1957-11-11 第27回国会 衆議院 決算委員会 第2号
その結果定時決定における標準報酬月額が少な過ぎる、あるいは改定をすべき標準報酬月額をそのまま改定しないでおいてあるというような事態がありまして、保険料の徴収不足を来たしておるものが非常に多数見受けられまして、これが一億六千六百万円に上っております。検査した箇所数は二千三百二十七事業所でありますが、二千三百二十七カ所検査しまして一億六千六百万円という不適正な金額が摘発されたわけであります。
その結果定時決定における標準報酬月額が少な過ぎる、あるいは改定をすべき標準報酬月額をそのまま改定しないでおいてあるというような事態がありまして、保険料の徴収不足を来たしておるものが非常に多数見受けられまして、これが一億六千六百万円に上っております。検査した箇所数は二千三百二十七事業所でありますが、二千三百二十七カ所検査しまして一億六千六百万円という不適正な金額が摘発されたわけであります。
定時決定の際に、当然標準報酬を改めるべきを改めてない。また、随時改定の場合にも、随時改定すべき事態に当りましても随時改定をしていない、あるいは適用漏れがあるというようなものも、個々に非常に細密な調査をしまして、この標準報酬月額の過少を指摘しまして、それによって徴収をするというふうに決定しましたものが一億六千六百万円に達しております。
なお、標準給与の適正な決定が困難であると、しかしできるだけ正確な給与の把握をしたいということから、従来の随時決定方式を改めまして定時決定方式にするということにいたしているわけでございます。
第四は、標準給与の決定について定時決定方式を採用することであります。 現行法の第二十二条に規定する標準給与の決定方法は、給与の異動のつど決定するといういわゆる随時決定方式でありますが、今回事務の簡素化をはかるため、この随時決定方式を改め、毎年七月一日現在において同日前二カ月間の給与月額を基礎として、組合員の一年間の標準給与を決定するといういわゆる定時決定方式を採用いたしたのであります。
第二は、短期経理において赤字が予想されますので、組合員の資格を明確にし、標準給与の最低、最高を引き上げるとともに、標準給与の決定について定時決定方式を採用し、組合の事務を適確簡明にし、もって組合財政の健全化をはかろうとするものであります。その他若干の所要規定を整備しております。なお、本案は衆議院において、附則における施行期日につき必要な修正を行なっております。
すなわち、組合員の資格を明確にし、標準給与の最低及び最高の額をそれぞれ引き上げるほか、資格喪失後の継続給付を受けるための受給条件を設ける等の措置によって組合の財政の健全化をはかり、さらに標準給与の決定について現在の随時決定方式を改めて定時決定方式を採用する等の措置によって組合の事務の適確な運営と簡素化をはかろうとするものであります。
本案の要旨は、国家公務員共済組合法の改正に伴い所要の改正を行うとともに、組合財政の健全化と組合事務の簡素化をはかるため、他の社会保険制度の例をしんしゃくして規定の整備を行わんとするものでありまして、その改正の主なるものとしては、一、従来不明確であった組合員の資格を明確にしたこと、二、標準給与の最低及び最高の額をそれぞれ引き上げ、その標準給与の決定については定時決定方式を採用したこと、三、組合員の資格喪失後
それから標準給与の決定の時期につきましては、従来移動のつどこれを決定していくという随時決定の方式をとっておりましたが、定時決定ということによりまして正確な給与をできるだけ把握したい、また事務的な措置によりましてできるだけ今後収入の確実をはかっていきたいというように考えております。
すなわち組合員の資格を明確にし、標準給与の最低及び最高の額をそれぞれ引き上げるほか、資格喪失後の継続給付を受けるための受給条件を設ける等の措置によって組合の財政の健全化をはかり、さらに標準給与の決定について現在の随時決定方式を改めて定時決定方式を採用する等の措置によって組合の事務の適確な運営と簡素化をはかろうとするものであります。
第四は、標準給与の決定について定時決定方式を採用することであります。現行法の第二十二条に規定する標準給与の決定方法は、給与の異動のつど決定するという、いわゆる随時決定方式でありますが、今回事務の簡素化をはかるため、この随時決定方式を改め、毎年七月一日現在において同日前二ヵ月間の給与月額を基礎として、組合員の一年間の標準給与を決定するという、いわゆる定時決定方式を採用いたしたのであります。
どもにお示し下さいましたこの資料以外のことで予算をお作りになったということであるならば別問題、私の方ではこれでお作りになったというふうな御説明を承わっておりますので、それでその通りにいたしまして実績が表われました部分だけの修正をしてお目にかけて、そういう結果が表われましたということでございまして、そのほかのいろいろな条件で予算が提出されましたということでございますならば、またその中の、その下の欄の定時決定上昇見込額
そこで、私今拝見いたしました資料で早急にこまかい検討はできませんけれども、たとえば、定時決定を過去二年の平均で七百九十一円と見込んでありますのは私どもの予算上の見込みがそうでございます。