1970-08-28 第63回国会 参議院 文教委員会 閉会後第2号
本学では、教養課程の学生があまりに多く、教養課程での学習が不十分なまま、学部に送り込まなければならない実情にあり、特に語学、体育、実験、実習等の授業に際しては、教官一人が約二百人の学生の指導にあたるといった高校にも劣る教育条件の中で行なわれており、これでは到底満足すべき学生の指導は期待できず、教養課程の教官の増員は絶対に必要であるというのであります。
本学では、教養課程の学生があまりに多く、教養課程での学習が不十分なまま、学部に送り込まなければならない実情にあり、特に語学、体育、実験、実習等の授業に際しては、教官一人が約二百人の学生の指導にあたるといった高校にも劣る教育条件の中で行なわれており、これでは到底満足すべき学生の指導は期待できず、教養課程の教官の増員は絶対に必要であるというのであります。
そのために対応する実験、実習等の教育研究費の増加、これは当然学校教育の本来的な任務からいっても予想されるわけですから、そうならばますます国などの助成を増大しない限り、当面している財政的危機また今後の国民の期待にこたえることができないのではないだろうかと思われるわけです。
一学級の定数は、なるべく少ないほうが生徒の指導あるいは実験、実習等によろしいということは、これはもう一般的に言えることだと思います。 で、普通課程におきましても同様で、それからまた商業、工業等におきましても、なるべく少ないほうが実習等の効果があがることはもちろんでございます。
ことに理工系の医学、農学部等につきましては、御推察がつきますように実験、実習等の設備の利用につきまして、昼間と夜間と併用困難だということも想定されまするし、その他の学部、学科系統におきましては、お説のようなことが可能であり、今後も推進していく対象になり得るであろう。それにしましても、理工系につきましても検討したいと思っております。
実験実習等につきましては、従来どおり産業教育振興費の負担金で措置することといたしておるわけであります。 次は、六ページに参りまして、市町村の教育長の給与費の補助でございますが、給与改訂等に伴う若干の増額を見込んでおります。
そして底辺をささえながら実験実習等をやりますと、そういう行動を通して生徒に接する機会が非常に多い。行動を通すことほど私はお互いの人格が疎通するということは大きいと思います。従いましてこれらの人人が今まで長い間上級免取得の道が開かれずしてあった、それを今日こうした上級免がとれる道を開いた、そして身分の安定への道が開けたということは、私はこれらの人々にとってはありがたい問題だと思います。
これはただいまの大臣の説明にもございましたように、従来工業高等学校に対しまする補助金といたしましては、産業教育振興法に基づきます設備と、それから実験実習等に対する施設の補助があったわけでありますが、今回新たに工業高等学校の一般校舎についての整備につきましても国庫補助をするということにいたしたわけであります。
一、職業教育センターに対する国庫補助の増額をしてほしいこと等でありまして実験、実習等の設備を生活、生産に直結する学習をさせることによりまして、青年学級を中心とする勤労青年の教育を飛躍させることができるという熱意を持っております。 最後に、両県における教育財政の現況、その他、問題点、要望等について申し上げます。
これは事項といたしまして二つあるのでございまして、一つは大学の基礎的な研究設備につきまして、予算の範囲内で二分の一を補助をしていくということが一つ、それから理科教育のための実験、実習等に要しまする経費の補助、この両者でございます。御指摘のように、金額はあるいは少いかもわかりませんけれども、本年度四千万円の増額を、これは研究設備助成金の方に計上いたしました。
○辻原委員 そういう必要な施設は持たなければならぬ、こういうふうに大臣は言い切られたわけでありますが、そうするとこの間まで船員局長その他にお伺いし、ないしは文部省の所管局長にお伺いした範囲によりますると、少くとも従来の実験、実習等のこの施設については、なお専門学院の所管にかかる施設もあればまた大学がその後新規買い入れ、新規増設された施設もあって、一応両者協力の形でいわゆる実習施設というものは成り立っておる
二十七年以来発足して、今日に至るまでの大学教育を見てみますると、それにまた同一の立場で教育をやってきました学院の教育の現状を見てみましても、実験、実習等には少からざる経費を投じて、また相当な施設を持っていることはこれは事実であります。機関科の一つの実習教室にいたしましても、実験器具にしても、私の調べた範囲によると、十三種類のいわゆる実験、実習教室というものを必要としております。
従つて実験、実習等も全くできないような貧弱な設備でございますので、従つて独立分校の中、特に来年度は一千万円の補助金を得まして、そうして大体五百校を対象として、一校五万円平均の交付金を出しまして、そうして理科教具の整備に充ててもらいたい、こういうことを考えまして、一千万円を別に得ておるわけでございます。
○田中政府委員 それらは、実験実習等のためにやつておるのですから、その実験実習が、最も教育的にその目的を達するような方面に向けてもらいたい、こういうことでよく指導もし、見て行きたいと思つております。
これは大体各大学同じような状況であるわけでありますけれども、なおいろいろ実験、実習等を必要とする学科等につきましては、多少不十分だというような考慮も用いたような次第でございます。本年度及び明年度に設置いたします各短期大学の基礎となります学部は、従来のいわゆる高専等でありまして、戰災等も受けていないので、たいへん短期大学部を置きやすい大学であつたわけであります。
○証人(岡田郁之助君) 私から主といたしまして、教官の研究活動並びに学生の実験、実習等につきまして御説明申上げたいと思います。水産大学は明、治二十二年に創立されまして、現在の越中島におきましては、水産教育といたしまして非常に完備した設備を持つておつたのであります。