1969-02-27 第61回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号
御承知のとおり、地方公営企業における交通部門というものは、庶民階級にとっては欠くことのできない非常に公共性の高い事業であるわけでございまして、当然、財政面の再建については、国の積極的な利子補給をはじめとした助成対策によって、あくまでも独立採算という形だけを強調しないで、やはり庶民の足としての交通事業の運営が円満にできるための積極的な施策をとるべきだと思うのでございますが、現在の状況並びにこれに対する
御承知のとおり、地方公営企業における交通部門というものは、庶民階級にとっては欠くことのできない非常に公共性の高い事業であるわけでございまして、当然、財政面の再建については、国の積極的な利子補給をはじめとした助成対策によって、あくまでも独立採算という形だけを強調しないで、やはり庶民の足としての交通事業の運営が円満にできるための積極的な施策をとるべきだと思うのでございますが、現在の状況並びにこれに対する
一つは、われわれ庶民階級に欠かすことのできない野菜の問題でございますけれども、都市近郊においては、非常に豊作であるけれども、それを運んで市場に出すことはかえって収入がマイナスになる。しかし、小売り店に出されている野菜の価格というのは一つも安くならない。
第一点は、林野庁関係の木材の関係でございますけれども、これは非常に庶民階級には重大な影響を持つものであります。特に最近の木材価格の傾向等を見ておりますと、昭和三十六年に対前年比二〇・八%上昇、三十七年、四十一年、四十二年とそれぞれ二%、八%、一一・八%、本年の一月においては実に前年平均の一・二%も上昇しておるという非常な木材価格の上昇であります。
その間の矛盾がありますけれども、かたがた入っていらっしゃる方、これはみな、いわゆる勤労庶民階級といって差しつかえないと思います。そしていわゆる大きく言いますと、やはり家を持っている人から見たら弱い立場の方であります。
それからさっき三万円だったら十二万円だと、こう言われますが、調べますと、やはり庶民階級の方がよけいお入りになっているので、それはどうしてそういう収入があるかといいますと、やはり御主人と男のお子さんと女のお子さんとみんな働いていらっしゃるというような働き手の多いところで、しかし一軒の家に住みたいという方が多いように存ぜられます。
そういうために、庶民階級のために、しかも労働力を確保し、労働効率をあげるために都心地の仕事場に近い、職場に近いところに住宅をつくってやる、これは交通問題の解消にもなるわけです。そういう立場に力点を置くのか、ただ商業地区を非常に売りやすいようにしてやるとか、外観を整えていくとか、そういう方向に力点を置くのか、これは非常に基本的なことで重要なことだと思うんです。
と申しますのは、全国を八つに分けた地区から、あるいは会社の重役とか弁護士だとか学校の先生だとかいうのが出ておられるということを永岡委員からも申されましたが、この人たちがほんとうにわれわれ庶民階級を代表しておられるかということです。会長によれば、常識のある方だ——もちろん常識はあられますが、私はこういう人たちはほんの上流階級の代表だと思います。
一億も二億もある人はちょっとの金ならたいしたことがないと言うけれども、庶民階級になってくると、そのわずかの金が貴重な金なんですよ。それから、三十八年以前は水稲においてもそういう例があった、こう申されますけれども、それだけに日本全国において水稲の共済に対する反対運動がほうはいとして起きたものだと思います。
そこで、国税と違って、一般の庶民階級に及ぶ率というものが非常に大きくなるし、強くなるわけですね。そういうことを私たちはいろいろ憂慮し、心配しておるから、この問題が地方行政委員会にかかる前に私たちも問題点を明らかにしておきたい、こう思って前から質問をしておるのですから、当然あなたたちも、国税に準じて、国税がこうやって改正になるならば、自分たちもそれに対応する準備をしなければならないわけです。
そういう大企業に税金をかけて、そして一般の庶民階級の電気ガス税というものを廃止する、こういうことが正しい行き方じゃないでしょうか。私はそういう立場からあなたに聞いておる。水道問題にしてもそうです。工業用水道にはものすごい援助をしておる。そして一般市民の使う上水道にはほとんど援助をしない。一般の市民の使う水道料金を上げて、工業用水道はほとんど上げないどころか、これはあらゆる措置をしておる。
われわれ庶民階級の食卓には乗れないような状況であります。もっと他の地域の方にもその恩典を与えまして、庶民階級の食卓にもカズノコが乗れるような政策をとることが正しいと思うのであります。そういう面から考えましても、北海道漁連に一手独占せしめるような処置はよろしくないと思うのであります。あとで聞きますと、青森県のほうにも幾らか割愛するというようなことを聞いておりますけれども、その点がどうなっているか。
そういうところにこういう記事が出たとしますと、額は三百万円、それは二千八百億からの災害費が要るときに、三百万円と、こう言えば簡単なものだと思いますけれども、人間というものは、貧しい庶民階級は、ちょっとしたこと、そのことに非常に鋭敏に感ずる。こういうことであってはならぬと私は思いますので、この際に一応御質問を申し上げただけであります。以上であります。
なおかつ、知らないということは、これはもはやいまの政府は農民並びに庶民階級は眼中にないと、こう私は断定して間違いがないと、こういうふうに感ずるわけです。 いま知らないことを私が何ぼお聞きしましても、これは壁につぶてを打つようなもので、これは何にもなりません。音もなければ、何にも出ません。
二級を飲む庶民階級の中にもいろいろなものがあるが、どうですか。
それが一体庶民階級に徹した酒税行政といわれますか。そういうことばかりあなた方はやっておる。 そこで、そういう庶民階級に安い酒を飲ませるために酒税行政をどうするか、あなたの所見いかん。
けれども、それは持てる者同士の争いだし、政界の黒幕である官房長官の念書が入ったとか入らなかったとか、これは指導階級、上層階級、トップクラスの争いだから、庶民階級には影響がないから、われわれはそれほど興味がなかった。しかし今度の問題は、ほんとうに命をかけた、これがなければ生きていけないようなそういう人々に対する大きな被害なんであります。
あるいは階層別にもウエートが違ってくるわけでありまして、平均数字だけで、一般の庶民階級がこの平均数字だからいいのだというだけでこれを考えてはならぬということは、物価問題を考えていく上において非常に私どもの注意しなければならないところでございまして、庶民の感情からいえば、数字は従来は幾らだ、わずかだ、しかし、われわれの、自分の家計にはこれだけの大きさの影響があるということは、これは階層別問題にとって、
○山本伊三郎君 この二兆七千億、これは郵便貯金の性格からいって、一般庶民階級の貯金だと思っておるのですが、これが全部資金運用部資金として、いわゆる財政投融資かその他に運用されておると思うのですが、これらを郵政省が還元的に幾らか自己の事業に融資をされておるという額は一体どれくらいあるか。
ただしかし、複雑怪奇だとおっしゃるならしかたがないが、あなたのように多分に金を持って、選挙の資金なんか心配なしにやる人にはわれわれ庶民階級の苦しみはわからないからあなたはそんな散漫な答弁をしておるが、わが身になって考えてください。そうして、ひとつそういうふうな者にはやはり控除をするという前向きな形でこの問題をやっていただきたいと思うのであります。
あなたの腹の中は、権力に迎合して、おれも東大の十四年組だ、いま二、三年すれば定年だ、そうしたら、何とかどこかの公社の副総裁にでも入れてもらって、今度は月給の五十万円ももらおう、それまで御身大事にしよう、庶民階級のほうに顔を向けたところで、わが身があぶなくなるだけだ。そんな考えしかないんでしょう。そうしかあなたの答弁はとれないじゃないですか。この大宅壮一の批判をどう考えますか。
石なんか持っておるのもなおさらのこと、みんな庶民階級に縁もゆかりもない権力者とか支配階級や金持ちです。いわゆる税務署の手が足りない。そして評価がなかなか困難です。他人名義の株も不明ですから、これも相続税調査の対象になりませんと言わぬばかりのことを言っておる。こんなことを堂々と雑誌に発表されたら、一体庶民階級はどう思いますか。
もっぱら庶民階級の二十二万円から新しくぶっかける所得税なんかは厳重にお取りになりましたけれども、二十万円か、四十万円になるかならないか、そういうものをもらったものは、これはそのままほおかむりしていこう、こういうことなんですか。いかがでございますか。うまい話は要りませんよ。気持ちのまま、そのままずばりとおっしゃっていただけばよろしいのでございます。
県会議員の多くの者が、これは選挙運動でもらった金です、こう言っているのに、いわく、検察庁は、自白は証拠にならないなどという、こういう陳弁を用いられて、われわれ庶民階級には、ほんとうのことを言わないといって、頭をすりつけたり、なぐったり、け飛ばしたり、どうかつしたりしながら強制的に自白さして、それが自白だから証拠だ、もはやのがれることはできないと言って、みな黒にしながら、検察庁はなごやかな話し合いで、
○兒玉委員 そこで私は大臣にお伺いしたいのは、この人件費と物件費のバランスの点もそうでありますが、現在郵政事業の中で行なっておりまする郵便貯金だとかあるいは簡易保険等は、ほとんど零細な庶民階級から一般銀行貯金等と比較しましても、いわゆる庶民階級の利用する郵便貯金、簡易保険の金額というものは、その階層別に見ましてもあるいは金額の面におきましても利用率において相当高いウエートを占めているのじゃなかろうかと
こういう庶民金融の、血も涙も出ないような、疲れ切ったほんとうの低所得の庶民階級が最後の命網に借りに行く、その借り主をえさにして十万円も金をとるなどというその冷酷さ——これは私は、その人を言っているのじゃないのです。こういうような人を出すこの公庫の姿勢を問題にしているのでありまして、私は、こういう庶民大衆の血も涙もしぼり取るような仕組みであるならば、直ちに辞表を出して、みずからの責任をとります。
ましてや庶民階級の権力もない、地位もない者にはどんなことをもってお臨みになるかはかり知れないものがある。そういうことを彼我対照してみた場合に、どの角度から押したところでこれが不起訴になるなどということは、もはや人間の常識では考えられない。いかがでございますか。