2004-03-16 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
ネットワークで機能するわけでございまして、そういう意味でいえば、国が管理する空港につきましては、羽田再拡張を初めとする大都市拠点空港の整備、あるいは滑走路延長等の既存空港の高質化などをネットワーク全体の収入で賄うという考え方から、空港整備特別会計において一括して管理し、経理を行ってきているわけでございます。
ネットワークで機能するわけでございまして、そういう意味でいえば、国が管理する空港につきましては、羽田再拡張を初めとする大都市拠点空港の整備、あるいは滑走路延長等の既存空港の高質化などをネットワーク全体の収入で賄うという考え方から、空港整備特別会計において一括して管理し、経理を行ってきているわけでございます。
空整特会に戻したということになりますと、この金をどういうふうに使うかということになりますと、今、我々がまさしく求められている現下の課題というものは、国際拠点空港等を始めとする大都市拠点空港の整備というものが急がれるわけでございますから、その一番優先的といいますか、緊急性の高い、プライオリティーの高いところにお金が回っていくというのは、これまた自然の流れだと考えております。
では、大都市拠点空港の整備に一体幾ら使われているかといったら、千二百億。地方空港の整備に六百億ですよ。だから、本来これは空港整備、名称どおりにとれば空港整備のための特別会計だけれども、実際の整備、特に、まさしく大臣が今おっしゃったような大都市の拠点空港の整備に使われているのは二〇%もないんじゃないですか。四千五百七十七億のうちの千二百億しかないと言われています。
○洞政府参考人 先ほど言いましたが、大都市拠点空港は国の航空政策と非常に密接に関係する重要な施設、公共性の高い施設でございます。
○井上(和)委員 それでは、その空整特会、今のように、空整特会のうち、大都市拠点空港にわずか一五%しか使われていないという状況を解して、ぜひ再検討をしていただきたいと思います。 それで、もうこれで質問を終わりますが、今大臣もおっしゃった地方空港の収支の状況に関して、一切私、資料を見ていないんですね。
ただ、あれは株式会社という形態をとっておりますけれども、株式会社の赤字を埋めるという理解ではなくて、私は、公共事業のその財源を、本来、大都市拠点空港で、関西空港は全国また世界数十カ国とネットワークを持っています、こういう空港ですから、一般財源をもっと入れて整備してしかるべきというふうに思っておりましたが、入らなかった。
○大谷委員 その過去の、反省というべきなのか政策評価を踏まえた上で、大都市拠点空港の整備を経済発展の成長の足かせにならないようにしていかなければいけない。そんなとき、ではこの空港整備特別会計、すなわちは空港整備のための財源をどうするのかということがハードづくりの大きなネックになってくるというふうに思うんですが、私個人はこのように考えています。 空港整備特別会計だけでは不十分ではないか。
また、国に償還された資金につきましては、一般会計または空港整備特別会計に帰属することとなりますけれども、例えば空港整備特別会計については、大都市拠点空港の整備のための財源に充てられる等、それぞれの資金需要がある分野で活用されることとなると考えております。 最後に、七つ目の御質問でしたけれども、成田空港の民営化後の着陸料について御質問をいただきました。
大臣は常々、答申は答申であって、方針は私が決めていくというふうにおっしゃっておりますが、この中でも、大都市拠点空港の整備、国際拠点空港の民営化によって、これはコストダウンでもあり、効率化を高めていくということで方向性が出ておって、それと沿った形で進んでいくという答弁だったというふうに思うんです。
そういう流れの中で、先ほど大臣は、大都市拠点空港ということを、観光政策の中で大都市拠点空港の整備をこれ重点にするんだと、それでもう恥ずかしくてしようがないというようなお話があったわけなんです。正にそのとおりだと私も思っています。 さらに、今ちょっと同僚議員が何か大臣のところに陳情に来られたようだったんですが、内容何なのというふうに聞きましたら、伊豆半島の振興だと。
○森田国務大臣 大都市拠点空港の整備については、時期を逸することなく、長期的観点で計画的に進めることがぜひとも必要でございます。そして、第七次空整におきましても、このような考え方にのっとりまして進めてまいったわけでございます。
特に、国家プロジェクトであります成田空港、中部国際空港、関西国際空港等の大都市拠点空港、さらに港湾では、横浜、大阪、北九州等の基幹的な国際物流港湾、整備新幹線や都市鉄道の整備、さらに地方においては、幹線から新幹線への乗り入れが可能となるフリーゲージトレーンの開発等を重点的に進める必要があります。
○政府委員(相原力君) 運輸省といたしましては、先ほど来御説明いたしましたように、国際ハブ港湾、それから大都市拠点空港、整備新幹線等の分野を重点的に整備することといたしておりまして、そういう意味でめり張りのついた予算の確保に努めているところでございます。