門では三分の一稼働でありまして
その結果、われわれとしまして専門家の通産局の高圧ガス専門家の報告を受けておりますところでは、いわゆる法規にかなった配置というのは全部終わっておりますし、たとえば甲種化学主任者とかあるいは乙種化学主任者、その他国家試験を受けたいわゆる取り締まり責任者というその面からは、法規にかなった配置を終わっておりますし、それから今の水俣の稼働が肥料部門では大体四分の一稼働、有機合成部門では三分の一稼働でありまして
また経常事業といたしましては、特別招聘研究員のための研究室、農薬の開発を目的とした有機合成研究室等三研究室を新設するほか研究設備の整備、研究費の充実等をはかることにいたしております。このため政府出資金七億三千万円と国庫債務負担行為額四億八千六百万円を予定いたしております。
また、経常事業といたしましては、特別招聘研究員のための研究室、農薬の開発を目的とした有機合成研究室等三研究室を新設するほか、研究設備の整備、研究費の充実等をはかることにいたしております。このため政府出資金七億三千万円と国庫債務負担行為額四億八千六百万円を予定いたしております。
しかし、やはりカーバイドの市況と申しましても、現在は有機合成化学方面への進出が非常に多いのでありまして、そのために好況を持続しておるのでありますが、これがいつまでも続くとも限りませんので、それに対しましては肥料生産の増強とかあるいは関連物資の生産とかということにつきまして、合理化対策を進めて参りたいと思っております。 それから、もう一つの直営事業といたしまして、木友鉱業所があるのでございます。
アメリカのごときはすでに四千億立方メートルという大きな天然ガスを、有機合成化学の原料として使っておる。世界各国もこれにならって、天然ガスの開発というものは非常にやられておる。その波が日本にも参りまして、天然ガスを重要視する風潮というものは日一日と濃くなって参りました。
一体出るか出ないかわけがわからぬところへだれも半額の金だけもらったって、天然ガスを掘るという勇気のあるものはなかなかおらぬのでありますから、そういうことでなく、天然ガスというものが今世界的に大きな工業用原料ともなり燃料ともなり、いわゆる総合エネルギーの見地から、あるいは有機合成化学の原料という見地から、これをどう開発していくかという前提のもとに、国家の力で根本的にその賦存埋蔵量の基本調査を行なうというくらいの
右の動きに対しまして、電化側では青海のような小さな町に、一つの大セメント工場ができますと、必然的に過当競争を招き、共倒れの危険がある、北陸線の輸送力に限界がある、従業員の引き抜きなど、労務上多くの問題がある、電化は——電化と申しますのは青海電化工場でありますが、電化は現在明星の工場予定地から約八百メートル離れた田海地内に、メラニン、塩化ビニール製造用の有機合成工場を新設中であり、これはセメント工場の
で、これは平均でございますので、最近出願の減っているような分野につきましては、一年数カ月で処理が完了しておりまするし、また反対に有機合成化学、電子工学、そういうふうに最近非常に出願が増加しておる、特に外国出願が増加しておるような、そういう分野につきましては、三年、三年半というふうな非常な長年月を要しておる次第でございますが、こういう点につきましては、われわれとしましては遺憾に存じておる次第でございます
そこで選挙のやり方については公職選挙法違反等こまかい問題がたくさんありますから、後ほど聞きたいと思いますが、そういうことになって、たとえば工場誘致条例等も電化という工場の有機合成関係の工場の招致のときに作ったわけなんですけれども、それをあとから入っていった工場には適用をしないというような問題が起こってみたり、あるいはまたこの九ページに「町費で永久橋に」という題名で写真まで出ておりますが、御幸橋というものを
ところがこれが電化の田海の有機合成工場、これの新設には適用されておるのですが、今問題となっておる明星セメントの誘致については全然適用をしないというような事実があるということなんです。この事実関係を一つ調査していただきたい。 その資料をこちらへ出していただきたい。それからもう一つは町有の財産である黒姫山というのがあるのですが、この地上権と採掘権が非常に安い値段で電化の方に渡されておる。
それから青海町では工場誘致条例というものを三十四年の一月に施行しておるのでありますが、この青海電化の田海の有機合成工場を建設する際に、ちゃんとこういう誘致条例などというものを作って、そして青海電化の田海合成工場を新設するときにちゃんと適用しておる。ところがこの工場誘致条例というものは、今度問題になっている明星セメントというものをその地区で設立しようというときには、こういう条例は適用しない。
今の御質問の件につきまして、同質なものを作っているような会社工場が水俣以外にありはせぬかという御質問は、今、全国で水俣工場と同じような主製品を作っているのは、一つはカーバイトからアセチレンを発生しまして、そのアセチレンから有機合成化学製品を作る工場があります。おもな製品は酢酸とか無水酢酸とかというようなものがございますが、それは全国で六社七工場あります。
しかしながら、外国人出願と申しましても、各技術の分野々々にきわめて広く配分されるわけでございますので、有機合成並びに無機合成化学、電子工学関係ということになりますと、外国人出願のみを扱う審査官というものを別に設けて、外国人出願のみをそこで担当させるというふうなことは、なかなか技術の内容の判断、新規性の有無の判断ということになりますと、やはりおのおのの細分化されておりまする技術の担当官が、これを見るほかないわけでございます
石灰窒素では、最近まで原料のカーバイドが有機合成品に非常に回りましたから、ここの表でごらん願いますように、生産も三十年度をトップにいたしまして、ほかに食われております。しかし、最近の情勢では、有機合成品が繊維の自給過多で頭打ちをしておりまして、おそらく三十三年度はもっと生産が出てくると思います。これは非常に肥料に回るカーバイドをその他の産業で食っております。
その他、工業用の化学薬品あるいは有機合成品等もかなりの額に達しております。それから昭和三十年度におきまして、アルゼンチン向け輸出額八千七百万ドルのうち鉄鋼関係が六千万ドル、その他、非鉄金属、鉄道車両、電気通信機械等一般の機械類がそれに次いでおります。それから三十一年度におきましては、輸出が四千五百万ドル、その中で鉄鋼関係が約三千八百万ドル程度、そのほかは一般の機械類になっております。
またその石油化学、一般に有機合成の新製品につきましても、ごく最近に需要が出たものでありますから、この需要推定につきましてもできるだけいろいろな材料を集めてやりましたけれども、実はこの通りになるというほどの正確な予想は立てにくいわけでございまして、その中で二千トン程度の過不足ということは——ちょっと確定的なことを申し上げることは困難だと思います。
最近相当単価が高くなっているようですが、有機合成なんかの方の産業が発展するためには、カーバイドの値段もある程度下げなければ発展し得ない。そういうこともおそらくからんでくるだろうと思いますが、会社としては、カーバイドがどのくらいの販売価格ならばやっていけるのか。これは工場によって相当安くできるところもあるでしょうが、お宅はどうなんですか。
たとえば、現在のこの有機合成化学の場合においても、これは大工業ではやっていかないような中程度の事業である、こういう仕事をやればおもしろいのだなといっても、一向情報も得られない。それに、それをこなすだけの技術者は持っていない。それで、設備や何かは一体どうすればいいのかといったようなこともなかなかわからない。
ことに有機合成化学などは、欧米などでは日進月歩の非常な勢いで発達し、実際の国民経済の大きな役割を果しておるのでありますが、日本においてはまだこの点において相当おくれておる。そういう意味において、外国の情報をキャッチすると同時に、その設計並びに実施等についても、なかなか中小企業まで手が回らない。
原子力あるいはオートメーション、電子計算機、あるいは有機合成化学といったような部面で、現在世界の各国からこういう出願が来ておるのでございますから、これを審理するわれわれの職員が、これらの現状を常に把握して、的確なる判断を下せるように、態勢を整えておかなければならないのであります。
これの理由としましてはいろいろ考えられると思うのでありますが、まず第一に、有機、合成あるいは電気、機械関係とか、あらゆる面におきまして外国の新しい技術が進んでおる、そういう分野におきましては、その出願にかかる発明内容、そういう技術というものが、日本ではまだ公知公用されていないし、あるいは日本に入ってくる文献にも記載されていない。
いわゆる有機合成事業というものは、昭和十七年に、戦時中でありますが、通産省に有機合成事業委員会というものができまして、木材を発酵させて糖化させるとか、アルコールを取るとか、あるいはその他のもので合成樹脂を取るとかいうような研究も日本で進んでおりまして、今では日本でもすでに、野口研究所、北海道庁、目黒の林業試験所等で入っており、千七百万円くらいの予算ですでに発酵飼料というものができつつあるのです。
その後の状況は、御承知のように、有機合成の非常な発展におきまして、最近におきまして通産省におきましてもカーバイド、石灰窒素の増産について省議決定をしておるというような状況でございます。 それからセメントにつきましては、当時まだ具体的に、どういう場所でどういう方法でやるというような程度までのお話はなかったわけであります。