1955-04-01 第22回国会 衆議院 運輸委員会観光に関する小委員会 第1号
たとえば大雪山で申しますと層雲峡であるとか、阿寒で申しますと川湯とか、阿寒湖畔とか、和琴とか、それから支笏湖畔で申しますと支笏とか、いろいろ重要な基地がございます。その重要基地であって、国立公園上のいろいろな施設を整備しなければならぬという地域がございますが、一ヵ所百町歩とか二百町歩の区域でございます。
たとえば大雪山で申しますと層雲峡であるとか、阿寒で申しますと川湯とか、阿寒湖畔とか、和琴とか、それから支笏湖畔で申しますと支笏とか、いろいろ重要な基地がございます。その重要基地であって、国立公園上のいろいろな施設を整備しなければならぬという地域がございますが、一ヵ所百町歩とか二百町歩の区域でございます。
直接国がやることにいたしまして、本年度は昨年移管を受けました日光の湯本、中部山岳の上高地、それから北海道の支笏の湖畔、この三カ所に若干の施設をしたいというので五百万円の経費を計上してございます。 次が国民公園施設整備費、国民公園は新宿御苑、それから皇居外苑、京都御苑と、この三カ所でございます。それに若干の施設をする費用でございます。
虻田駅より自動車にて支笏、洞爺国立公園、洞爺湖畔に至り、昭和新山の奇観を望見、湖上をランチで疾走し、中島を訪れ、その風光を賞美いたしました。夕刻宿舎にて、虻田または豊浦より洞爺、喜茂別を経て定山渓に至る鉄道敷設、観光諸施設、特に交通網の整備促進、その他の陳情を受けたのであります。 翌九日朝雨に煙る洞爺湖をあとに、虻田より道南、檜山半島の東瀬棚に向いました。
我が国では昭和九年の三月には瀬戸内海、雲仙、霧島の三カ所を国立公園に指定し、更に同年の十二月には阿寒、大雪山、日光中部山嶽、阿蘇の五カ所を、昭和十一年の三月には十和田湖、富士箱根、吉野、熊野、大山の四カ所を、昭和二十一年の十一月には伊勢志摩を、昭和二十四年の五月と九月とには支笏、洞爺と上信越高原とを、昭和二十五年の七月と九月とには秩父、多摩と磐梯、朝日を国立公園に指定せられておるのであります。
同日夜行列車にて室蘭に向い、八月二十一日には室蘭港を汽艇にて視察し、市役所において同市長外より港湾法特例法の制定、同港西部船だまり工事促進に関する陳情、辺富内線建設促進に関する陳情等を受けた後、支笏、洞爺国立公園登別に参つたのであります。