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108件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1997-03-03 第140回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

特に有償の採血売血に戻った場合に、これは被採血者がリピーターで、大変その人たちの健康に影響を与えるような採血が繰り返されるだろうというふうなことを考えますと、「被採血者の保護に支障をきたすおそれがあると認めるとき。」にも該当することも十分考えられるだろうということでございます。  

丸山晴男

1996-07-12 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第31号

例えば、珍しい血液型の持ち主は、アメリカ薬品会社に百cc当たり何と六千ドルで売血できるわけですね。国際的な臓器売買が公然と行われる中で、腎臓は現在十ないし四十万円だそうです。アメリカではブローカーが胎児の臓器を売りさばいて年収一億円近く稼ぎ出しているという話がございます。こういうような臓器売買は、行き着くところはカニバリズム、人肉食だろうと私は思っております。

松本文六

1996-06-18 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

昭和五十年四月、厚生大臣私的諮問機関である血液問題研究会は、一日も早く売血輸入血液に頼らなくて済むような血液行政を確立するため、血液製剤国内自給早期実現を打ち出しています。当時、厚生省血液行政がこの報告に沿って国内自給を実現していれば、血友病エイズは防ぐことはできたはずであります。  

衛藤晟一

1996-06-18 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

荒賀政府委員 ただいま御指摘のように、昭和五十年の四月十七日に、厚生大臣の私的な諮問機関でございます血液問題研究会は、「血漿分画製剤製造のための血液は、献血を一層推進することによってその必要量を確保し、一日も早く売血輸入血漿に頼らなくてもいいよう努力すべきである。」というふうに指摘をいたしております。  

荒賀泰太

1996-06-18 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

若干調べてみましたら、現在は採血及び供血あっせん業取締法という法律によってある程度この問題に対応しているわけですが、これはいわゆる売血の存在していた当時に、そういうものに対応しての法律であったということでは、もっと時代に合わせて新しい法律が必要ではないかということを、先ほどの新血液事業推進検討委員会でも平成二年十二月に御指摘をいただいております。  

菅直人

1996-06-10 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第4号

すぐに思うことは、アメリカで使われている第Ⅷ成分というものをつくる原料は言ってみれば大変いろんな病気を持ったような売血者からつくられているわけでして、当時は肝炎などは当然スクリーニングする方法がありますからそれなりに除外されていますけれども、それはどんな病気が起きても事によったら不思議ではない。

大河内一雄

1996-05-17 第136回国会 衆議院 本会議 第25号

翌年、アメリカ血友病患者の症例が報告され、治療薬として使われた第Ⅷ、第Ⅸ因子血液製剤売血原料とすることによって感染危険性をはらんでいることが指摘されました。  当時、日本では、血液製剤原料の多くを輸入に頼っており、エイズ日本上陸危険性が危惧されることとなってきました。厚生省は、八三年にエイズ実態把握に関する研究班を発足させ、この危険に対して体制を整えたかに見えました。  

鴨下一郎

1996-04-16 第136回国会 参議院 予算委員会 第7号

まだ私が幼かったころに、売血による黄色い血というものが非常に大きな社会問題になったことを記憶いたしております。そして、その反省の中から献血による血液行政というものが確立をいたしました。  私自身も献血の経験を比較的持っておる一人だと思います。しかし、その血液の量が十分に足りているかと申しますなら、残念ながら必ずしも献血によって十分に賄われているという状況では今日もないと私は思います。  

橋本龍太郎

1996-04-12 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

屋鋪参考人 一つは、遺伝子製剤なんですけれども、アメリカ売血アルブミンがまだ使われているということで、国内献血体制というのはかなり安全なものに改善されていて、相当な努力をされているということで非常にいい制度になりつつある、それが、その売血アルブミンがそのまま遺伝子製剤という形で、なぜか、人間のものは入っていないから安全だよと言いながら、実は、第Ⅷ因子製剤というのはその場合の非常に一部なんですね

屋鋪恭一

1996-04-08 第136回国会 衆議院 予算委員会 第27号

アメリカでは、特に献血ではなくて売血が非常に盛んであります。朝五時か六時に売血のところへ行きますと、とてもじゃないけれどももうこんなところでつくった薬は使う気にはなれないということがよく理解できますので、チャンスがありましたらぜひひとつ売血の現場をアメリカに行ったときに見られると非常に感銘的な印象を与えると私は思いますので、お願いをいたします。  

笹川堯

1996-04-04 第136回国会 参議院 厚生委員会 第6号

竹村泰子君 先ほどからいろいろとお話が出ておりますように、一九七五年、既にWHO売血による感染症の危険を重く見て、各国は国内献血自給し効果的な法律を制定することと勧告をしております。厚生省に設けられた血液問題研究会も、七五年、血液製剤も含め、すべて国内献血で賄うべきであると厚生大臣意見を具申しております。だが、厚生省はこれを無視した。なぜなのでしょうか。  

竹村泰子

1996-02-29 第136回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

今、こういうエイズウイルスの問題の、外国はいわゆる売血それを輸入しながら国内薬品会社が薬として提供しているわけです。そこにやはり医療法人とのいろいろなこともあると思うのですが、これは、私がこの場で問うてもいたし方ありません。しかしながら、WHOからも言われているように、その国の血液はその国で賄う、そういうことについても、私はやはり国内教宣活動等が必要と思うのです。  

栗原博久

1994-10-21 第131回国会 衆議院 商工委員会 第2号

同時に、我が国血液制度というものは売血を認めておりません。すべてが善意の献血によって賄われているものであります。  その血液の扱いの中で、いわゆる生血と呼ばれる部分が果たして血液製剤なのかどうか。これは実は私どもが政権党でおりました当時、厚生省の諸君と話しましたときにも、いわゆる保存血段階までは製造物責任法の対象にはならないということが想定をされておりました。

橋本龍太郎

1988-12-21 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

国はみずから決めた血液自給の方針に責任を持たず、無制限な売血を含む輸入血液製剤の使用を追認してまいりました。この血液行政の失政が今日の悲劇の根源であります。国はまた、安全な血液製剤開発等が国の内外で指摘されても、例えば輸入の一時停止などを含め、迅速、適切な対応をとらなかった責任は大変大きいわけです。

沓脱タケ子

1988-12-20 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

政府委員北郷勲夫君) 前段の血液事業対策でございますが、経過は先生の大体言われたような流れでございますが、さらにさかのぼりますと、いわゆるまくら元輸血から始まりまして、東大分院での梅毒の感染事件ライシャワー事件というようなことがございまして、売血制度から献血制度へ、しかもその献血日赤が担当するというふうなことでおおむね順調に進んできたところでございますが、今おっしゃいましたように五十年代の半

北郷勲夫

1988-12-20 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

前回も言うたように、一番ハイリスクグループのおる地域売血所があってそこから買うているわけで、違いますと言われてもこれは検査しなかったら何の保証もない。私はこういうところが問題だと思うんですよ。法的な措置は、せっかく監督権限を与えられていても何も発動してない。当時の科学水準でこれが一体わからなかったのか。

沓脱タケ子

1988-11-22 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

ここに集まる売血者の一割はホモセクシャルの男だといわれています。」「ロサンゼルスは、ダウンタウンで一番の犯罪地域といわれるメインストリートにいくつかあります。」というふうに、これは実際に行ってきておられての報告でございますが、こういうことになる。つまり、犯罪地域エイズ多発地域としてハイリスクグループばかりおるようなところにみんな売血所があったという、こんなひどいことになっているんです。  

沓脱タケ子

1988-11-22 第113回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

血漿分画製剤製造のための血液は、献血を一層推進することによってその必要量を確保し、一日も早く売血輸入血漿に頼らなくてもいいよう努力すべきである。」ということが意見具申をされた。  その当時ずっと見てみますと、WHOも同じころ、一九七五年ですから昭和五十年、無償を基本とする国営の血液事業を推進することというふうなことが決議されていますね。  

沓脱タケ子

1988-10-27 第113回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

アメリカから汚染された血液製剤を九〇%以上、日本はそういう売血による輸入血液製剤全体の三分の一を消化している、血液行政の問題にもかかわりますけれども。そしてそれはアメリカの底辺の人々の血液が多い。売血ですから、生活のためにこれはやるのですから、自分の収入のためにやるのですから汚染した場合が多いわけですよ。

大原亨

1988-10-27 第113回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

しかも、ほとんど売血輸入しているという。日本が最大の輸入先ですね。そういう実態があるわけです。だから、血液については今まで質問がありましたように、自給献血原則として、やはりお互い人生の末期とか最終段階とか来ます。天皇陛下の今の病状があるけれども、国民はみんな見ておる。ああいうきれいな血液自分たち輸血をしてもらいたいという希望がある。血液製剤にいたしましてもほとんどを外国から輸入している。

大原亨

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