1999-07-08 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第24号
こういう三時間から六時間というものを今までの教科外で持ってよろしいということでありますから、この中に今回の基本法のねらいとする食料・農村・農業の問題について、知識も体験も、さらにはいろいろおっしゃっていた日本型食生活、食文化まで私は学校の教育課程の中にきちんと織り込んでいくことが、子供がそういうことを知ることによって、体験することによって大人まで感化されていくというふうに思うんです。
こういう三時間から六時間というものを今までの教科外で持ってよろしいということでありますから、この中に今回の基本法のねらいとする食料・農村・農業の問題について、知識も体験も、さらにはいろいろおっしゃっていた日本型食生活、食文化まで私は学校の教育課程の中にきちんと織り込んでいくことが、子供がそういうことを知ることによって、体験することによって大人まで感化されていくというふうに思うんです。
これは、四年間の修業年限の間における正課活動のみならず、教科外の活動も含めて幅広く人間性を培うことなどにより達成することが期待されております。 以上、お答え申し上げました。(拍手) ─────────────
社会のために役立つ人材を育成していくという視点から見ますと、単位を取る、そして優秀な成績をおさめるということも重要であるけれども、同時に、若者らしく教科外活動にも一生懸命時間をかけてもらいたい、そういう思いがあります。 ところが、優秀な成績で単位を取れば三年で卒業できる、ショートカットできるということになると、クラブ活動しているやつは、教科外活動しているやつはばかだと。
大学院がだんだん大きくなってまいりまして、結局マスプロ化しているということに私は心配をしておりますし、簡単に大学院の新設を認め過ぎているというような思いもしているわけなんですけれども、その教科外活動についての評価がここには出てきませんね。それらについてどのようにお考えであるか、お尋ねしたいと思います。
これをやりますと、このことは教育実習の単位数をふやす、これにつながるのでしょうけれども、それでは大学の中でその学生が自分たち仲間同士の本当の触れ合い、あるいはエキストラカリキュラー・アクティビティーと呼ばれる教科外の活動に対して、一生懸命できなくなるではないか、こんなに教育実習に時間をとられたのでは、大学教育というものをある意味においては空洞化させるという懸念があるわけですね。
○山本保君 まさに僻地などでいない場合にこそ、これからまた話が出てきます特別非常勤でありますとか、それから先ほども出ました、本当はいいことではありませんけれども、教科外の先生を担当ということにして、そしてその足らざるところを補うというような形をとるべきではないか。もっと言えば、そんないない学校を何とか早く解消するように指導されるのが仕事ではないかという気がいたします。
○参考人(中野良顯君) 戦後の学校教育では、アメリカ流のガイダンスという考え方で、子供たちの人間形成を具体的な生活の中で指導をするという考え方から、まだ昭和二十年代には道徳教育というのは特設されておりませんでしたし、特別活動といったようなものもむしろ教科外活動として、教師は余り出張らないように子供たち自身の集団活動を通じて人間形成を図る、そういう方法をとってきたと思われます。
これは学校教育のかなり基本にかかわる問題だと思いますので、そういった生徒の教科外の活動を含めた全人的な教育について、ひとつ御答弁いただきたいと思います。
本当に偏差値教育を脱却するということは国民も望んでおりますし、もちろんそれは文部省も望んでいることでございますから、特に子供たちの教科外の活動としてのボランティア活動、あるいは実際にこうやって科目に取り入れている高校もあるわけでございますから、その点を留意しながら、より一層ボランティア活動を学校教育の中で推進していただけますように、これはお願い申し上げます。
その状況を見てみますと、授業時間の確保ということが最優先されております一方におきまして、学校行事や各教科外の活動というものが、その精選という名のもとにかなり時間数が減っておるわけでございます。 文部省の指定されました調査研究協力校の実績を若干例にとってみますと、中学校二年で年間の授業時数におきまして、教科等の時間は学校週五日制実施前と後とではこれはほぼ同数の時間になっております。
例えば、生徒、教師の関係を深めるために、これは毎日ですが、三十分間教科外で、触れ合いタイムという生徒と先生の時間をずっととってきておる。 あるいは、生徒同士で互いの長所を褒め合う肯定メッセージというのをクラス単位で、これは新しい試みだと思うのですね、つまり、あのいじめ問題をひとつみんなで真剣に話そう、そしてお互いにむしろ長所を褒め合うような、そういうクラス指導をした。
文部省といたしましては、教育委員会等に対する通知などによりまして、各学校においては、それぞれの学校の実情を踏まえつつ、児童等の学習負担に配慮しながら、各教科の教材等の精選、学校行事や教科外の活動の精選、短縮授業の見直しなど、総合的に行うように指導してきたところでございます。今後とも、月二回の学校週五日制の円滑な定着のため、教育委員会等に対して指導に努めてまいりたいと考えております。
しかし、教科外になりますと、「学校行事や各教科等外の活動の精選、短縮授業の見直し」、こうなっているわけです。これを素直に読みますと、例えばこれを読んだ校長や教育委員会は、授業カット、いわゆる教科、小学校でいえば八教科、中学校でいえば九教科ありますけれども、この時数そのもののカットはだめなんですよ、他のものでやりくりしましょうという形が出てくるわけですね。
いただいた資料によりますと、東京都は免許教科外担任の許可申請は一件しかないですよ、この大都会で。そこに非常にこれに対する解決の方向を示唆するところがあると思うのです。東京都に聞いてみました、調べてみましたら、やはり東京は単費ですよ。国から国費をいただかずに教諭にかえて非常勤講師というものを導入をしてやっていらっしゃるからこういうことをしなくてもいい、こういう実態があるようです。
ただ、先生御指摘のとおり、私ども学習指導要領を変えるとかあるいは学校教育法施行規則に言う標準授業時数を変えることなく月一遍の土曜の休みというものは実現できると思っておりまして、例えば夏等の短縮授業を見直すべきだとか、見直して時間を生み出すことができないかとか、学校のいろんな行事とかあるいは教科外の活動とか、その辺は工夫で何とかやっていってほしいというふうに思っておるわけであります。
それから、学校の活動としましては、今申しましたように教科で、理科とか社会ではやりますが、さらに教科外活動としまして、これも御承知のように学校林というのがございまして、これは全国小中高で五千校以上学校林を持っておりまして、教科外活動、具体的には勤労生産的活動ということで、そういうところに行って林業あるいは自然体験というものをやっております。
現在のところ、私どもとしましては、週二日までは、学校行事とかあるいは教科外授業の工夫など、見直し、精選などによりまして、今の基準と定められております授業時数は大体確保できるん。ではないかというふうに考えております。
いずれにいたしましても、大学の入試選抜といいますのは、具体的な内容につきましては、基本的には各大学が個々に自主的に御判断いただくべきことでございますが、私どもとしましては、先生の御提案にもありましたものも含めまして入試の多様化を推進する方法の一つとして、ボランティア活動を適切に評価していくことは大変結構なことであろうと思っておりますし、現に幾つかの大学で募集要項の上で、教科外活動でございますとか、あるいは
そこで、先ほど来申し上げております、それを背景にした専門性を強めていくということもございますが、そのほかに教育課程におきまして、教科と教科外の関連をどうするかとか、それから、これだけ九四%も高校進学が高まっております中で、生徒の興味、関心は非常に多様化しております。そして高等学校の段階では、発達段階も小中とはかなり違ってまいります。
ぜひともこの日は学校の教科外の、教科外といいましても選択等、音楽とか絵画とか書道とかそういうものであれば別でございますが、知的教育の分野以外のものとかスポーツとか趣味とか、あるいは地域に対する公徳心といいますか、そういったものを養う、何かそういう学校の施設を中心として、学校の施設ばかりではありませんが、学校の施設を中心として自分が個性を生かす、伸ばすための半日にしていただけないだろうか。