1960-02-24 第34回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号
○八木(一男)委員 小山年金局長に急いで来るように言って下さい。厚生大臣は総括的な趣旨で御答弁をしておられますので……。 現在の国民年金法の減免規定は非常に不十分なものです。
○八木(一男)委員 小山年金局長に急いで来るように言って下さい。厚生大臣は総括的な趣旨で御答弁をしておられますので……。 現在の国民年金法の減免規定は非常に不十分なものです。
ただいま厚生省からは、森本官房長、尾村公衆衛生局長、川上医務局長、小山年金局長、熊崎会計課長、高田社会何長、太宰保険局長が出席をいたしております。 質疑のある方は、逐次御発言を願いたいと思います。
○八木(一男)委員 厚生大臣、お聞き願いたいのですが、今小山年金局長の言ったことは一理のあることであります。その点は私も認めるわけでございますが、将来考えるとしたらという最後の点がどうも気に食わない。年金よりほかのことで支給した方がいいという理屈があって、その理屈は理屈としてよろしいです。しかし、年金で遺児よりも——遺児が一番気の毒だが、そうじゃない人の方に年金がつく世の中です。
このときに、時の担当者であられました坂田厚生大臣並びにこの問題をおもに政府部内で進められました時の年金準備事務局長、現小山年金局長の御答弁、あるいは総理大臣が特に御出席になっての御答弁の中に、総体的にいえることは、その中に非常に欠陥がある、不十分であることは認める、しかしこれをとにかく発足させたい、不完全な点は将来ともに改めていってよいものに育て上げていきたいというような態度に一貫をしておられたわけでございます