1961-10-10 第39回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
たとえば大阪幹線工事局における事件に関連して、二件ないし三件あがっているはずです。そうすると、業者それ自体はどういう考えがあるかは別として、工事を請け負うためにかなり意欲的、だということだけは間違いないわけです。同時に、意識的だということについては間違いないわけなんです。こういうように理解していいですか。
たとえば大阪幹線工事局における事件に関連して、二件ないし三件あがっているはずです。そうすると、業者それ自体はどういう考えがあるかは別として、工事を請け負うためにかなり意欲的、だということだけは間違いないわけです。同時に、意識的だということについては間違いないわけなんです。こういうように理解していいですか。
派遣地及び視察個所は、大阪では、国鉄関係として関西支社、鉄道管理局、工事局、幹線工事局、新幹線ターミナル及び国鉄環状線を、また岡山では、鉄道管理局、水島港湾局及び児島海員学校を、高松では、国鉄四国支社、高松陸運局及び四国海運局を、徳島では、高徳線の輸送状況及び小鳴門橋、さらに兵庫では、明石−鳴門間自動車航送状況並びに国鉄明石−鳴門海峡連絡船計画を、当局者よりそれぞれ説明聴取するとともに、各業務を視察
ただ、わかっておりますことは、最初に逮捕され、かつ取り調べを受けました東京の幹線工事局の牧原——たしか浩という名前だったと思いますが、牧原の方は、これは幹線総局というような組織、またその下の幹線工事局というようなものができます前の三十三年から三十四年ころに、関係の業者からいろいろ供応を受け、あるいは金品を収受したというような容疑があると、こういうようなことでございます。
その後三十四年の四月に、幹線調査室を幹線局に改めまして、さらに幹線調査事務所を東京幹線工事局というように名前を改めて、その後だんだんと大きくなって参りました。同時に東京幹線工事局の出張所として、名古屋、大阪に出帳所を設けたのでありまして、その後三十四年の十二月になりまして、静岡と名古屋、大阪に、それぞれ幹線工事局というものを設けて、一そう組織を強化して今日に至ったわけでございます。
ですからたとえば管理局に入ったときに私たちの受ける感じと、幹線工事局に入ったときの官庁の方の感じというものが全然違う。ですからこれはやはり機構をもう少し充実をして、こういう不祥事件というものが起こらないように整備をしなければならないと思います。起きてから精神訓話を幾ら言ったって無理なことだ。むしろ私は精神訓話をする人をこそ責めるべきだと思う。
それから現場につきましては、先ほど申し上げましたように、一般の工事と同じに幹線工事局というものを作りまして、各社にある建設線やあるいは改良工事の、工事局と同じ性格でございますが、幹線工事局というものを作って工事を施行しておるのでございます。
地方の実施機関といたしまして、四カ所に幹線工事局という現場機関を置きまして、そのもとに必要の区間に工事区を置くというような組織で現在業務を進めております。
それから地方機関としては東京、静岡、長野、大阪の各地に幹線工事局というものを置いて、それで仕事をやっておるわけでございますが、まあ、三十五年度からいよいよ東海道の新幹線の建設工事も本格的な段階に入って参りますので、やはりいろいろな面で、施設の面においても、あるいは車両その他の面においても、その他の問題についても、新しい角度で規格なり基準なり考え直さなきゃならぬというような問題もたくさんあるわけでございます
○吾孫子説明員 国鉄といたしましてはことしの四月に本社に幹線局を作りまして、また地方機関としては東京に幹線工事局また名古屋、大阪に幹線工事局の出張所を設置いたしまして仕事を進めてきたわけでございますが、さしあたりはまず新丹那隧道の工事にとりかかるということで、これは現在かかっておるわけでございます。