1947-10-18 第1回国会 参議院 国土計画委員会請願及び陳情に関する小委員会 第1号
○説明員(三島利美君) 小國川につきましては今直ちに直轄ということまでは考えておりませんのでありますが、どうしましても本川にやりたい個所が戰事中に沢山ございまして、それをやりましても相当年数を要しますので今直ちにと思つておりませんが、中小河川なんかで縣がやる際には相当考慮しなければならんと思います。
○説明員(三島利美君) 小國川につきましては今直ちに直轄ということまでは考えておりませんのでありますが、どうしましても本川にやりたい個所が戰事中に沢山ございまして、それをやりましても相当年数を要しますので今直ちにと思つておりませんが、中小河川なんかで縣がやる際には相当考慮しなければならんと思います。
○假委員長(赤木正雄君) そうすると小國川は今後どういう方針でしようか。あれは直轄工事になさるほどの大きな川ではございませんが……。
小國川はやつておらないのであります。
永久中立というごとき思想が、いかに世界情勢の現實面において、はなはだ無にすぎぬということは、第二次大戰發生と同時に改められねばならなかつたベルギー・オランダの運命、あるいはバルカン諸小國に遺されました足跡をながめましたときに、そうしてまた現に二つの世界のいずれか一つに投ずることを餘儀なくされましたヨーロツパ諸國の姿をながめましたときに、きわめて明らかであります。
併しその間に勿論、當時の日本というのは幕末の眇たる小國であり、ロシヤは當時非常な世界的な大國であつたので、その間の條約の交渉というものがどういう關係にあつたかほぼ想像がつくわけでありますが、結局最後に一八五五年の條約では、はつきりその二つの島は日本のものである、三番目から北はロシヤのものであるということを決めたわけであります。
更にこの今まで申上げました國際的世界聯邦の構想につきまして、徳永氏の言うことを聞きますと、世界的主権の創設、即ち國際間の絶対主権を制限して、科学を含む武力一切及びその他一部の主権を世界機関の管理下に移讓して、かくして全世界的な法の下に各國家間の関係を律することとなり大國も小國もすべて平等の権利と義務とを負い、各國各民族はおのおの利害観念を離れて、全世界、全人類の福祉を図り、更に言葉を換えて申しますと
そうして去年の十一月にニューヨークで最後の外相會議が開かれまして、その前の小國をも含めたパリ會議で出た参考意見を参酌して最後の案が決定し、今年の二月に調印されたわけです。そうしてイタリアの場合には英、米、ソ、沸の四箇國が批准すれば效力を發生することになつておりますが、その批准がロシヤの分が遲れまして、ごく最近至につて四國の批准を終わつて效力が發生したわけでございます。
そういうような關係上、工費は相當多額を要しますけれども、なお數年は要するのではないかと思いますので、今お話のような中流部にはいつておる小國川とか、あるいは鮭川というような河川は、なるほど山林の伐採等によつて、相當土砂を流しておる荒れ川でありまして、これは最上川の本川に相當な影響を與えておるということはわれわれも認めておるのであります。
その中流には鮭川だとかあるいは小國川というような、これまたきわめて暴れ支川が流れ入つておるのでありまして、その鮭川だとかあるいは小國川その他そのまた支流に属する大澤川であるとか白川であるとかいうような支川は、上流の山林の過伐、濫伐、それに加えまして砂防工事のきわめて不徹底、また諸般の事情からいたしまして、いつの洪水の場合でも最も大きな被害を沿岸に與えまして、それがために下流の最上川の工事をしてきわめて
○田口委員 私の歡迎方法というのは、民間團體などの、いわゆる民間というようなものを考えているのではなくて、國民大衆が、たとえば、アーチをつくるとか、あるいは小國民がこれを迎えるとか、あるいは各民間團體が花を贈るとかいうふうな、いろいろ精神的・文化的な方面からの歡迎運動を、國民的な大運動として何か考えられてはどうかということであります。
即ちこれら諸國が如何に外交を重要視しておるということが窺えるわけでありまするが、これは單にこれらの大國ばかりに止まるわけではなくて、その他多くの小國におきましても同様の傾向が認められるのであります。これら小國の中でも、苦しい財政の中から随分無理をしてまで外交だけには割合に潤沢な経費を支出しておるというのが、欧米各國において常時見受けられる実情であります。