1994-01-17 第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会公聴会 第1号
戦略として改革つぶし、そのための戦術の感あり、絶対反対。あくまで一括処理、成立を期すべきものであります。 私は数学を勉強したものでありますが、この三百九とか二百七十四とか二百二十六という数字は数学では有効数字ではないわけです。これをとやかく論ずることはちょっと数学的教養から問題があると思います。質問があったなら後でまたお答えいたします。
戦略として改革つぶし、そのための戦術の感あり、絶対反対。あくまで一括処理、成立を期すべきものであります。 私は数学を勉強したものでありますが、この三百九とか二百七十四とか二百二十六という数字は数学では有効数字ではないわけです。これをとやかく論ずることはちょっと数学的教養から問題があると思います。質問があったなら後でまたお答えいたします。
仏の顔も日に三度と申しますが、国民のこれ以上の政治不信を招くことのないように、政治改革つぶしと言われないように改めて諸先生方の御認識をいただきたい。私は、今、国民の立場から申し上げております。
いま国民の目に映っている自民党は①政治改革つぶしを最優先課題とし②十年以上前の細川総理の借金問題などで国会審議を遅らせ③それで景気対策が遅れて日本経済が悪化しても細川内閣が窮地に追い込まれるならかまわないと考え④日本が孤立しないためにはコメ輸入の部分自由化をのまざるを得ないに決まっているのに反対、反対と叫んでいる姿――である。これは日経新聞の論壇子がこのように言っているのであります。
田原総一朗氏との対談で、田原氏は、「それでも自民党内は難しいのではないですか」という質問に対しまして、「それをまとめるのが私の仕事」であるとまで言い切った宮澤総理は、自民党総裁として政治責任をかけて政治改革を結実させる責任があったのでありますしかるに、宮澤総理は、これまで繰り返してきた政治改革への決意をあっさり放棄し、自民党の政治改革つぶしに唯々諾々と従って、「私はうそをつかない」と言ったことがうそであったことを
政治改革つぶしは国民に対する裏切りであって、絶対に許されないことをまず最初に主張いたします。 以下、予算三案に対する反対の理由を申し述べます。 反対する第一の理由は、補正予算には所得税減税が盛り込まれておらず、景気対策として極めて不十分であることであります。
しかし、こうした発言は、政治改革に水を差し、改革の流れをとめようとする、いわゆる改革つぶし以外の何物でもありません。まさに国民の政治不信への怒りに逆行するものであり、到底国民の理解は得られないのであります。 今国会で選挙制度の改革について与野党の合意ができなかった場合、結果として国会が何もできなかったということでは、国民の政治不信はさらに高まることになります。
まだ三年も任期があるんならば、今解散をすると改革つぶしと言われますけれども、どっちみちあと七カ月ぐらいでありますから、やはり責任ある成案をまとめて、そして国民に、自民党は自民党で単純小選挙区をやりますと、野党はそれぞれ、社会党は連用、公明党は……(佐藤(観)議員「違う、違う。併用、併用」と呼ぶ)併用、ごめん。併用。連用か何か知りませんけれども、ごめんなさい。公明党も併用ですね。
これは、ここに中曽根先生いないのですからしょうがないことですが、つまり、政治改革つぶし以外の何物でもないのじゃないかというふうに私は思うのです。 それと、梶山幹事長がやっぱり、四月の二十一日の日に私は宮澤総理に対する質問の中で、四月の十八日の日に熱海の女性総局活動者研修会で梶山幹事長が言われたことを引き合いに出して、首相のリーダーシップを求めました。
その点で、役所だけでなく、与党の代議士さんまで巻き込んで行政改革つぶしをやっていると聞いておりますが、総理大臣の思い切った勇気ある決断を私たちは期待したいと思います。 次に、不公平税制の問題でございます。 税金の不公平に関する国民の不満は高まるばかりでございます。しかし、これについても政府は決断力の欠如を国民の前にさらけ出していると思います。