2021-03-23 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
先日来の訪日、ブリンケン国務長官、オースティン国防長官、まずは同盟国である日本を訪れ、そして韓国を訪れた後、そこでアラスカのアンカレジで米中の外交の会談に臨むと、こういうステップ・バイ・ステップのアプローチを取っておりまして、また、日米間でいいましても、例えば日米豪印の会談も、外相会談を行って、それでまた首脳会談、十二日にQUADをやったわけであります。
先日来の訪日、ブリンケン国務長官、オースティン国防長官、まずは同盟国である日本を訪れ、そして韓国を訪れた後、そこでアラスカのアンカレジで米中の外交の会談に臨むと、こういうステップ・バイ・ステップのアプローチを取っておりまして、また、日米間でいいましても、例えば日米豪印の会談も、外相会談を行って、それでまた首脳会談、十二日にQUADをやったわけであります。
そして多くの国々が、先ほど申し上げたように、日米豪印、そしてASEAN、さらには欧州諸国、ドイツ、フランス、オランダ、そして私もアフリカを回ってきましたが、アフリカの中でも自由で開かれたインド太平洋と、元々ケニアでのTICADで提唱した考え方でありまして、広まりつつあると。国際公共財にする必要があるというか、そういう重要性を持っていると考えております。
それに先立ちまして、先々週の金曜日も、日米豪印四か国のQUADといいます首脳会談、これは初めてです、外相会談三回やっておりますけど、ここでも、日米豪印で地域情勢、自由で開かれたインド太平洋等々についてしっかりすり合わせを行い、私も同席しておりましたが、方向性、意見の一致を見ることができたのではないかなと思っております。
本当に、日米豪印のクアッドから2プラス2、そして来月の日米首脳会談まで、一連とこれはつながって、非常に大きな成果に来月の首脳会談もなるやに思いますが。 本日の質疑と関連するところでいうと、やはり、自由で開かれたインド太平洋構想、これと、この度、在ダナンの総領事館新設がこの名給法でされますが、これはつながっていると思うんですね。
また、先週の金曜には、日米豪印の初めての首脳テレビ会議、これも開いたわけでありますけれども、ここにおきましても、日米豪印、それぞれ、例えばインドの持っている生産力であったりとか、また、ラストワンマイルでいいますと日本がきちんと支援できるとか、それぞれの役割を持ちながら、こういったインド太平洋のワクチンへの公平なアクセスについて、四か国で協力していく、協働していくということで一致を見たところであります
次に、日米豪印四か国首脳会談についてでありますけれども、そこでは対中認識についてそごはなかったのでありましょうか。特に、伝統的に非同盟の政策を取り、中国との国境紛争を抱えるインドの反応はどうだったのか。そして、モディ首相はトランプ首相と大変近かった。今度のバイデン大統領との間に関係は構築できたのか、その辺も含めてどうだったか、お聞きします。
○北村経夫君 この日米豪印の戦略的枠組み、QUAD、大変これから重要になるかと思いますけれども、インドをいかに関与させるか、そこに日本の役割があるんだろうというふうに思いますので、しっかりと進めていただきたいと思います。 次に、北朝鮮情勢、拉致問題についてはどのような議論が行われたか、伺います。
先日、我が国の菅首相、アメリカのバイデン大統領、オーストラリアのモリソン首相、インドのモディ首相が初めてQUAD、日米豪印四か国の首脳会議を開き、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて協力していくことで合意しました。また、昨年十一月、日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、そしてASEAN諸国が東アジア包括的経済連携、RCEPに署名しました。
○国務大臣(茂木敏充君) 日米豪印四か国でQUADと、このように呼ばれておりますが、これは二〇〇七年に事務レベルで対話を開催し、その後、二〇一七年頃から事務的な取組を重ねまして、私が外務大臣に就任しました二〇一九年の九月に初の外相会合を開催いたしました。
今般、バイデン政権発足後の早いタイミングで、インドのモディ首相の参加も得て史上初となります日米豪印の首脳会議が開催され、新型コロナ対策や自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力、そして地域情勢などについて議論を深めることは有意義であったと考えております。
日米豪印首脳会議と日印外交について伺います。 日米豪印首脳テレビ会議が十二日に開催をされて、茂木大臣も同席をされておりました。会議はコロナ禍とインド太平洋地域の安定と発展を標榜するものと理解をしております。 今回、QUADが首脳級にて開催されることになった経緯と狙いについて、そして会議の際に議題となった項目とその結果について茂木大臣に伺います。
それでは、委員長、次なんですけれども、私は、インド太平洋の民主主義国同士の、日米豪印、この戦略対話の連携、このようなものを脱炭素社会への国際連携に生かすべきではないかという観点から質問いたしたいと思います。 新型コロナウイルスからの回復、これはグリーンリカバリーでなければなりません。
○内閣総理大臣(菅義偉君) 先週に初めて開催された日米豪印首脳会議では、新型コロナ対策、気候変動、さらに、地域情勢を始めとする重要課題について充実した議論を行い、協力を深めることで一致をいたしました。今回の会議は、日米豪印、この協力を新たなステージに引き上げることになったと思っています。今年末までに対面で首脳会談を行う、このことでも一致しました。
こういった考え方に基づきまして自由で開かれたインド太平洋の実現を目指しているわけでありますが、これは特定の国とか特定の構想を念頭に置いたものではなくて、我が国としては、考え方を共有する国々とも協力してこれを実現していきたいと考えておりまして、この考え方、日米豪印、さらにASEAN、そして欧州、アフリカの国々にも今広がりつつあると考えております。
私自身、バイデン政権の発足後、日米外相電話会談を二回既に行っておりますし、また日米豪印の四か国、クアッドの電話外相会談を行いまして、ブリンケン国務長官との間では、特に緊密な意思疎通を行うことで様々な課題への対応につきましてしっかり連携できていると感じているところであります。
また、先般行われた日米外相電話会談や日米豪印外相電話会談においても一致しているとおり、日米間では、中国海警法を含め、東シナ海における一方的な現状変更の試みについての懸念を共有しており、引き続き連携していく考えです。
二国間や日米豪印を含む様々な対話の機会を捉え、米国を始め、考え方を共有する豪州、インド、ASEAN、さらに、欧州、中東、アフリカの国々とも自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた連携、協力を進めていきます。 第三に、近隣諸国との外交に、明確な基本方針の下、積極的に取り組みます。 中国との安定した関係は、両国のみならず、地域及び国際社会の平和と繁栄のために重要です。
バイデン政権との間でも、日米首脳電話会談、日米外相電話会談、また日米豪印外相電話会談で、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて議論を深め、緊密に連携協力していくことで一致しました。 近隣諸国等との間の懸案の解決も重要な課題です。 中国との安定した関係は、両国のみならず、地域及び国際社会の平和と繁栄のために重要です。
二国間や日米豪印を含む様々な対話の機会を捉え、米国を始め、考え方を共有する豪州、インド、ASEAN、更には欧州、中東、アフリカの国々とも自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた連携協力を進めていきます。 第三に、近隣諸国との外交に、明確な基本方針の下、積極的に取り組みます。 中国との安定した関係は、両国のみならず、地域及び国際社会の平和と繁栄のために重要です。
浮上するインド太平洋との連携強化について、日米豪印首脳によるテレビ会談の可能性も含めて総理の思いをお聞きしたいと思います。あわせて、本年議長国であるTPPについても、どうリーダーシップを発揮されていくのかもお伺いします。
また、今御指摘をいただきました日米豪印の首脳電話会談については、現時点においては決まっておりません。 TPPについても、自由で公正な経済秩序を構築していく上で重視をしており、戦略的な観点も踏まえながら、その着実な実施や拡大、こうしたことに積極的に取り組んでいきたい、このように思います。
ミャンマー情勢への対応、国際社会での連携が重要でありまして、私自身、日英の2プラス2、豪州、米国、インドネシア、さらにはASEANの議長国でありますブルネイの外相と会談を行ったほか、日米豪印、さらにはG7といった枠組みでもこの問題、議論をしてきているところであります。
○茂木国務大臣 斎藤委員がおっしゃるとおりだと思っておりまして、先般も、日米豪印四か国、QUADの外相会談を開かせていただきましたし、さらには、グローバルな戦略的パートナーであります日本とイギリスとの間でも、日英の2プラス2も先日やりました。
この膨張政策にしっかり対抗していくためには、価値観を共有する国々との外交、連携の強化、とりわけ日米豪印の連携が重要と考えますが、取組についてお尋ねいたします。
また、外務省としては、先般行われた日英2プラス2、日豪外相電話会談、日米外相電話会談や日米豪印外相電話会談の中で中国について取り上げ、茂木大臣から、中国海警法を含め、東シナ海や南シナ海における一方的な現状変更の試みについての懸念を共有し、引き続き連携していくことで一致しております。
気候変動分野での国際的な貢献は、我が国の外交にとっても最重要課題となっているわけでありまして、私自身も、ブリンケン米国務長官を含みます各国の外務大臣とこの気候変動問題について協議、協力を進めておりまして、御指摘のように、先週も、日米豪印、QUADと呼んでおりますが、この外相会談で、気候対策を始めとするグローバルな課題に関する四か国の協力、さらには国際的な協力について意見交換を行ったところであります。
先般行われた日米外相電話会談、日英2プラス2、日豪外相電話会談、さらに、昨晩行われました日米豪印外相電話会談の中で中国についても取り上げ、中国海警法を含め、東シナ海や南シナ海における一方的な現状変更の試みについて問題提起し、懸念を共有し、引き続き連携していくことで一致したところでございます。
また、先般行われました日米外相電話会談、日英2プラス2や日豪外相電話会談、さらに、昨晩行われました日米豪印外相電話会談の中で、中国についても取り上げ、茂木大臣からは、中国海警法を含め、東シナ海や南シナ海における一方的な現状変更の試みについての懸念も共有し、引き続き連携していくことで一致しました。
クアッド、日米豪印に欧州を加えて、東シナ海から始まりまして、南シナ海、そしてインド太平洋、自由で開かれた秩序をつくっていく、そのための様々な国際的な協力を進めていきたいと思っております。
そのときに、クアッド、日米豪印というのを今、日本政府は言っていますね。クアッド、大いに結構だと思います。日米豪印、ダブル、トリプル、四でクアッドですね。私は、それだけじゃなくて、今申し上げたように、そこに欧州を加えたらいいと思う。欧州の関心が全く変わってきた。
○菅内閣総理大臣 今委員から提案がありました日米豪印プラス欧州、欧州も、確かにこのところ大きく変わってきたというふうに思っています。我が国としては、国際社会の中で、基本的価値を共有する、そうした、EUも含めて、ASEAN諸国にも私ども、これは働きかけもしております。そうした中で連携協力していくことは極めて大事だというふうに思っています。
さらに、日米安保条約第五条の尖閣諸島への適用、日米豪印の更なる協力、拉致問題の早期の解決に向けた協力、北朝鮮の非核化に向けた連携、こうしたことについてもそれぞれしっかり連携をしていくことで一致をしております。 大統領選挙後二回目の会談でありましたけれども、前回以上にじっくりと実質的な議論ができた、このように思っています。