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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1960-02-16 第34回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

十和田湖ふ化場は、ヒメマス資源重要性にかんがみ、国営によりその人工孵化放流事業を実施するため、昭和二十七年に設置されたのでありますが、近年同じく国営であります北海道さけますふ化場支笏湖事業場におけるヒメマス種卵生産が著しく増加し、全国移殖用種卵需要量を十分確保し得る見通しがつくに至りましたので、十和田湖における増殖事業は単にその地方の需要を満たせば足りることとなり、国営によりこれを行

小枝一雄

1960-02-16 第34回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

漁業生産基盤の整備に関する第三の事項は、鮭鱒孵化放流事業拡充でございます鮭鱒資源維持培養を積極的に推進することは、問題の多い北洋サケマス漁場におけるわが国の国際的立場を強化するためという意味からも必要でありますとともに、サケマス漁業の経営安定にも大きな見地からいえば資するということもいえますので、三十五年度におきましては特に本事業拡充整備をはかって参りたい、こう思っております

西村健次郎

1960-02-16 第34回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

それから第三の鮭鱒孵化放流事業、これはえらい少ないじゃないかというお話でございます。仰せの通りと申すと語弊がございますけれども、額としては、ことに日ソ漁業交渉というようなものとの関連においても、もっとこれをわれわれとしても拡充して参りたい。ただこの問題は、孵化放流事業をやるためには親の魚、サケマスを確保する必要がございます。これがやはり北海道なり内地河川に相当程度帰って参らなくてはいけない。

西村健次郎

1959-03-12 第31回国会 参議院 外務委員会 第9号

また資源保護に関しましては、北海道におきまして国営孵化場をもって鮭鱒人工孵化放流をいたしております。年間昨年は五億粒をこしまするものを、そこで放流をいたしたのでございまするが、そういう成果が上りまして、昨年北海道へ上って参ります白ザケが最近にない豊漁であったといいまするのも、これもそういう人工孵化放流成果であろうと思います

奧原日出男

1959-03-12 第31回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

また東北等におきましては、水産庁孵化場及び県組合等孵化場によりまして、やはり同じく人工孵化、放流仕事が行われているのでございます議論の過程におきましては、日本資源培養を重視していないというふうなことは、漁業委員会の場においても、言いがかりに取り上げられたことがあったようであります

奧原日出男

1959-03-12 第31回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

たとえば北海道東北等河川において、従来でも孵化、放流等の処置をとっておると、こういう点からいって、決してほかの国に対して何もやっていないんだということではないのであって、この点はどこまでも日本としては主張していいことだと思うし、それから、かりにその領土の内において一応の孵化されたものが、その魚が全部その国のものだというアメリカなり、カナダなり、ソ連なりのそういう議論に対しては、われわれは承服できない

千田正

1959-03-05 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

また、この沿岸において、先日も言いました通り、国においても、あるいは北海道庁においても、あるいは沿岸漁業協同組合等においても、サケマス孵化放流事業等を積極的にやっておるわけなんですよ。従って、北海道においては、この沿岸孵化放流事業をやっておる河川については、そこへ遡上してくるサケマス漁獲することは積極的に禁止しておるのですよ。

芳賀貢

1959-02-27 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

たとえば、その中に、この資源の増大のための孵化放流事業等のような問題にしても、御存じの通り日本側においても特に北海道オホーツク海あるいは根室海峡海域においては相当積極的な孵化放流事業を行なっているわけです。オホーツク海域においては十七水系で約一億万粒の孵化放流をやっている。根室海峡海域においては十七水系で約三億三千万粒の孵化放流事業をやっておる。

芳賀貢

1958-03-20 第28回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号

政府委員奥原日出男君) 内水面漁業振興に関しましては、琵琶湖の、あるいは沿岸海面でとれますアユ放流に対しまして補助をする、また、国営孵化場を経営いたしまして、サケマス孵化放流をいたしております。また、県が鮭鱒孵化場等を経営いたしまするのに対しては、助成を加えております

奥原日出男

1957-02-28 第26回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

で、まず第一は、水産増殖でございまして、これは内容といたしましては、内水面孵化放流事業及び沿岸におきまする魚礁、一立方メートルのコンクリートのブロック百個一セットといたしまして、海に沈下さして、魚のアパートを作っていく、あるいは海岸に投石し、また岩を削り、海底を掻破する、そういうことによってつきいそをやりまして、貝なり海草類をふやし得る状況を作っていく、そんなふうな仕事を毎年やって参っておるのでございます

奧原日出男

1957-02-20 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

しかもその内容を見て参りますと、魚族維持、増強のために、産卵、孵化、放流ということをソ連側はどんどんやっておるのだ、こういうようなことを言っておるわけなんです。これを日本側立場から申しますと、乱獲するというようなことはこれはみずからの自殺的行為なんです。そんなばかなことは、何ぼ業者がばかであってもやりはいたしません。そういうことはあり得ない。

赤路友藏

1956-09-26 第24回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第25号

次に、浅海増殖について申しますと、投石、コンクリート礁岩礁爆破岩面掻破等により、沿岸魚族、ノリ、コンブ、貝、カキ等増殖をはかるものでありますが、これはすでに瀬戸内海その他の地域において好成績をおさめている事実を思いあわせて、格段の創意、研究により、急速に飛躍的発展を期したいものでありまして、湖水利用等による増殖孵化放流等の振興と相待って、この発展、育成のために国家補助並びに資金融通の面について

渡辺惣蔵

1956-03-30 第24回国会 衆議院 本会議 第29号

日本の昨年の北洋漁獲高は六千万尾であり、かつ、日本は、数十年前よりサケマス孵化事業を行い、資源保護培養に努め、現在でも毎年四億のサケマス稚魚孵化放流しておりまして、ソ連の言われるように、日本は乱獲ばかりしておるのでは決してありません。真にソ連の言われるように漁獲減つたとするならば、他に大きな原因があるものと思われるのであります

川村善八郎

1955-12-01 第23回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

カナダ等におきましては、予算の三分の一以上を孵化放流事業に充てておるというような努力を払っておるのでありますから、この資源問題が起って参りますれば、日本においてこのサケ繁殖保護に対してどれだけの努力日本が払っておるか、どれだけの積極的な対策を進めておるかということが必ず問題になると思うのであります

鈴木善幸

1955-09-16 第22回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第6号

この水域に対しましてアユ放流をやったりあるいはマス放流をしたり、あるいは人工孵化放流をしたりというようなことをやっておるようでありますが、かような水面に対しましては、水産の法規の上から保護水域といったようなものが設けられている場合が多いのでありますが、この水面に対しましてはさような措置がなされておるかどうか、水産庁関係の方にお伺いいたします。  

秋山俊一郎

1954-12-04 第20回国会 衆議院 水産委員会 第2号

内水面関係につきましてもいろいろご意見があったのでありますが、孵化放流事業に対する国庫助成を強化してもらいたい。また現在の漁業行政海面第一主義であって、内水面が非常に忘れられておるということから、内水面に対するあらゆる施策を今後強化してもらいたいという声も非常に強かったのであります

鈴木善幸

1952-06-11 第13回国会 衆議院 外務委員会水産委員会連合審査会 第2号

私は、畢生の目的といたしまして、長年さけます孵化放流事業に挺身して来ておるのであります。現在北海道鮭鱒保護協力会連合会の会長の職を奉ずる立場からこの事業を振り返つてみますと、徴力ながらさけに対する保存置は、相当程度行われて来たと確言できるのであります。現在全国鮭鱒孵化場は百二十八箇所に上り、北海道は、道本場のもとに、六支場及び四十二事業場、それに百十一の採卵場を持つて事業を進めております

林好次

1952-04-15 第13回国会 参議院 内閣委員会 第15号

これは従来は北海道拓殖費で設置運営され、その後農林省に変りましてからも大体鮭鱒孵化放流関係全額国費で見て参つたのでありますが、これを、その内容もそうでございましたので、対外関係等もあり、国として鮭鱒放流事業国自身責任でやるのだということに相成りまして、二十七年度から国の直接の経営に切替つたのでございます

家治清一