2021-03-16 第204回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
これらの事例は、日本外交において伝統的な二国間のバイの外交のみならず、多国間や地域単位のマルチの外交が重要になりつつあること、また、そのための枠組み形成に日本が積極的に関わっていることを示しています。その背景として、現在、冷戦が終結して以来、国際社会が大きく規定してきたリベラル国際秩序が動揺していることが挙げられます。
これらの事例は、日本外交において伝統的な二国間のバイの外交のみならず、多国間や地域単位のマルチの外交が重要になりつつあること、また、そのための枠組み形成に日本が積極的に関わっていることを示しています。その背景として、現在、冷戦が終結して以来、国際社会が大きく規定してきたリベラル国際秩序が動揺していることが挙げられます。
あれはまさに日本外交の当時の非常な成果だったかと思いますけれども、今度QUADというものを、ある意味、これ安倍総理が第二次政権の前に提唱されて結実したというふうに言われてございます。そういう意味で、TPPを完成ということと併せて、久々の日本外交の成果ではないかなと、こんなことを思ったりして今お話を聞かせていただきました。 質問につきましては二つございます。
○内閣総理大臣(菅義偉君) 日米同盟は、日本外交、安全保障の基軸であることは申し上げるまでもありません。インド太平洋地域と国際社会の平和と繁栄の基盤となるものであると考えます。 また、日米は、地域を超えてグローバルな課題についても重要な責任を有していると思います。
○三宅伸吾君 財務省の所管ということではありますけれども、外務省がはいと言わないと多分この免税措置の停止にはならないような気がいたしておりますので、是非、外務省の方から毅然とした日本外交をまずこの足下から始めるという趣旨で十分な対応をお願いしたいというふうに思います。 続きまして、今我が国の大きな政策であるデジタル化戦略についてお聞きいたします。
そうした日本人の美しい精神の下で今回のコロナ対応もしていただきたいと思いますし、そういう意味では、嫌らしい意味でのワクチン外交をするのは、やはりこれは人としてどうかと思いますので、この日本外交、ワクチンの部分でも、ワクチン、人の健康や命を餌にして外交力を高めるということではなくて、今の枠組みの中で、方向性の中で、是非しっかり推進をしていただきたいということをお願い申し上げ、質問を終わります。
そこで、改めてお聞きいたしますけれども、一致しているところは協力というのはいいんですが、違っているところですね、一帯一路とインド太平洋、ここに対して、どう日本外交としては取り組みますか。
そのときに日本がどういう立ち位置をこの分野で占めていくのかというのは、まさに日本外交の力が試されるときなのかなと。そして、これは難しいテーマであるということも重々承知をしています。 先日、これは二月二十三日になりますが、第四十六回人権理事会のハイレベルセグメントでの、これは茂木外務大臣自らのステートメントだったというふうに思います。私もしっかりと読ませていただきました。
今まで必ず日本外交の成果として掲げてきた諸合意というのを外して、五六年宣言だけを基礎とすると。だけとは言っていませんが、ほかは言及せずに、五六年宣言を基礎とする。それが、今回また諸合意を踏まえてというふうに総理が言われると、それは、私には元に戻ったんだなというふうにも思われますが、総理は変わっていないと言うから、私には理解できないんです。 いかがですか。
これこそが日本外交の目指す確かな方向であると考えます。 まず、新型コロナへの対応について申し上げます。これまで外務省としても、新型コロナの世界的拡大の状況を分析しつつ、様々な対策を講じてきました。
これこそが日本外交の目指す確かな方向であると考えます。 まず、新型コロナへの対応について申し上げます。 これまで外務省としても、新型コロナの世界的な拡大の状況を分析しつつ、様々な対策を講じてきました。
今後も日米同盟は日本外交、安全保障の基軸でありまして、インド太平洋地域と国際社会の平和と繁栄の基盤となるものであることは変わらないと考えております。
○鈴木宗男君 今、岸大臣がおっしゃったとおり、日本は敵国は持たないというのが、これは日本外交の基本でありますから、よく承知しております。また、今の答弁でも、それは鳩山総理のときの国会答弁ですね、今、岸大臣が引用されたのは。昭和三十一年当時の話でありますから、もう時代も全く変わっておりますね。
一部については、現状認識について伊波委員と考えを異にしておりますが、いずれにしても、日米同盟は日本外交の基軸でありまして、インド太平洋地域を含みます国際社会の平和と安定の礎だと思っております。日本としては、引き続きその強化に努めて、地域や国際社会共通の諸課題への対応や、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて米国と緊密に連携していく考えであります。
特に、国際的に影響力を持ちます中国、さらには、鈴木委員もライフワークとして熱心に取り組まれているロシアとの関係、これをどうしていくかということは極めて日本外交にとって重要な問題だと思っておりまして、全力で取り組みたいと思います。
よい意味で腰の据えた日本外交、頑張っていただきたいと思います。 その上で、質問させていただきます。 まず、イギリスとのEPAについてなんですが、一つ、これが成立しなければ日本の企業が困るということが第一義的にあるんだろうと思いますが、そこを除いた場合に、そこを横に置いておいて。今回のこの成立をさせること、イギリスにとってみればEUを抜けて初めてのバイでの交渉だと。
ウイン・ウインの関係じゃなかった、中国だけに利益をとられているというような評価も二年前で既に起きてきたわけでありますから、やはり、しっかりとした国際協調の中でさまざまな分野の発展を目指していくということが重要であるというふうに思いますので、ぜひ、ある意味これは中国を意識せざるを得ませんけれども、イギリスがD10、その後余り進んでいませんが、このイギリスの打ち出した提案というものは、まさに日本政府の、日本外交
過去数年の日本外交で最も重要なフレーズである自由で開かれたインド太平洋、これをこのタイミングで首相が平和で繁栄したインド太平洋というふうに呼び名を変えた、この理由をお聞かせください。
○鷲尾副大臣 日米同盟は、日本外交、安全保障の基軸であり、インド太平洋地域と国際社会の平和と繁栄の基盤となるものであります。今後も、安全保障面においても、経済面においても、日米間で強固な関係を築いていく考えに変わりはございません。 なお、昨日の菅総理とバイデン次期大統領との電話会談でも、こうした点を確認したところであります。
WTO体制が必ずしもうまく機能していない中で、やはり、それにかわるものとしてこのTPP11を戦略的に活用して、民主主義国家の共通のプラットフォームとして拡大していくというのは、私、日本外交にとって極めて重要じゃないかというふうに思います。
○佐藤(茂)委員 引き続き、茂木大臣には、包容力と力強さを兼ね備えた外交の方針のもとに、戦略的に存在感のある日本外交を展開していただくことを期待いたしまして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
○茂木国務大臣 日米同盟は、日本外交、安全保障の基軸でありまして、インド太平洋地域と国際社会の平和と繁栄の基盤となるものであります。日米安保条約、ことしで六十周年を迎えるということでありまして、かつてなく強固な日米同盟、次期政権においても変わらない、このように考えております。
以上の諸課題について、着実かつ具体的な成果を上げるため、総合的な外交力の強化と戦略的な対外発信に努め、ポストコロナのルール作り、体制づくりにおいて、存在感ある日本外交を展開していきたいと思います。 長峯委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御理解を心からお願い申し上げます。
以上の諸課題について着実かつ具体的な成果を上げるため、総合的な外交力の強化と戦略的な対外発信に努め、ポストコロナのルールづくり、体制づくりにおいて、存在感ある日本外交を展開していきたいと思います。 あべ委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御理解を心からお願い申し上げます。
○内閣総理大臣(菅義偉君) 日米同盟は、日本外交、安全保障の基軸であり、インド太平洋地域と国際社会の平和、繁栄、自由の基盤となるものであります。米国の大統領選挙の結果にかかわらず、日本としては、引き続き米国と緊密に連携していく考えに変わりありません。 その上で申し上げれば、私も総理就任後に米国を含むG7、中国、ロシアなどとの電話会談を重ねてきました。
前政権は、日米同盟の抜本的強化を始め世界的に保護主義の流れが強まる中でTPP11を始めとする大型経済連携協定を主導するなど、外交で数多くの取組を推進しましたが、中でも日本が提唱した複数の重要なイニシアチブが米国を含む各国からの支持を受け、大きな国際的流れをつくったことは、過去の日本外交には例のない大きな成果だと思います。 その代表例が、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取組です。
評価の実施に当たりましては、先ほど委員御指摘のように、当該国際機関の活動の成果、影響力、あるいは日本外交政策にとって有用であるかどうか、こうした点に限らず、最近では当該国際機関における日本人職員数の増減の状況等、可能な限り定量的指標も取り入れるようにしております。
今回の視察を通じて、我々は日本外交における中南米の戦略的重要性を再確認することができました。今後、本日申し述べた観点で支援を実施するとともに、中南米におけるODAの更なる充実を期待し、第四班の報告といたします。 ありがとうございました。
日米同盟は、日本外交、安全保障の基軸であります。日本のみならず、地域や国際社会の平和と安定及び繁栄の礎というふうに考えているところであります。 昨年は、令和初の国賓といたしましてトランプ大統領夫妻をお迎えをしております。本年は日米安保条約締結から六十周年というところでございまして、さらにまた、日米貿易協定を発効するなど幅広い分野で日米関係を強化をしてきているというところであります。