1977-03-11 第80回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
したがって、よく世間に言うたらい回しというようなことがないように、本当に急に病気になった人がすぐに医者にかかれるという状態にしなければならぬというようなことから、今回は国の予算も救急医療関係に二十六億円から百一億円と、四倍にふやして、いろいろな制度を設けてその解消に実は努めようとしておるところでございます。
したがって、よく世間に言うたらい回しというようなことがないように、本当に急に病気になった人がすぐに医者にかかれるという状態にしなければならぬというようなことから、今回は国の予算も救急医療関係に二十六億円から百一億円と、四倍にふやして、いろいろな制度を設けてその解消に実は努めようとしておるところでございます。
御承知のように救急医療関係では法的措置というのは消防法に搬送の義務があるというだけであって、厚生省は省令に基づく告示病院だけだというふうな大変お粗末な状態になっておりますが、こういった点について国の責任を明確にしていくという立場で法的整備というふうな点についてお考えになっておられるのかどうかという点を最初にお伺いをしておきたい。
消防の担当いたしております救急医療関係につきまして、いまの救急隊その他を整備していく上において技術的な教育訓練の場、そういうものをつくっていく、こういうようなお考えはございませんか。
○鎌田政府委員 私どものほうの自治体病院の関係で申し上げますと、救急医療関係におきましては、何と申しましてもベッドを常時あけておかなければならない、それからお医者さんなり看護婦さんなりを当直をさせる、あるいは常時待機させておかなければならない、こういう面での増高経費というものを一定の基準によってはじきまして、これは一般会計が負担をすべきものだ、その二分の一を特別交付税で見る、こういうことでございまして
それから厚生省も、これも御承知と思いますが、救急医療関係でございます。それから農林省は先ほど申し上げました。それから通商産業省は車両の、特に自動車の問題でございます。運輸省は陸海空にわたりまして交通行政を担当いたしておりますのでこれは当然でございます。
これを今後ともなお必要な個所について、特に公的な医療機関というものを中心に、できるだけふやしてまいりたい、こういうことを考えておるような次第でございまして、予算に計上されております面も、そういう意味合いで、救急医療関係の施設の整備費は、いま申し上げました救急医療センター、国立並びに公立の医療機関、そういったものの整備の関係が一つでございます。
において、日曜日等におきますところの急患等に対して医者がいないということがないようにしようじゃないか、お互いに当番をもって、そして地域の医療機関として急患に備えようという一般のいわゆる医療の対策というか、全国的にそういう体制固めが行なわれつつある空気が非常に強く出ておりますし、それからまた地方の医師会等におきますところの講習会、講演会というものにおきましては、最近の例を見ますと、大学のそういう救急医療関係
したがいまして、要は、そういうような医療機関関係に関しますところの金を救急医療関係に持っていく、重点的にそれに持っていくと、こういうような施策を私どもは考えておりまして、私どもといたしましては、特にその頭部外傷関係の医療施設につきましては、これは急を要しますので、できますならば今年あるいは明年あたりまでの間に、これの整備を終えたい、こういうふうに考えております。
○説明員(中村一成君) 先生御指摘のとおり、救急医療関係の医療機関につきましては、経営的に、はなはだ困難である場合が多いわけでございまして、私どもといたしましても、そういう救急医療を行なうことによって生じますところの赤字等につきましては、あるいは社会保険の診療報酬の点におきまして、あるいは先生御指摘のように国の何らかの援助の力をそれに注ぐというようなことが必要ではなかろうかと考えまして、検討を進めているところでございます
中身のおもなものは、公立病院に脳外科を主体といたします救急医療センターを整備するとともに、所要の地に救急医療機械のサプライト・センターを設けようという予算が二億六千六百万円、それから、救急医療関係の技術者、医師の研修費が二千万円、この二つがこの主要なる内容でございます。 次に、医師実地修練費、これは前年より約一億増しの二億七百万円計上いたしてございます。
次に、救急医療対策は、前年度の二千八百万円の十倍に当たる二億九千二百万円が計上されておりますが、これは国立及び公立病院に脳外科を主とする救急医療センターを整備し、なお所要の地域に救急医療機械のサプライセンターを置こうとするものと、救急医療関係の医師の研修費、この二つがおもな内容であります。 次に、医師実地修練費は、前年度予算の一億に対しまして、二億七百万円計上いたしております。
それから救急医療施設そのものにつきましては、これは主として厚生省の所管でございますので、あるいは厚生省からお答えいただいたほうが具体的あるいは適確であろうと思われますが、私の承知しておる限りにおきましては、公的病院における高圧酸素ボックスの整備であるとか、その他救急医療設備の整備、それから救急医療関係のお医者さんの研修、そういった点につきまして、昭和四十一年度も予算をできる限り投入いたしまして、その
しかし、ことしぜひやっていくというような意気込みで動いておられるようでありますので、それに対しましては、三十八年度にはわれわれの努力が足りませんで補助金がありませんでしたが、一般の公的医療機関の整備に対します費用の一部でも流用できるかどうか、これが通りました場合でございますが、流用できるかどうか、また特別地方債のワクの中でこういうふうな救急医療関係を考えてもらうことができるかどうか、そういうふうな点