1962-10-31 第41回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
昭和三十五年発生災害復旧工事の査定額は三百四十四億二千八百九万余円に上ったのでありますが、この中で査定領が比較的多かった岐阜外五県を選びまして、総工事数八千六百五十九カ所のうち、三千三十三カ所、査定額にいたしまして五十八億八百七十七万余円について実地に検査をいたしましたところ、二重査定であったり、改良工事を施行したり、あるいは積算が過大であったために査定額を減額させる必要があると認めたものが五百六十八工事
昭和三十五年発生災害復旧工事の査定額は三百四十四億二千八百九万余円に上ったのでありますが、この中で査定領が比較的多かった岐阜外五県を選びまして、総工事数八千六百五十九カ所のうち、三千三十三カ所、査定額にいたしまして五十八億八百七十七万余円について実地に検査をいたしましたところ、二重査定であったり、改良工事を施行したり、あるいは積算が過大であったために査定額を減額させる必要があると認めたものが五百六十八工事
災害復旧事業の査定につきましては、三十五年発生災害におきまして、特に査定額の大きかった岩手、宮城、静岡、岡山、香川、徳島の六県におきまして、総工事数二百二十一カ所のうち、百三十五工事を実地に検査をいたしました。
次に、災害復旧事業費の査定額を減額させた問題でございますが、三十四年発生の災害復旧工事につきましては、七号台風及び十五号台風等のために査定額の非常に多かった県、すなわち愛知県外九府県を選びまして、三十四年の十二月から三十五年の四月までの間に、総工事数は三万一千六百三十八カ所で、その査定額は八百七十六億四千二百七万余円でありますが、そのうち九千七百四工事、金額にいたしまして四百九十二億二千五百七十六万余円
まず事後検査の分につきましては、この一九四ページの表に掲げております通り、種目としては、やはり従来通り、災害に便乗して改良工事を実施するもの、あるいは工事が非常に粗漏で目的を達していないもの、あるいは設計通りのでき方になっていないもの、あるいは積算設計が過大であるもの等が出ておりまして、総工事数三十六件、金額で一千万円というものは国庫負担金から除外すべきではないか、こういうふうになっております。
これにつきましては、すべて災害復旧工事で欠陥のあるものにつきましては、早期に注意をいたしまして是正を促す方が、より効果があるということをもちまして、査定を了したものにつきましての検査を二十八年度以来実施して参ったのでありますが、本年度におきましても、三十一年発生災害につきまして総工事数四百十二、その査定額九億四千六百万円のうち三百三十八工事、八億三千六百万円について実施いたした次第でございます。
この十四工事の事態別の工事数、金額は折り込みの表になっておりまして、この表をごらん願いたいと存じます。このうちの国庫負担金を除外すべき額が一工事二十万円以上のものを上げると九二二号から九二九号まであがっております。八件二百九十六万二千円のものが表になってあがっております。
また工事に着工する前に運輸省の査定が正しいかどうかということを検査したのでありますが、その結果、運輸省が査定をしました工事数が全体で千百八十四ありますが、そのうち千十九工事につきまして検査院がその査定がいいか悪いかということを検査した次第でございます。
今、岡さんでしたかどなたか御指摘いただきましたように、四百五十一件の不当工事数があり、批難件数は百六十四件でありますが、金額からいいますならば二十五年度が三億、二十六年度が一億、二十七年度は一億六千万円、二十八年度が一億円というふうに漸減をいたしております、何もないとは申しませんが。
それで、この表がございますが、全体で約一万ヵ所見たのですが、そのうち工事数にして二千百四十一カ所が査定から結局落ちたのであります。そうして工事費が二十億五千余万円減ったわけであります。農林省は八十七億減りましたが、建設省では二十億、こういうことになっております。
昨年、一昨年から全国的な——全国的と申しましても、何べんもここでお話が出ましたように、工事数にいたしますと、一割見当しか見ていないのでありますが、ともかく全国を一まわりする検査をいたしまして、昨年が二年目でございます。そこで大体の全貌と申しますか、氷山の頭になるかもしれませんが、一応事実を相当詳細につかみました。
国庫補助金を除外すべき額が検査いたしました工事数の四六・七%、千五百三十八件あつた、その金額は五億九千百万円、半分近いものが検査上満足でなかつた、こういうことになるわけであります。正当な自己負担を免れているというものがその中で八七・二%、千三百四十二件、こういうことになつておるのであります。
二十八年の検査でもやはり五・八%、工事数でいいますと五・八%、それから金額で申上げますと一三・四%、こういう僅かのものしか検査できなかつたのでありますが、一応四十六の都道府県を全部お邪魔した、こういうことにはなつておるわけであります。
それから二十七年は、今のは工事数で申上げたわけでありますが、工事数で申しますと百二十三件。金額で多過ぎたこいう補助金が四千九百九十六万円、こういうふうに殖えておるわけであります。でケースとしては二十六年度にありましたものは二十七年度でも殆んど全部同じようなものがのつておるわけでありますが、それ以外に農林省でたくさん出ておりました。
原形超過というようなものまでやかましく言い出した年でありましてそれよりも質の悪い便乗工事というようなものは、相当これはやかましく言つて然るべきじやないだろうか、こういう頭で、私どもはこれらを、たくさんのもつと何倍かの便乗の疑問のある工事が全国で見つかつたのでありますが、その中から十分に選びましてここに十数件の工事を挙げて、工事数といたしますと二十七でありますが、これをここにまとめたわけであります。
イ、建物新設一、九十坪のもの、ロ、滑走路長さ千五百メートル、幅四十五メートル、深さ三十センチのもの一、ハ、その他雑工事数個所。 次に本飛行場内に出入国管理局所管の朝鮮人収容所があり、二十七年度の予算によつてこれを拡張することになつておるのでありますが、これを拡張すれば現在の滑走路は使用不能となり、飛行場とする場合非常に不都合が生じるので本問題は行政的に善処する必要があると認めます。
○高塩委員 次にお伺いいたしますが、先ほど来お話のあつた各種事件のうち、私は冒頭にも申し上げましたごとく、本省直轄の建設工事に関する非違を最も重視しておるのでありますが、これらに関しましてまず先ほど御説明のあつた神戸、下関、秋田の三工事と同様な本省直轄の工事は、一年度およそどのくらいの工事数があり、その工事費予算は総計どのくらいであるか。