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57件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1990-06-14 第118回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

これはお互いが確認しているように加入促進をすることが必要なわけでありますから、そのために掛金月額の特例を設けて今までいろいろやるわけですから、今後もそれで一定の成果は上がるだろうと思いますけれども、社会的常識の中でわがままであったり、非常識であったりということの御指摘があるのかもわかりませんが、掛け捨てという感じがこういう掛けるものに対してはありますし、掛け捨てだけではなくて掛け損だというふうなことの

深田肇

1990-06-14 第118回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

政府委員岡部晃三君) 事業主の側でパート労働者についての中退金加入をヘジテートすることがあるとすれば、一つは勤続年数がどうせ短いのだからこれは掛け捨て、掛け損になるのじゃないかというふうな御懸念が一つあるのかなと思うわけでございます。ただ、しかしパートさんの勤続は、年々延びてきておりまして、平均四・一年でございます。

岡部晃三

1990-05-29 第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

すなわち、今の制度の中で掛け捨て、掛け損こういう部分の人が男女それぞれ七二%、五三%いるわけなんですね。そして五人から二百九十九人の企業、このパートの人は一年以内に五九%が退職する、こういうふうなデータもある。現行中退金のこのシステムで一年以内に七二%の人がやめてしまう。また、五人から二百九十九人のところではおよそ六〇%、六割の人がやめてしまう、その場合は全部掛け捨てになるわけです。

石田祝稔

1990-05-29 第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

○渡部(行)委員 次に五番ですが、パートタイマーは一般に勤続年数が短く、一年未満掛け捨て、一ないし二年掛け損という現行退職金制度通常労働者と同じように取り扱うことについては種々の問題があるわけです。したがって、制度のあり方の問題は別としまして、現行制度の枠内でパート加入についていろいろ工夫すべきものと思いますが、この点はいかがでしょうか。  

渡部行雄

1986-03-20 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

まず最初に質問したいのは、一部の自治体に誤解があって誤った指導が一時されたような問題で、その辺確認したいんですが、夫を亡くして厚生年金遺族年金受給者になっている人が、まだ年はそんなにいっていないために国民年金を掛け続けてまいったわけですが、今回の制度改革によって今後の掛金掛け損にならないかという問題であります。

近藤忠孝

1985-12-19 第103回国会 参議院 内閣委員会,地方行政委員会,文教委員会,農林水産委員会連合審査会 第1号

それから、さらに申し上げるならば、自分の出した掛金あるいは自分のために負担している自治体の出している負担分をオーバーしても取り戻すこともできない、掛け損になるという状態が生まれてくると、これは企業年金やあるいは個人年金、こっちの方が得だということになってきて、公的年金制度自身が崩壊せざるを得ない。そういう事態を招くその第一歩を今度やろうとしているんだというように私は思うんです。

神谷信之助

1985-12-12 第103回国会 参議院 地方行政委員会 第4号

だから、こういうように今度のものでいくと、自分が掛けたもの、それからもちろんそれぞれの自治体同額を出していますから、これは年金としてもらえるものとして積み立てるのですから、だから、当然もらうべき権利のものとして考えるんだからそれにも遠く及ばない、言うなら掛け損になるというのが非常に今度は特徴的に出てきているのですよね。これを私は非常に心配をしているんですよ。  

神谷信之助

1981-05-14 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

政府委員杉山克己君) これは一時金の性格を御説明する必要があるかと存じますが、やはり農業者年金制度が当然加入制度になっているというようなこと、それから、ほかの年金との通算制度が設けられていないというような事情があるわけでございますので、一定期間保険料を納付した者の年金受給にこれが結びつかない、掛け損になる者も発生するということから、これを救済する措置として一時金の給付を行うことにしたわけでございます

杉山克己

1981-05-07 第94回国会 衆議院 商工委員会 第14号

そのほか、かねてから懸案でございました過去勤務期間通算制度を新設いたしましたり、あるいは掛金額増額変更いたしました場合のいわゆる掛け捨て、掛け損制度を是正をするというようなことで、できるだけ制度の魅力づけを図っているところでございます。このような魅力づけを図ったことを契機といたしまして、従来にも増してこの制度の一層の普及徹底を図ってまいりたいというふうに思っております。

寺園成章

1980-04-25 第91回国会 衆議院 地方行政委員会 第19号

大臣、この地震保険制度掛け損にならないように、この制度を強化、改正する必要があると思いますが、どのようにお考えでしょうか。  それから、間接被害が考えられますから、地震共済制度ですね、国や自治体一定の基金を拠出しまして、それを基礎にしました共済制度というふうなものについても、研究していく必要があるのではないかというふうに思います。  

三谷秀治

1980-04-24 第91回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

政府委員寺園成章君) 今回の改正におきましては掛金の額、退職金の額を現在の賃金、退職金事情に適応させますための改正のほか、この制度適用範囲自身を拡大する改正、あるいはかねてから懸案になっておりました過去勤務期間通算制度、あるいは月額変更をいたしました場合の掛け捨て、掛け損解消等措置をとりまして、可能な限りこの制度の魅力づけを図ったところでございます。

寺園成章

1980-04-09 第91回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

その三は、掛金月額増額された場合のいわゆる掛け捨て、掛け損解消であります。  現行制度では、加入後に掛金月額増額した場合に、被共済者増額後二年未満で退職したときは、増額部分に対応する退職金は、その年数に応じ不支給又は掛金総額を下回る額の支給となっておりますが、このような掛け捨て、掛け損解消を図るため、原則としてそのような場合にも掛金に相当する額を支給することとしております。  

藤波孝生

1980-03-25 第91回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

そのほか、今回の改正におきましては、かねてから要望の強かった過去勤務制度導入、あるいはすでに加入して一定期間たった人の月額変更した場合の掛け捨て、掛け損解消措置などを講じまして、制度の魅力づけをしようといたしておるところでございますが、先生指摘の問題につきましては個々具体的な中小企業あるいはそこに勤めておる従業員の方にあってはそういう気持ちを抱かれる面があるのではないかというふうに思うわけでございます

寺園成章

1980-03-25 第91回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

若干具体的な質問をいたしますが、今回の給付改善の内容の中で、掛金増額された場合の掛け捨て、掛け損解消が盛り込まれているわけですね。ということはそれなりに理解できますが、いまの制度からいきますならば、そういうことをすることによっていままでよりも永年勤続者に対する恩典が薄くなるんじゃないかという感じがするんですが、その点いかがでしょうか。

小渕正義

1980-03-25 第91回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

寺園政府委員 かねてから懸案とされておりました長期勤続者月額変更に係る掛け捨て、掛け損を今回解消をいたしたわけでございます。先生の御指摘は、それに伴って給付調整が行われておるのでその調整部分について給付が不利益になるのではないかという御指摘と思います。この点は、この法律改正基礎となりました審議会においても大変熱心な御議論があったところでございます。

寺園成章

1980-03-25 第91回国会 衆議院 本会議 第12号

従業員規模のほか、資本金規模を加味するものとすること、  第二に、掛金月額最低額現行の八百円から千二百円に、最高額現行の一万円から一万六千円に引き上げるとともに、国庫補助の対象を現行掛金月額八百円に対応する部分から掛金月額千二百円に対応する部分に引き上げるものとすること、  第三に、掛金納付月数が二十四カ月以上であって、掛金月額を増加した場合の増加額に係る退職金等の額については、現行の掛け捨て、掛け損

葉梨信行

1980-03-04 第91回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

その三は、掛金月額が増加された場合のいわゆる掛け捨て、掛け損解消であります。  現行制度では、加入後に掛金月額増額した場合に、被共済者増額後二年未満で退職したときは、増額部分に対応する退職金は、その年数に応じ不支給または掛金総額を下回る額の支給となっておりますが、このような掛け捨て、掛け損解消を図るため、原則としてそのような場合にも掛金に相当する額を支給することとしております。  

藤波孝生

1975-07-03 第75回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

川俣委員 これで終わりますが、保険ですが、当委員会でも長年——特に果樹共済については今度樹体も定着しつつあるのですが、農家は、まだ制度発足間もないせいか、掛け捨て、掛け損だ。特にいままでの農業共済というのは台風か冷害の方に回って、比較的山脈に囲まれたところは掛け捨ての方向で、むしろ出す一方だ、こういうように受けとめておるわけだ。

川俣健二郎

1975-06-05 第75回国会 参議院 社会労働委員会 第17号

で、今度の制度改正時における月額掛金増額について、この掛け捨て、掛け損をなくそうというのに要する資金が十二億でございまするので、その十二億をこの二十二億で賄うということになりまするので、全体的な掛け捨て、掛け損の問題を解消するというのはかなり困難かと思います。お金が一見余っているようでございますが、これは共済備金という形で将来の退職金のために運用しなければならぬものでございます。

東村金之助

1975-06-05 第75回国会 参議院 社会労働委員会 第17号

政府委員東村金之助君) 本委員会でもいろいろ掛け捨て、掛け損の問題、御審議願ったわけでございますが、掛け捨てと言いますのは、従来の形で申し上げますと、この制度に入って一年未満に退職した人には給付が行かない、つまり掛け捨てである、一年から二年未満の場合にはそれが減額された形で支給される、これが掛け損でございます。それ以降は同額ないしはそれを上回るような形の給付が行くわけでございます。

東村金之助

1975-05-29 第75回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

それからいわゆる掛け損と言いますか、掛け損が三万九千八百二十八人という人数を一応推定いたしておりまして、掛け損率等を掛けまして、それが掛け損額といいますのが七億三百万円余というように計算いたしております。この金額を合計いたしますと、十一億八千万円余でございます。

水谷剛蔵