1968-03-22 第58回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
○秋田外務委員長 懲罰事犯に値するかしないか、私はすぐ懲罰事犯に値するとは反射的に考えてはおりませんでしたけれども、さりとて懲罰事犯にするときは必ず騒ぎが起こらなければならぬものとは限っていないと思います。ある程度の騒ぎがありましたが、すなおにおさまりまして、速記録を見た上処置をしたいと考えました。
○秋田外務委員長 懲罰事犯に値するかしないか、私はすぐ懲罰事犯に値するとは反射的に考えてはおりませんでしたけれども、さりとて懲罰事犯にするときは必ず騒ぎが起こらなければならぬものとは限っていないと思います。ある程度の騒ぎがありましたが、すなおにおさまりまして、速記録を見た上処置をしたいと考えました。
議長並びに委員長懲罰に付せざる場合は、議員がこれを懲罰事犯として議長にこれを申入れることができるのでありますが、議長並びに委員長は、この衆議院規則何条かによりましてそういうことをする権限があるのでございます。
○小澤委員長 懲罰の問題じやないのですね。
○土倉委員長 懲罰委員会において適当に処理せよと言われます。その処理せよと言われて処理しなければならぬ委員会において、やはり川上君の一身上の重大問題でありまするがために、特に秩序を重んじられる方ならば、不法ならずとも、不当な不穏な言動については、反省されてしかるべきではないかというのが委員長の考え方でありまするが、各委員の考え方もさようであろうと思います。
○鍛冶委員長 懲罰大隊はどういうことをするものなのですか。
さらにこの委員長懲罰の動議がまた併せて出されてあるということであります。この委員長伊藤卯四郎の懲罰動議は、どういうことであるかと見ますと、その理由は二十二日の本會議に院議によりまして委員長が中間報告をいたしましたことが、それが委員會に諮らずに委員長が行つたという行為がよろしくないということで、懲罰の動議が出されておるということであります。
○淺沼委員長 懲罰動議が動議としているということを承つているわけですが、出ておれば從つて今日は交渉會の延長であるけれども事態が變つておつて、自由黨として責任をもつて動議を出している、こういう形が現われたのだから、この運營委員會としては大體の方向をきめていいと思います。