1991-04-23 第120回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号
こういう点で通産当局はもっと公共団体やあるいは学校あたりに、これは所管が自治省、文部省という関係でありますが、そういうところで太陽光電池をもっともっと使うようなことの何かいい知恵が出ないのかどうか、そういうことを考えていないのかどうか、いかがですか。
こういう点で通産当局はもっと公共団体やあるいは学校あたりに、これは所管が自治省、文部省という関係でありますが、そういうところで太陽光電池をもっともっと使うようなことの何かいい知恵が出ないのかどうか、そういうことを考えていないのかどうか、いかがですか。
もう一つ、太陽光電池があるのですが、私はこの間予算委員会でちょっと論議をしたのですが、宇宙の太陽を生かす意味で太陽光電池、それから地上の太陽をつくり上げるという意味で核融合というものがこれからのエネルギーの分野で大変大事ではないか、こういうことを若干論議したことがあります。
そこで、たくさんの問題には触れられませんが、ひとつ無限の宇宙の太陽をもう少し生かす太陽光電池、これを、相当日本のレベルは高くなってきたわけですから、今軽飛行機で、太陽電池だけでアメリカ大陸を日本の軽い飛行機ですが、横断をするぐらいになっておるのですね。
あるいはまた、別な観点からいえば、さらに太陽光電池の開発とか、あるいは波力発電とか地熱発電とか、こういう問題についてもさらに積極的な取り組みをされたいと思うん です。 大臣の表明を見ると、一点集中、原子力発電の強力な推進があるので、あえて平和利用は私はやぶさかではないけれども、そういう観点で臨まれたいと思うんですが、この考えについてはどうですか。
エネルギーの将来を考えると、宇宙の太陽エネルギーを生かして太陽光電池によるところのエネルギーの開拓は非常に大事だと思いますし、また、地上の太陽を実現するために核融合が非常に大事になろうかと思います。
例えばでございますが、世界最高の輝度を持つ発光ダイオードを企業化したとか、あるいはがんの加温治療器、がんは熱に弱いという特性を利用いたしまして、温度を与えることによってがんの治療を図るというような治療器の開発、あるいは非常に効率の高い光電池、太陽光電池を開発するというような成果を上げてきております。現在この委託開発の規模は、年間五十一億円という規模で実施しております。
例えば、一例をエネルギー問題にとりますと、まず初めに太陽光電池、燃料電池などが起こっております。特に燃料電池は天然ガスが主なので、生じた電気は立地、送電、公害等に大きな変化が起こるでありましょう。また引き続いて、高温岩体発電はただいま日米独で研究しておりますが、最近明るい見通しがついてきております。日本はさらに、より一層完成したものをつくりたいというので、独自の研究を続ける予定です。
ただし、太陽エネルギーも先ほど申しましたように太陽光電池だけに頼らないで、燃料作物という非常に優秀な作物を遺伝子の組みかえを使って開発するとか、そういうことが非常に必要になるんではないかと思っているんです。