1977-04-13 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
それから各県別、ブロック別の配分につきましては、従来必ずしも畜産の分布というものとこの政府操作飼料の配分というものがマッチしてなかったというきらいがありますので、それをいま是正していく過程であります。
それから各県別、ブロック別の配分につきましては、従来必ずしも畜産の分布というものとこの政府操作飼料の配分というものがマッチしてなかったというきらいがありますので、それをいま是正していく過程であります。
ところが、最近は政府操作飼料の全飼料に占めるウエートというものもかなり小さくなっておりますが、しかしそれはそれなりに小麦なり大麦には意味がございますので、価格の点につきましても、余り安過ぎてもいかぬし、またこれは高過ぎてもいかぬということで、適正な価格で、市価あるいは外国から輸入いたします価格等も勘案して決めておるわけでございます。
○説明員(石田徳君) 政府操作の大麦の量を昨年と全く同じにしているのはどういうわけだと、こういうお尋ねでございますが、先ほど先生のお言葉の中に出ておりましたように、この輸入先でございますカナダ、豪州等におきましても、わが国と同じように大変な畜産危機に見舞われたわけでございますが、立ち直りまして国内需要というものもふえてきておるわけでありまして、両国ともまず国内の需要を再優先に考えておるわけです。
そこで、私が申し上げたいのは、飼料の総供給量と政府操作飼料のいろいろな推移をこう見ましても、私の試算では総供給量が五十一年は二千六十一万八千トン、それから政府操作飼料の計を見ましても二百五十九万トンというようなことになっているようですが、総供給量に対する政府の操作飼料の割合が要するに一二・六%という低い数字になっていますね。
ただ、そういうようなことを通じましても具体的に飼料がない、こういうような問題につきましては、地元の方から御要望がありますれば、政府操作飼料というものもございますので、こういうものの売り払いというようなことも考えておるところでございます。
「その大部分を占める単体用政府操作飼料の畜産農家に対する配分は各需要者中央団体及びその下部組織とも主として前年度実績を基礎としている。このため、同一規模の畜産農家の中にも、単体用政府操作飼料により購入飼料の大部分を賄っている者がある反面、配合飼料価格の高騰に伴い単体用政府操作飼料を希望しても全く購入できないでいる者があり、財政負担の効果が均てんしていない。」とこうなっているわけです。
この勧告の中で政府操作飼料について、政府は飼料価格の安定のため多額の財政負担が行われているが、その大部分を占める単体用政府操作飼料、つまり専増産ふすまの畜産農家に対する配分が不公平であるという指摘をされて、早急に改善するよう勧告いたしておりますが、農林省はこの勧告を受けてどのように措置をされたのか、その点まずお伺いします。
○政府委員(大場敏彦君) ただいま行管の方から行政監察結果をお述べになりましたが、その中で私どもに対しまして単体用政府操作飼料、それの畜産農家への配分が必ずしも公平にはいっていない、そういうことの結果にかんがみ中央団体を指導しろと、こういった要旨の勧告が中にございました。
それから残りの八百五十万トンを自主流通及び政府買い入れ——政府操作及び自主流通といたしますと差し引き三十五万トンの差ができますが、これは最近の食糧需給その他から見まして在庫調整として在庫積み増しをいたしたいと。
これについて、特に、政府が財政負担をして購入をしておる、言うならば畜産農家に売り渡しておるところの政府操作飼料のふすまの問題です。これについて、この配分はきわめて不公平な状態になっている、特定の業界に、政府が買い上げたやつを売って、全般にそれが売られておらないということで不公平だということで、行管は、これは公正な形をとれという勧告をしたわけです。これは、行管、どうなんですか、やりましたか。
また、飼料価格の安定につきましては、政府操作飼料の効率的運用とともに、配合飼料価格安定基金制度がございますので、これを強化充実をしてまいりたいと考えております。
竹内猛君紹介)(第二五七五号) 九五 同外一件(野坂浩賢君紹介)(第二五七 六号) 九六 同(野坂浩賢君紹介)(第二五九五号) 九七 同(諫山博君紹介)(第二六〇七号) 九八 同(諫山博君紹介)(第二六一六号) 九九 繭基準価格の引上げ等に関する請願(山 中貞則君紹介)(第二六五〇号) 一〇〇 農業基盤整備事業推進に関する請願(山 中貞則君紹介)(第二六五一号) 一〇一 政府操作単体飼料用大麦
組合員の使用する原料につきましては、輸入割り当て原料、たとえば脱脂粉乳、関税割り当て原料、たとえば輸入魚粉の原料は本会で共同買い付けを行い、政府操作飼料につきましては、組合員の希望する数量の買い付けを行ない、輸入自由化品目のトウモロコシを初めとする原料等はそれぞれの組合員が各企業ごとに買い付けをいたしております。
ただ、現在、配合飼料価格が値上がりしたこともございまして、自家配合というのが一部で行われるようになっておりますが、これは、政府操作飼料であります大麦なりフスマ等が比較的潤沢に入るところとか、あるいは港湾の近く等で二種混合飼料が容易に入手できるようなところというような、条件に恵まれたところが比較的やっておるわけでございまして、二種混合飼料等につきましては、最近、飼料の消費が減っておりますので、一部投げ
次に、お尋ねのございました自家配合の問題でございますが、これは政府操作飼料であります大麦だとか、ふすま等の入手が比較的容易なところは既存のルールに従って割り当てをしておるわけでございますが、それが比較的潤沢に入るところと入らないところでは実は若干の差がございます。
組合員の使用する原料につきましては、輸入割り当て、たとえば脱脂粉乳、関税割り当て、たとえば輸入魚粉原料は本会で共同買い付けを行い、政府操作飼料につきましては組合員の希望する数量の買い付けを行い、輸入自由化品目のトウモロコシを初めとする原料等はそれぞれ組合員各自が買い付けをいたしております。 次に、飼料の品質改善に関する法律の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、見解を申し上げます。
これは政府操作飼料を比較的潤沢に単体飼料として購入できるような農家、あるいは二種混合飼料を容易に入手できるような港湾隣接地域におきます大規模な畜産経営がやっておるわけでございますが、これはコストダウンになる場合もございますし、それから別の意味では、飼料添加物などの入っておらない飼料をみずからつくって使うのだというような考え方から行われている例もあるわけであります。
そこで、技術水準が高くて、しかもそういう原料が、先ほど言いましたような政府操作飼料なりあるいは二種混合飼料が容易に手に入るというような条件のある農家の場合は、これは非常に結構であり、成果を上げておると思いますので、その意味ではこれを普及することは望ましいことだと思いますけれども、そのような条件の整備されていないところは配合飼料を使う方が簡単でございますし、望ましい点もありますので、それらの条件整備もにらみながら
そこで、現状を見てみますと、政府操作飼料の大麦だとかふすまなどの単体飼料が比較的潤沢に入手できるような、これは大家畜中心でございますが、そういうような地域の酪農なり肉用牛経営におきまして自家配合というものはふえてきておるというふうにも見られます。
関する請 願(諫山博君紹介)(第二五七四号) 同(竹内猛君紹介)(第二五七五号) 同外一件(野坂浩賢君紹介)(第二五七六号) 同(野坂浩賢君紹介)(第二五九五号) 同(諫山博君紹介)(第二六〇七号) 同(諫山博君紹介)(第二六一六号) 繭基準価格の引上げ等に関する請願(山中貞則 君紹介)(第二六五〇号) 農業基盤整備事業推進に関する請願(山中貞則 君紹介)(第二六五一号) 政府操作単体飼料用大麦
あるいはえさの、政府操作飼料についてはことしから上げることにしておりますので、それは当然上げ要因として見込んで算定をしておるということでございますので、すべて合理化だけを見ておってふえる分は見ておらないということではなくして、優位に見られるものは傾向を伸ばしておるということでございます。
従来と違います点を申し上げますと、Iの生産費の値上がりを見ます場合に、配合飼料の価格、それから政府操作飼料の価格につきましては、政府操作飼料はまあ予算で四月から一四%上げることにいたしております。配合飼料価格につきましては、ごく最近全農がトン当たり八千円引き下げると言っております。
割り安でございますので、配分を受けている方は非常に喜んでおられますけれども、従来使わなかった方も価格関係が非常に有利であるだけに、政府操作飼料を新たに欲しいという方がおられるということで、配分にも非常に実は苦労しておるという面もございます。
○政府委員(澤邊守君) いろいろな点についての御指摘があったわけでございますが、現在、流通飼料といいますか、濃厚飼料につきましては、大麦と小麦からできますふすまにつきましては、これは食管物資であるという点もございまして、あるいはまた、大家畜である酪農なりあるいは肉牛に主として使用されるという点も考慮いたしまして、政府操作の対象として、五十年度の予算におきましては七百二十八億の財政負担を実は予定をいたしておるわけでございます
そこで、流通飼料対策といたしましては、まず第一に、政府操作飼料を安定的な運営を行ってまいるということでございます。また、国内におきまして飼料穀物の備蓄を行うとか、また、飼料穀物の長期輸入取り決めの推進といったようなものを考えてまいるとか、あるいはまた輸入先の多元化を図ってまいるとか、このような事業を五十年度において考えておるわけでございます。
そして、いまの答弁では、トウモロコシ六万トンの買い入れというものが予算の面で予定されているのに、実際はどうも行なわれないのではなかろうかというふうに受け取れるわけですが、これでは、政府操作飼料が飼料の危機的な状況に本格的に対処できるように運用されているとは私には思われません。
その際、昭和四十九年度におきます政府操作飼料の需給計画と、それから第二点といたしまして、豚肉の安定価格あるいは加工原料乳の保証価格などにつきまして御諮問申し上げたわけでございます。その後、十八日に飼料部会、十九日に養鶏部会、それから二十五日に食肉部会、それから昨日から本日にかけまして酪農部会が開催され、いろいろと御審議を願っておるというような状況でございます。