1949-09-08 第5回国会 参議院 建設委員会 閉会後第4号
現に小鹿ダムには三十数メートルの断層があることが調査の結果分つたのでありますが、この計画をやりますると、川原樋川の上流の土石を流すので、廣瀬にダムを作りまして、天ノ川の土砂を下に流すということがなくなりますので、この点は非常に効果がある、下流に及ぼす好影響があると考えております。
現に小鹿ダムには三十数メートルの断層があることが調査の結果分つたのでありますが、この計画をやりますると、川原樋川の上流の土石を流すので、廣瀬にダムを作りまして、天ノ川の土砂を下に流すということがなくなりますので、この点は非常に効果がある、下流に及ぼす好影響があると考えております。
〔委員長退席、理事原口忠次郎君委員長席に著く〕 この関係で和歌山縣内に直接にありまする今の予定地点といたしましては、熊野川の本流の新宮から上流約十数キロの小鹿のダムというのが本縣に直接に関係のあるダムでございます。
これを具体的に経過を申上げますと、昨年の暮頃でございましたか、先程説明いたしました小鹿のダムをどうするか、小鹿のダムが若し非常によくてあれをやるがいいということになりますと、上流の殆んど全部のダムが潰れてしまうわけなんであります。
○三木政府委員 請願の御趣旨は、松島、小鹿半島、金華山、本吉海岸などの宮城縣東北部の海岸を國立公園に指定されたいという點でありますが、ただいま御指摘になりました通り、松島は古來日本三景の一つといたしまして、すでに人口に膾炙されておる所であります。