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44件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1960-03-18 第34回国会 衆議院 本会議 第13号

臨時受託調達特別会計と申しますのは、日米間の相互防衛援助協定、すなわち、いわゆるMSA協定に基づきまして、米国政府がその対日軍事援助計画の一環として、二千三百トン級の警備艦二隻を日本国内で調達し、それをわが国に無償で譲渡することとなりましたので、その受託調達契約実施に関する経理を明らかにするため、昭和三十二年度から設けられた特別会計であります。  

植木庚子郎

1960-03-01 第34回国会 衆議院 予算委員会 第17号

そこで、防衛力増強の問題に関連をいたしまして防衛予算の問題について触れたいのでありますが、時間がありませんから明日、同僚井手委員から追及をしていただくことにいたしますが、本朝防衛庁から出されました一九五〇年から今日に至るまでの間のアメリカの対日軍事援助費の総額の問題について、分科会で同・僚の滝井君、横路委員から質問をいたしましたことで数字食い違いが出たのが、けさ出された資料でもまだ明確になりません

田中織之進

1960-02-29 第34回国会 衆議院 予算委員会 第16号

さらに防衛庁関係では、数日前にアメリカ国防省から発表された、過去十年間の対日軍事援助実施額五億六百万ドル、一千八百二十一億円という数字と、防衛庁のあげた四千四百二十三億円という数字の間の大きな食い違いについて質疑が展開されましたが、防衛庁当局説明によりますと、この差額二千六百二億円が生じた理由は、アメリカ側数字には、船舶貸与協定による分約五百九十億円と、警察予備隊発足当時日本側に貸与されたものでその

早稻田柳右エ門

1960-02-27 第34回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

そうしましたら、日本に対するアメリカのいわゆる対日軍事援助額について、どうもまちまちなんですね。御承知のように、この第一分科会における防衛庁経理局長答弁は、昭和三十四年の九月の終わりまで、第二・四半期までの金額は四千四百二十三億円になっておる。しかし、この三十五年の三月三十一日までの見込み額は、三十四年度に限ってどうですかと聞くと、三百六十九億だときのう答弁されている。

横路節雄

1960-02-27 第34回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第4号

次に第二枚目の米国の対日軍事援助額でございます。これは二十三日の国防省発表によるものでございます。しかしながらまだこの国防省発表の全文が二十三日に発表されました関係上入手されておりませんで、日本の分だけこういう格好でただいま電報が入っておる次第でございます。それは一九五〇年から五九年までに七億一千百五十五万七千ドル、円に直しまして二千五百六十二億円でございます。

森治樹

1960-02-27 第34回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第4号

滝井分科員 今米国の対日軍事援助額の御説明をいただいたのですが、昨日日本円に換算をすると大体四千億円だ、陸が二千億円で海が一千百億円で空が九百億円、大体四千億円だという御説明をいただいのですが、こういうまるい数字でははっきりしないのでもう少し詳しく米ドルと日本円に換算したものを出していただきたい、こういうことできようお出しいただいたわけです。  

滝井義高

1960-02-26 第34回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

横路分科員 長官にお尋ねしますが、これは新聞記事ですが、ワシントン二十三日発UPI共同アメリカ国防省の一当局者が二十三日に語ったところによると、現会計年度の対日軍事援助計画は、ロッキード調達初年度援助に二千五百万ドル、その他すべての軍事援助に約六千五百万ドル、あとの方は別にして、ロッキード機調達初年度援助に二千五百万ドル、こういうように新聞は報じているわけです。これは三分の一ですね。

横路節雄

1960-02-10 第34回国会 参議院 本会議 第6号

時あたかも米国の対日軍事援助は大幅に減らされる形勢でありますから、防衛庁費はますます膨張をせざるを得ません。四十年度には三千億に、すなわち現在の倍に達するだろうと見られております。これが国民の真の福祉のために必要な教育、文化、治山治水社会保障等の経費を圧迫することは、火を見るよりも明らかであります。(拍手)他方、増税をやり、赤字公債を発行せざるを得なくなることが憂えられます。

佐多忠隆

1959-10-20 第32回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

とも私は関連をすると思うのですが、防衛庁はいわゆる独自の予算というものが設定をされておれば、それだけでもう自由になることであって、外貨というものについてはもう全然考慮する必要はない、もっと端的にいえば通産省のいわゆる日本国際収支問題等を考えて、輸出振興あるいは輸入の問題とも関連をして、何らか各国との中に、この防衛調達の問題についても考慮されるのか、それとも、もうすでにこれはアメリカだけで、対日軍事援助

相澤重明

1959-10-20 第32回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

それでは防衛庁当局といたしましては先ほどの大臣の御説明のように六カ年なり五カ年計画、まあ五カ年計画といえば第二次五カ年計画になるわけですね、こういう点については日本予算との関連とさらにアメリカの対日軍事援助費の削減との、やはり見通しというものを持たなければならぬと思うわけです。そういう点についてはすでに庁内で打ち合せをされているのか、それとも全然白紙の立場でおるのか、この点はいかがでしょうか。

相澤重明

1959-10-19 第32回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号

平林剛君 佐藤大蔵大臣が、三十四年十月二日、アメリカの財務省で処理問題について交渉するに先立ってアメリカの国防総省のゲーツ国防次官をたずねて、対日軍事援助削減しないように要望した、こういうふうに伝えられております。私、それを一緒に結びつけてみると、そういう心配があってあらかじめ訪問をされて念を押したのじゃないかということを、結びつけて考えたのです。この間の事情は一体どうか。

平林剛

1959-04-01 第31回国会 衆議院 外務委員会 第17号

菊池委員 話は変りますが、米国の対日軍事援助につきまして、これを削減すべしというので、ドレーパー委員会米国政府に勧告したという新聞記事がありました。それがまたあとで、それは事実無根であるという記事も出ておりますが、これはどっちがほんとうでありますか、真相をお伺いしたいと思うのであります。

菊池義郎

1959-03-26 第31回国会 参議院 予算委員会 第17号

さらに防衛庁明年度予算前提として考えている米国からの対日軍事援助供与期待額を四百六十五億円と見込んでいるが、ドレーパー使節団の帰国後の報告では軍事援助の効果が疑問視され、これを反映して米国下院が一九六〇会計年度予算軍事援助予算を四〇%と大幅に削減したと伝えられるが果してどうか、これが事実とすると明年度予算前提は根本的にくずれるので、結局防衛力漸増計画を縮小するか、供与期待額分補正予算を組

西田信一

1959-03-23 第31回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

ドレーパー調査団が今回とった措置は「日本がいまの程度の防衛体制をとるならば、対日軍事援助も五年ぐらいで打切る。しかし日本近代装備を備えた新らしい防衛体制をとることにふみきるならば、そのときは米国もまた軍事援助を行う」というかなり思い切ったふみきりかたをしたものと外務省筋も観測しているが、これが日本防衛体制のありかたに新たな問題を投じたことは否めない。」と書いてありま    〔速記中止

栗山良夫

1959-03-23 第31回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

栗山良夫君 最近、私もよく知りませんけれども、新聞紙の伝えるところによると、ドレーバー軍事援助調査団が、対日軍事援助を本年度から四割に削減する、こういうことを言い、米国政府方針を一応承認したということが伝えられております。それからアメリカ下院は、海外軍事援助について大幅な削減をすでに行い、アイゼンハワー大統領米国政府に対する国会の非協力について非常に痛憤をしておるようですがね。

栗山良夫

1956-11-19 第25回国会 参議院 本会議 第6号

本年七月二日、アメリカ下院歳出委員会におけるロバートソン国務次官補並びにマックガイヤー国務次官補の証書によりますと、五七会計年度における対日軍事援助は、前年度の十三倍半、一九五〇年度から五六年度にわたる年々の援助費総額の約半分に及ぶ莫大な額が証言され、その総額は四億ドルを上回るものと言われております。

千葉信

1954-08-09 第19回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

軍事援助は、インドシナ休戦になつたので、その一部をアジア方面援助するかのように伝えられておりますが、それらの点、更に根本的には朝鮮が休戦になつた、更にインドシナは御承知通りにああいう形で熱い戦争というものがとどまつたのでありますが、更にはコロンボ会議を中心にして、アジア平和維持への方向というものは非常に顕著なものがあると思いますが、こういうふうに世界の情勢アジア情勢変つても、この対日軍事援助

矢嶋三義

1954-08-09 第19回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

○矢嶋三義君 だから私具体的に伺つておる点は、新たなアメリカの対日軍事援助ですね、そういうものは国防会議が発足するまではそういう交渉は一切すべきでない、そういう態度をとられるのは、私はすでに成立した日本国防会議存在価値からいつて、当然とらるべき政府側態度だと、こういうふうに私は考えますので、そういうふうにしてもらいたい、如何ですかと、こういうふうに伺つているわけですが、その点を一つ明確にして下

矢嶋三義

1954-08-09 第19回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

従つて、すでに相当私は話が進んでおるのじやないかと思いますが、伺います点は、あなたがたのほうでこの陸上二万、航空八千六百、海上六千人の各動員ですね、これらの線から来年度の予算というものを打出して、これからアメリカの対日軍事援助というものを交渉するのか、それともアメリカ側の対日軍事援助額がきまつて、然る後にあなたがたのほうでそれに伴う増強予算を確定するのか、いずれか。その点について伺います。

矢嶋三義