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229件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2006-02-28 第164回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

売り主らの瑕疵担保責任建築士事務所における設計ミスに対する損害賠償責任指定検査機関における審査ミスに対する損害賠償責任、これらの責任を確実に履行させるための制度設計が望まれます。  強制的な保険制度を活用するということが考えられますが、既存の保険では免責事由となるところの悪意による偽装や重過失の場合をどのように扱うのか、また、引き受け手の問題もあります。

小里泰弘

2006-02-28 第164回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

指定検査機関制度でありますが、平成十年の法改正におきまして、民間にできるものは民間にとの、官と民との役割分担見直しによりまして、それまで行政が行っていた建築確認業務民間機関が行えるようにしたものであります。いわば規制緩和による民間開放のはしりであると認識をしております。  これによりまして、より効率的な執行体制が創出をされまして、民間活力導入建築確認民間機関に大きくシフトをされました。

小里泰弘

2006-02-24 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

これを年度内に、三月までにすべて調査を終わらせる、そしてまた、この委員会でも御指摘賜りましたサンプル調査もやろうということで補正予算にも予算計上をしていったわけでございますが、このサンプル調査についても四百件、これは年度内にマンションを中心に四百件やろう、さらには、指定検査機関から抽出をしました百件余りの構造計算書もございます。

北側一雄

2006-02-24 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

また、冒頭からお話しの福岡の件でございますが、福岡の三件については、これは特定行政庁福岡市が建築確認をしたものでございまして、そういう意味では、今回のこの偽装問題というのは、単に民間指定検査機関の見落としの問題だけではなくて、特定行政庁も数多く見落としをしているわけでございまして、なぜ見抜けなかったのか、その実態というものをやはりしっかりと掌握していく必要があると考えておりまして、今その点検実態

北側一雄

2006-02-24 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

ただ、今委員のおっしゃった、民間確認検査機関建築確認をやる場合に、その建築確認効果が及ぶ特定行政庁との関係が、特定行政庁指定検査機関に対して監督ができるようなそうした権限をより明確に規定すべきではないかというのは、これは私どももやはり反省をしなければならない一項目であると認識をしておりまして、今回、建築基準法見直し作業をさせていただいているところでございますが、その一つの方向だというふうに考

北側一雄

2006-02-21 第164回国会 衆議院 予算委員会 第16号

その偽装を見抜けなかったのも、民間指定検査機関だけではなくて特定行政庁も、この九十七物件のうち四十一は特定行政庁です、特定行政庁もその偽装を見抜けなかった。この建築確認のあり方、ここに問題がないのかどうか、ここをしっかり実態調査して、改善をしなければならない。  もう一点は、やはり住宅という買い物、これは一生に一度あるかないかという大きな買い物でございます。

北側一雄

2006-02-21 第164回国会 衆議院 予算委員会 第16号

単純な差しかえを行ったものから、コンピューターの計算途中の数値など出力結果の一部を巧妙に修正したもの等まで多岐にわたっているわけでございますが、こうした巧妙な偽装というのは、構造計算書を、特定行政庁であれ指定検査機関であれ、紙面上でチェックしても見つけることはなかなか容易ではないと。  一方、構造計算書を再計算すれば、これはもうすぐに偽装だということが確認できるということでございます。

北側一雄

2006-02-13 第164回国会 衆議院 予算委員会 第10号

それは、民間指定検査機関であれ、建築確認をした場合には、その事務というのは特定行政庁に帰属する、こういう最高裁決定があるわけでございまして、それを踏まえますと、公の関与があることは言わざるを得ない。  さらに、本来は、これは建築主であるところの売り主瑕疵担保責任を果たさないといけない、そういう場面であるわけでございます。

北側一雄

2006-02-13 第164回国会 衆議院 予算委員会 第10号

これは以前はもっと低くて、平成十年のころは三八%でございまして、平成十年の建築基準法改正によりまして、民間指定検査機関についても検査をやっていただこう、こういう新たな制度導入した一つの成果として、完了検査率も大分上がってまいりました。しかしながら、いまだ七三%。  これは県によっても大分違うんです。

北側一雄

2006-02-06 第164回国会 衆議院 予算委員会 第5号

今回の事件は、一級建築士という国家資格の与えられた、建物安全性について一番責任を持って担ってもらわないといけない一級建築士が、故意で、悪意偽装する、そういう事件が起こるとは想定もしていなかったわけでございますが、今後はそういうことも想定をしないといけないわけでございますけれども、こうした一級建築士故意偽装を行って、そしてなおかつ、指定検査機関または特定行政庁がその偽装を見抜けなかったというところに

北側一雄

2006-02-03 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第1号

現在、社会資本整備審議会で御議論いただいているところでございますが、特に建物の安全にかかわる部分、今回の構造、まさしく構造計算書よう部分でございますが、そういうところにつきましては、建築主事指定検査機関建築確認だけではなくて、更にこの構造についての専門家の方々のダブルチェック一定要件の下でできるようにすべきではないかというふうな御議論を今いただいているところでございます。  

北側一雄

2006-02-01 第164回国会 参議院 予算委員会 第2号

その中でもまさしく論点の一つでございまして、この構造計算書等審査の徹底をしていくために建築確認機関、これは建築主事の場合もあれば指定検査機関の場合もありますが、そういうその検査機関チェックだけではなくて、別途この構造計算部分については一定要件の下でダブルチェックを別の専門家にやってもらうと、こういうことをやるべきではないか、今まさしく御議論いただいている最中でございます。  

北側一雄

2006-01-26 第164回国会 衆議院 予算委員会 第2号

今回、指定検査機関であるところが偽装物件について見抜けなかったところもありますし、また、建築主事がいる特定行政庁偽装を見抜けなかった案件もございます。偽装物件が現時点で九十六件あるわけでございますが、指定確認検査機関建築確認したものが五十五件、建築主事建築確認したものが四十一件、これは特定行政庁でございます。  

北側一雄

2006-01-26 第164回国会 衆議院 予算委員会 第2号

かつ、先ほど谷垣財務大臣が答弁をしていただきましたが、今回の案件には、建築確認の際に見落とした、それが民間指定検査機関であれ、建築確認の際に見落としてしまったという事実があるわけです。全く純然たる民民関係ではないと申し上げたのは、私はそういう趣旨で申し上げているわけです。行政関与があるわけでございます。

北側一雄

2005-12-21 第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号

この八十二物件のうち、民間指定検査機関建築確認をしたものもありますし、特定行政庁みずからが建築確認をしているのもあるわけですね。特定行政庁がやったのが三十三物件。この八十二物件中三十三物件は、特定行政庁みずからが建築確認をしていたにもかかわらず、その偽装を見抜けなかったということでございます。  

北側一雄

2005-12-21 第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号

特定行政庁であれ指定検査機関であれ、今回の事件は、このような大量な偽装について、そうした検査機関特定行政庁も含めまして見抜けなかったということでございまして、これはもう本当に極めて遺憾でありまして、建築行政に対する信頼が揺らいでいるというふうに私も考えておるところでございます。  

北側一雄

2005-12-08 第163回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号

今年、最高裁決定で、これは責任論をおっしゃった決定ではありませんが、民間指定検査機関建築確認をやった場合でも、それは特定行政庁にその効果というのは及びますよと。平たく言いますと、特定行政庁一つ機関としてこの指定検査機関というのが位置付けられていて、指定検査機関のやったことはそのまま特定行政庁に及びますよと。

北側一雄

2005-12-07 第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号

これだったら指定検査機関要らない、トンネル機関じゃないか、そう言われても仕方がないわけで、やはり私はもっと納得のいく話をしているんです。  さらに不思議なのは、この物件は、先ほどからの話がありましたけれども、一たん建築確認を認められておられたのを取り消されて、そして設計がやり直されて計画変更されているんですね。これは大変な大きな変更だと思うんですね。  

佐藤茂樹

2005-11-30 第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

イーホームズは指定検査確認機関です。公の事務を担っている、みなし公務員である指定検査機関なんですね。そこが自主点検をしてそういう事実が判明しているならば、その時点で、彼らの方がきちんと、これは国土交通省の担当の係官に今こういう状況であるということをやはり言うべきじゃないでしょうか。

北側一雄

2005-04-08 第162回国会 衆議院 環境委員会 第6号

いろいろ検査体制のこともチェックいたしましたけれども、どうも指定検査機関検査員一人当たりの検査基数検査率が比例しないということで、いわゆる検査体制だけが原因ではないと思います。多くの利用される方が受検が義務であることを知らないとか、手続が面倒だとか、費用がかかる、そういったことが原因かと考えておるところでございます。  

南川秀樹

2003-06-13 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号

○大島(敦)委員 そうしますと、ボイラーとかクレーン検査をできる人間というのは、今ここに指定されている指定検査検定機関に非常に多くいらっしゃると思います。あるいは、船舶をつくっている会社ボイラーをつくっている会社、その製造に携わっている方にも、恐らくボイラーとかクレーン検査業務にふさわしい方は多いかもしれません。  

大島敦

2003-05-21 第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号

実際やるにはどうしたらいいかといえば、結局基本はまず、国がきちっとやれる体制チェックできる体制というものを作っておいて、そしてそれを補完する形でそういう今までの指定検査機関とかそういうのを全部やるということ。それから、やっぱりモラルハザードをなくして、消費者なりそういうところがちゃんと責任を持つと、輸入したものについて、そういう体制を作らないと駄目ではないかというふうに思いますよね。

石黒昌孝

2003-05-16 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号

基本的には、今先生御指摘の、品質を確保するために分析をするということについての社会的なニーズが高まった、それから、検査の中身につきましても、対象とする項目がふえているというようなこともございまして、指定検査機関制度でございますので、一定要件を定めたものについて、これに合致するものはこれを認定するということで、結果的に四団体となったというふうに理解をしております。

細野哲弘

2003-05-16 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号

基本的に、先ほど申し上げましたように、品質分析をするという法益を守るために、かつ、指定検査機関制度ということで、それに見合う実力と実態を持ったものについて広く利用をふやしてもらう、これに対して、どこにアプライをして御利用いただくかはそれぞれの御判断に任せるということでございまして、以上の趣旨に基づきまして今の体制をつくったものと理解しております。

細野哲弘