1954-10-08 第19回国会 参議院 文部委員会 閉会後第18号
これは熊本の教職員だけでなくして、あなたの話を聞いた大衆が町の大衆か何かなら余り問題はないのですが、九州全体の教育の責任の場にある全九州の教育長並びに教育委員会の責任者が聞いているわけなのです。而もあなたは偏向教育が県教組の指令で行われているということを言われており、日教組並びに県教組の指導によつて偏向教育が行われていると言われておる。
これは熊本の教職員だけでなくして、あなたの話を聞いた大衆が町の大衆か何かなら余り問題はないのですが、九州全体の教育の責任の場にある全九州の教育長並びに教育委員会の責任者が聞いているわけなのです。而もあなたは偏向教育が県教組の指令で行われているということを言われており、日教組並びに県教組の指導によつて偏向教育が行われていると言われておる。
教育長並びに教育委員会のかたがたが非常に良識があつて、所属している政党色をお持ちになつていない教員と手を繋いでやつているという所は実に教育効果が挙つています。けれどもそれと反対に敵のごとくに睨み据えて一挙手一投足を監視するというような状態の下にある所の教育というものは効果が挙つておりません。挙つておるように見えて挙つておらない。
でありますから、これは意見に亘りますから、御答弁がないのが当然でありますが、どうぞかような一体都立の学校があつて然るべきものか、或いはなかるべきものであるか、これは教育長並びに教育局長から御答弁を煩わしたいと思います。
教育は飽くまでも人を得るということが大事でございますが、最も大事な教育長並びに指導主事に人を得ずして、この一方有余に亘る市町村の教育委員会が発足することは如何なる事態を招来するかということは明白と考えるのでありますが、これに対する文相の所見を承わりたいと同時に、更にこの二法律案を否定するところの自由党の諸君が申されておるように、教育長と学校長を兼任させるというようなことは、果して教育委員会法の精神から
その後競輪開催後において学校教育に如何なる弊害が具体的にあるかということをこれを突きとめようと、数字的にも一つ研究しようということでお約束しましたり、委員会としましても、現在まですでに競輪を施行しておる川崎、小田原、伊東の三市を視察をして参りまして、その三市で教育長並びに教育課長その他教育の専門の立場でおられるかたがたに会い、実地を見学しまして、そして学校教育に対して競輪がどの程度の実害があるかということにつきまして
私は曾つてみずから教育委員長をし、又先般山形の教育視察に参りまして教育委員長並びに教育長と種々この問題につきまして懇談して参つたのでありまするが、その折りに教育長並びに教育委員長はかくのごとき悪法を作られるならば、今後の教育行政官が常にこの法律に縛られまして、(「政府原案だ」と呼ぶ者あり)教育のスムースな運行はでき得ないということを申しておつたのであります。
ただ給與その他の点について、人事院の関係になりまするが、むしろ人事の面においては、これは人事院より独立をいたしまして、教育長並びに教育委員会の手によつてこれが行われておる。またこの教職員の行政の面につきましても、やはり教育長がその主管をいたしまして、そうして教育に基いては他の公務員より別個な取扱いをいたしておるのであります。
要するに案全体を見ますと、教育長並びに教育委員のなすべき行動が、前より非常に明確化した、私はこれでことごとく盡きたとは考えられませんけれども、今度の改正案の方が、前より明確化したという印象を受けたということを申し上げる次第であります。 ただここで全般的に、私が今後の問題として委員諸兄にお願い申し上げたいと思いますことは、財政問題のことでございまして、それと地方議会との間の関係でございます。
○森戸國務大臣 先ほども繰返し申しましたように、教育長並びに教育長下における教育事務局等において、教育の專門的な知識は十分に反映されると私どもは考えておりまして、しかもこれは久保委員の御指摘になつたように、場合によつては、素人である方が、その意見が支配的になりはせぬかと御心配になるほどに、実は相当にはいつてくるのではないかと考えておるのであります。