1986-03-05 第104回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
それで、ほかにもいろいろあるけれども、一つだけ伺っておくが、小荷物輸送が全廃になるわけですね。鉄道荷物会社が路線免許を受けなければ輸送ができない。運輸省は路線免許を出すのですか。
それで、ほかにもいろいろあるけれども、一つだけ伺っておくが、小荷物輸送が全廃になるわけですね。鉄道荷物会社が路線免許を受けなければ輸送ができない。運輸省は路線免許を出すのですか。
○澄田説明員 今御指摘の事実でございますが、昭和五十八年十月の二十五日でございますが、長崎本線の今御指摘の道ノ尾駅の小荷物室におきまして点呼を実施の際に、管理者が先ほど申しましたようなやり方で呼名を行ったわけでございます。しかしながら、そのうちの職員二名が「出勤」ということでそっぽを向いた、木で鼻をくくるような態度で返事をしたという事実がございます。
今日までの歴史的経緯を見て、やはり国鉄としてもその地域社会に根差した、また行政の置かれた立場を十分配慮していただきたに拡大しまして、貨物全般にわたることは大変難しいと思いますけれども、小さな小荷物程度の物をスピーディーに運ぶということにつきましては、若干発着地点におきます集配等の問題がございますけれども、夢のある仕事としまして、なお十分検討に値するのではないかなというふうに思います。
○長田分科員 御存じのとおり、大塚駅では昭和四十九年十月に貨物の取り扱いを廃止いたしまして以来、手小荷物の取り扱いが細々と続いておる、その収益は年々歳々落ち込んでおるというのが現状であります。
○須田説明員 今先生がおっしゃいましたのは手小荷物輸送のことと存じますけれども、監理委員会から昭和六十二年度までに直行利用運送を除いて廃止することという御提言をちょうだいいたしまして、現在その方向で詰めておるところでございます。 現在、約一千駅ばかり取り扱いいたしておりますが、この春のダイヤ改正で約三百駅余りに取り扱いを縮小いたします。
○岩瀬説明員 ただいまの御質問の大塚駅の貨物跡地については、現在のところは保線の業務機関でありますとか小荷物扱い所として使っておるところでございますけれども、この再活用につきましては、かねてから地元からもいろいろ御要望があったところでございます。
このような事態となっておりますのは、主として、 一 近年、宅配便業者が小量物品輸送の分野に進出したため、国鉄の競争力が相対的に低下し、荷物輸送量が大幅に減少したり、低廉な運賃になっている特別扱い小荷物の輸送量の中に占める割合が増加したりしたことなどから収入が逐年減少していること 二 原価のうちかなりの割合を占めるものが、駅で発生する職員の人件費等の経費で、国鉄では、駅に荷物業務を担当する職員等を多数配置
例えば貨物、小荷物の受け場、ここはもう全部委託業務になっている。わざわざこういう過剰人員が出るならば、そういう妙な合理化はこれは少し先走り過ぎたんではないかというような気がしてならないわけでございますけれども、そういう点についてどういうふうにお考えになっているのか。過剰人員についてどういうふうな今から先業務をやっていこうとされているのか。
そういう点ではむしろ民間の方が非常に精力的に、小荷物どころか最近は書類まで同じような形をとられているように聞いておるわけですけれども、その辺はどうお考えになっておりますか。
例えば小荷物一つとっても、民間の場合は至るところで本当に身近に物の取り扱いをされているのに、郵便局まで行かなければできない、こんな形の問題やら、いろいろな問題があろうと思う。
次に、小荷物ですね。これがまた遅いのです。遅いだけじゃない、小荷物を預かってもらっても証拠がない。例えばいろいろ民間のがありますが、あれは全部コピーで、はいあなたのはいついつ受け取りました、着いたか着かないかはちゃんと確認が来ますね。ところが、郵政の方はそれがない。しかも、小包をお願いしようと思って電話をすると、ありがとうございましたと言って電話料十円をちゃんと持ってきますよ。
ところがA、Bの両職員はいずれもその日は、その九時七分以降も小荷物の受け付けですとか荷物の計量ですとか、あるいは切符の裏面書きですとか電話の案内、さらには構内清掃等を実施をいたしましたということです。 それで、その一日の間の業務中の特徴的なやりとりの一部を申し上げさせていただきますと、 A職員 駅長さん、両替です。 駅長 Aさんは仕事せんでよかです。 A職員 仕事に来とる。
ところが、この駅では出札と改札とそれから小荷物とがございますけれども、その写しかえをすることを義務づけられたのは出札係だけであったという、同じ駅内におきましてもそういったアンバランスがありますのですけれども、この辺もやっぱり問題をこんがらがす一つの原因になっておるのではないか。 さらに、賃金カットをされましてから二十日たちまして、その写しかえのことはもうやめておいでになります。
また、新宿につきましては、この二月に既に貨物の取り扱いを廃止いたしておりますが、ただ、荷物——手小荷物でございますけれども、そういったものは現存いたしておりまして、約三ヘクタールぐらいの用地があるわけでございますが、これも先ほどの汐留と同様に、周辺の都市施設等との整合性、さらには鉄道としての将来のいろんな機能上の確保、可能性、そういったものをどう考えていくか等につきまして、全く同様、学者先生の御意見
○岡田説明員 国鉄といたしまして利用計画を持っておりますのは駅構内の一部でございますが、筑前高宮駅の構内の一部には、小荷物のデポという業務用地並びに残り二千平米程度を関連事業用地として活用するということを考えておりますが、その他の駅構内用地あるいは路線用地につきましては、市の御計画と十分協議をさせていただきまして、市の申し出がございますればそれらを優先的に取り扱いたいというふうに考えております。
たとえば宅配というようなものが出てきておりまして、これが国鉄の小荷物をほとんど奪っているという点がございます。ああいうのは、やっぱり民間企業というものは採算性やらあるいは需要者の要望を酌み取りましてああいうものを考えついたわけでございましょう。
それから貨物の場合には、何も貨物使わぬでも、ああいうふうに千円か二千円の、小荷物を一まとめにして運んで、それでお客さんをとっているところもあるわけです。
たとえば国鉄が使うトラックはだめでしょうけれども、小さい小荷物を扱う宅送便なんというのは大変な新しいことだし、とてもかつてはこんなものを専用便で人が運んでくれるとは思えなかったというふうなことなどは、本当にぼくは変化の激しい国だと思う。同時に、第一次オイルショックのときなどは、フランスの閣内では閣僚といえども一人で車に乗るな、必ず三人以上乗れ、こういうことをフランスでは出しておる。
小荷物はそれこそ宅配にとられちゃうし、郵便物は有線で送られてしまうということになって、郵便事業が何が先細りになっていくというようなことも大変私もさびしく思うんですけれども、しかしINSの普及に従ってその傾向をたどっていくことは、これは仕方がないことだと思うんですね。
郵便で言えば小包ですかね、あるいは国鉄は小荷物、日通は貨物便、これらに大変な影響があらわれてきているようでございます。しかし、日通は最近宅配部門というものを設けまして、ペリカン便というのですかね、そういうことで一生懸命名誉を挽回しているようでございますけれども、要するに、民間の宅配は安くて遠い、そして郵便小包等は高くて遅い、こういうことになれば、民間に食われざるを得ない状況にあるわけですね。
そのために、いわば小荷物離れをしてからいろいろ対応策がとられてきたということも事実だと思うのです。いま局長は、GNPの伸びに応じて郵便物は伸びるだろうとおっしゃいますけれども、私は必ずしもそうは思わない。いろいろな通信メディアが多様に出てまいりますと、なお今後落ち込む可能性がある、そういうことを私は心配をし、いま警告をしておるわけです。
それから隠匿の方法というのは、スーツケースとかその他携帯小荷物の中に隠匿しているのが六九・二%ぐらい、これが最も多いわけです。続いて別送の航空貨物、これが二三%ぐらい、それから別送の船舶が七%ぐらい、このような形になっております。 以上でございます。
この理由でございますけれども、先ほど郵務局長が申し上げましたように、宅配便との競合関係、あるいは小包料金が郵便法三十一条によりまして国鉄の小荷物運賃や物価の状況等を参酌して決めることになっているといったような事情から、必ずしもコストに見合った料金が設定されないといったような事情にございます。
つまり第一点の郵便料金の関係につきましては、郵便法三十一条に、「小包郵便物の料金は、小包郵便物に係る役務の提供に要する費用、日本国有鉄道の小荷物運賃、物価その他の経済事情を参酌して、」定めるということになっておりますこととあわせまして、また現実には、先ほども郵務局長が御答弁申し上げましたように、小包郵便と競合関係にある民間の宅配便の料金との対比を考慮しなければならないといったような事情が大きな要因でございます
品物はどうでもいいというんじゃないですけども、品物は金銭によってあがなえたり、あるいはかわりのもの、代替物を提供することによってあがなわれるかもしれないけれども、信書送達の責任というものは、郵政省が請け負っている場合、これはもっと形而上的な問題で、愛情とか心情とか情熱とかというものを伝えるということで、金銭ではあかない切れない重大な問題だから、これは小荷物とは別にもっと重要に考えて送達をしたいんだ、