1953-11-27 第17回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第2号
併し私の先ほど申上げましたのは、八月実施を一月に延ばしたから、銀行券の価値が下つておつて、何か勤労者が非常にそのために価値の点において不利益をこうむつたのじやないかというような思召しじやないかと思つて申上げた次第でございまして、日本の円価値というものは、戦前に比べまして、只今申上げましたように、二円から三百六十円まで下つておることは事実であります。
併し私の先ほど申上げましたのは、八月実施を一月に延ばしたから、銀行券の価値が下つておつて、何か勤労者が非常にそのために価値の点において不利益をこうむつたのじやないかというような思召しじやないかと思つて申上げた次第でございまして、日本の円価値というものは、戦前に比べまして、只今申上げましたように、二円から三百六十円まで下つておることは事実であります。
時期というものがこれを動かすべからざる一つの要素であると同時に、金額というものが動かすべからざる要素ということで勧告されて、それをそのまま完全実施するということが即ち実施と思召すならば、只今政府の考えておりますことは、時期はずれたという点だけは確かにずれておるわけでございます。仲裁裁定を完全に呑んでしまつたということの言葉は当らんかと思います。
然るにこの参議院の地方行政委員会におかせられましては、民意を暢達しようというこの有難い思召しを以てたびたび私どもを召されまして、私どもの意のあるところを御聴取頂きますこの事実に対しましては、私どもはこれでこそ我々の信ずる参議院であるという感が今日ほど深く持たれることはないのでありまして、誠に感激に堪えない次第であります。この際有難くお礼を申上げます。
だから私が考えますには、こういう場合には、看守の理由というものをその翌日か翌々日くらいに新聞に発表するか何かの方法をお取りになるほうが、その物の所在しておつた家の人間の人権を擁護する上において必要ではないかということを一応考えますが、これは法律をお作りになる時は、何とかして通したいという期待を持つておられますから、まあまあこれはうまく説明しなければならんという思召もあつて、私ども納得行くような説明をここでは
日本国民の最も憂い とし最大の関心をもつ一つは日本人 戦犯の日本政府への移管の問題であ ります この問題について濠洲政府 においても人道的見地より好意的に 考慮中の由でありますが、その実現 の要望は現にロス・ネグロス島に服 役する日本人戦犯並にその留守家族 はもとより今や全日本国民の悲願と なつて居ります 御仁愛あつき英明なる女王陛下、こ のたび盛典の慶びを広く世界に頒つ 思召
殊に御承知の通り貞明皇后におかれましても、昭憲皇太后におかれましても、このらい予防面から患者の救済の面には少からざる御配慮を垂れられまして、非常なる下賜金を以てこれの整備に当てよという思召しまであつたということを我々は記憶をいたしておりまするが、法律上にありまする通り、従来の予防ということは公衆に対する予防であろうと思います。
そういう場合に検査をしておらなかつたというだけで刑事制裁を受けなければならないということになりますと、これは大変なことになる、そういう実情が予測せられる今日、これは却つて今からそういことのないように、そういつた地帯は除外したほうが適切な立法になるのではないかと思われますので、将来まずかつたならば直してやるというような思召しがあるならば、今から一つ外されたほうがよくはないかと考えられますので、申上げたような
生活権を取上げるようなことも、それこそ思召次第になつておるにもかかわらず、この中国に対して、アジアに対して、政府のとつております政策に、どうしても納得ができません。国民の、世界の平和を我々が願いますならば、この際、政府のそのお考えは放棄してもらわなければ困るのであります。
これはいろいろお考えもありまして、ほかのこういう予算は要らん予算だからこれを削つて教育費に廻したらいいじやないかというような思召もないとは限りませんが、併し私といたしましてはできるだけの努力をして、あなたの仰せのごとく義務教育の国庫負担法をやるためにそれに没頭してほかは忘れてしまつておつたというようなことではなかつた点は御了承頂きたいと思います。
そうして我々がこれを国家公務員にするのはおかしいじやないかと、こう思召すかも知ませんが、従来は、市町村が支弁しておるときとか又は都道府県が支弁しておる場合も、やはり国家公務員であつたのでありまして、国家公務員になるということに対して、私はそう御異論が出ようはずはない思います。
○伊藤修君 私のお伺いしておるのは、日本国を代表いたしましてあなたが外務省の一員として、この船をこの種の公船だといつて相手国に同意を求めるのか、あなたたちの思召のままに取扱つて下さいというのか、軍艦としてこれを待遇しろと、いわゆる不可侵権があるのだ、治外法権があるのだということを相手国に主張し得るのか、その点を伺つております。
これについて私が希望を申上げたいと考えまするのは、折角高松宮殿下がこれらの土地を福島県に払下げられて、観光厚生施設に善用するようにという思召しでありまするが、この土地買上の明治四十年の御買上のときのいきさつを我々が考えて見まするときに、土地の地主の諸君は、土地が必要になつた場合は、御別邸廃止の際には、元の地主に返して頂けるものだということを固く信じておられて、大正十四年に高松宮殿下の御成年の記念として
又請願書も出ておりますので、それらの事情につきましては非常に考える点もあると存じまするが、ただ一個人に賜与されるわけではないので、福島県に賜与されて適当に措置されるというような思召しであると存じます。
○松原一彦君 次にこの動機は県のほうからの申出でがあつたのでございますか、或いは宮家から整理のためといつたような思召なんでございますか。その点お伺いいたします。
そこで、それじや十分検討もしないで行われたものであるから、発足はしたのだけれども、これをストップしたらどうかと、こういう思召しもございますようですが、只今事務当局からいろいろ伺つおりますところによりますれば、まあ出発はとにかく、初め非常に難航だろうと、まあできるかできんかわからんというような臆測があつたにもかかわらず、全国、一、二の例外を除きまして、とにかく出発がし得たのであります。
特に只今中田さんがお説のようにそういうことが誠に忌々しいことであるというようなお言葉が出ますことは、私たちもそういうことを出したいと思いますけれども、少くとも中田さんが八千四百万分の一の日本の国民であらせられても、一人でもそういうような気分に、非常に反省を持つてこれからの行政をよくして行きたい、こういう思召しが出て来ておるということは、これは日本の国民にとつて非常にありがたいことでありまして、私は大体
○中山福藏君 ちよつと政府にお尋ねしておきたいのですが、これは大体日米行政協定の関係から、その協定の節囲内においてでなければ政府が如何よう、どうしようと思召してもできないということは、これは明らかじやないですか、つまりその条約の協定の内容から結局なし得る範囲だけしか政府としてはなし得ないのじやないのですか、こういう請願があつても……どうですか、そこを一つ……。
官吏の中で大体百万円とか、幾らとかいうものを警察官で死んだ場合においては、慰藉料として、或いは家族の扶助料としてやるということになつておるという噂は聞いておりますが、大体もう少しこれはそういう場合においては総額を二、三百万円、少くとも三百万円ぐらいの割で、この家族が、例えば長男なら長男というものが一定年限に達するまで補給してやるというような思召は今政府当局にはないでございましようか。
だから公述人の意見は少しも取入れてないという思召は私としては首肯することができませんので、この点御説明申上げておきます。 それから先ほど伊藤さんが北海道には共同聽取をするところの有線放送業務に関する設備が一ヵ所しかないとおつしやいましたけれども、これは四百九十一ヵ所あります。
皆様方は非常にこの破壊活動防止法案というものを撤回せよという思召でありますが、言論には言論、思想には思想を以てこれに向わなければならんとおつしやいますが、あなた方は国民の代表として、その言論とその思想を以て何故今日の暴動を抑え付けなさらぬかとうことを一言申上げておきます。(拍手、「そうだ」「何を言うか」呼ぶ者あり、議場騒然) 〔相馬助治君発言の許可を求む〕
持つておつた地方財政委員会のその権限をできるだけ保持して自治庁の中に包含したい、こういう考えで意見を出すと、そこでその意見にはほかの条文を御覧になればおわかりになると思いますが、自治庁長官はこの審議会の議決に対しましては、自治庁長官は十分これを尊重しなければならんと、併し参与のほうに行きまするとまあ無論尊重はいたします、非常に肯綮に値いすることなら、これは時によればお互いに議論し合つて、向うがそう思召
だからこの破防法が絶対的にこれは必要であるという思召しか、或いは又破防法を現在の社会の情勢から推してどうしても総体的に必要であると考えられるのか。
自分の手柄のために、点を稼ぐために、これを契機にして引つ掛けてそうしてその政党を彈圧するとか、或いは個人の政治的な行動を取締るというようなことになる場合が、只今申上げましたような実例に照してないとは誰れも保証できないのですが、将来各地に行われるこういうような演説会、殊に選挙を控えております今日において、在野党、或いは在朝党ですか、こういう人人の演説会については政府として何か相当適切な処置をとられる思召
従いまして、当然起債という問題が起きるかと思召のでありまするが、大蔵当局の説明によりますれば、この問題についても能う限りの協力をすると申しておるのでありまして、これらの点について一も一つ、それらの言葉が不渡手形でないことを私は強くここで釘を刺して、政府にその実現方を要求しておくつもりであります。